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「何に見える?」あなたは自分を演じる人?演じない人?【心理テスト】

  • 2023.9.27
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自分を演じるというのはどういうことかわかりますか?自分で自分のイメージを作り上げ、それに沿うように自分というキャラクターを演じてしまっている状態のことです。知らず知らずのうちに、そうなってしまい、とても日々疲れてしまうということがあるかもしれません。あなたは自分を演じる人でしょうか?演じない人でしょうか?探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.ドアストッパー

2.くじら

3.テープカッター

4.ゾウの横顔



1.ドアストッパーに見えた人は「自分を演じない人」

図形がドアストッパーに見えた人は、自分を演じない人かもしれません。あなたは自分を演じるということがなく、素のままの自分で過ごすことが出来ているのではないでしょうか。無理をしている部分がかなり少ないようです。

このタイプの人は、穏やかで落ち着いた性格をしているでしょう。自分をよく見せたいと思ったり、どう見られているか不安になるということがあまりなさそうです。それよりも、自分がどうしたいかという部分に焦点があっていることが多いのではないでしょうか。

そのため、あなたは自分はどんなイメージの人かと問われても、いまいちピンと来ないかもしれません。普段からあまりイメージしていないせいでしょう。自然体で飾ることなく、変に力むことなく過ごすことが出来ているのではないでしょうか。

2.くじらに見えた人は「あまり自分を演じない人」

図形がくじらに見えた人は、あまり自分を演じない人かもしれません。あなたは自分を演じようとしても、すぐに面倒くさくなってきてしまうのではないでしょうか。少し頑張っても、途中でどうでもよくなってしまい、演じることを放棄していることが多いようです。

このタイプの人は、大雑把で豪快な性格をしているでしょう。自分をよく見せたいという気持ちはあるものの、細やかな気遣いや気を張って行動することは好きではなさそうです。そのため、すぐ気疲れを感じてしまうため、演技を長くは続けられないのではないでしょうか。

あなたも自分でそれがわかっているため、あなたはおそらく自分のイメージが実際の自分とそう掛け離れていないのではないでしょうか。無理してよく見せようとしたけど、無理だったと無邪気に笑うのが、あなたのよさであり、豪快さなのかもしれません。

3.テープカッターに見えた人は「やや自分を演じる人」

図形がテープカッターに見えた人は、やや自分を演じる人かもしれません。あなたは自分を少し演じてしまっている部分があるのではないでしょうか。それもどちらかというと、ダメな方向へ演じてしまっていることが多いかもしれません。

このタイプの人は、慎重で気が小さく強がりなところがあるでしょう。傷つきやすいがゆえに、色々な場面で、自分を守ろうとする力が働きがちではないでしょうか。そのため、自分はあまり出来ない人というイメージを作り、それに沿って目立たないように過ごしていることが多そうです。

素の状態のあなたは、もっと面白い人であったり、感情豊かな人であったりするかもしれません。けれども、それを他人の前で見せることができず、ついおとなしく控えめで、引っ込み思案な自分を演じてしまっていそうです。

4.ゾウの横顔に見えた人は「自分を演じる人」

図形がゾウの横顔に見えた人は、自分を演じる人かもしれません。あなたは自分をいつも演じてしまっているのではないでしょうか。気づかないうちに、自分で自分のイメージを作り上げ、それに沿った自分でいられるよう、常に演じることが癖になってしまっているようです。

このタイプの人は、虚栄心が強く人目をとても気にしやすいところがあるでしょう。よい評価をしてもらうことが、あなたの自信になっているのではないでしょうか。だから、イメージ通りの自分でいなければならないと自分を縛り付けてしまっていることが多いようです。

他人と接した後で、すごく気疲れを感じてしまったり、一人きりになりたくて仕方なくなってしまったりするのは、演じることに疲れているからではないでしょうか。素のあなたにも魅力はありそうですが、それをあなた自身が認めていないことが、演じることにつながってしまっているのかもしれません。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします!
編集:TRILLニュース