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「何に見える?」あなたの“自己理解度”がわかる心理テスト

  • 2023.9.24
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あなたは自分のことをどのくらい正確に理解することができていますか?もちろん完璧に理解している人なんていませんが、ある程度理解できている人もいれば、全く理解できていない人もいるものです。あなたの“自己理解度”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.筆

2.ティースプーン

3.時計の針

4.スコップ



1.筆に見えた人は「自己理解度80%」

図形が筆に見えた人は、自己理解度が80%とかなり高めかもしれません。あなたはそれなりに自分自身のことを理解できているのではないでしょうか。わかっていない部分はあるのかもしれませんが、それでも周りの人に比べると、かなり理解している方かもしれません。

このタイプの人は、自分を客観視し、内省する力の強い人かもしれません。何かよくないことが自分の身に起こった時に、自分の行動や考え方などをしっかりと振り返って客観的に見てみようとするのではないでしょうか。それによって、あなたは自分がどういう人なのか、しっかりと理解しているのかもしれません。

あなたのよいところは、よい面も悪い面も同じように理解しようとしているところでしょう。見たくない部分も、きちんと見て受け止める度量の持ち主なのかもしれません。どちらもきちんと見ることによって、より自己理解度が上がっているのではないでしょうか。

2.ティースプーンに見えた人は「自己理解度40%」

図形がティースプーンに見えた人は、自己理解度が40%とやや低めかもしれません。あなたは実はあまり自分自身のことを理解できていないのではないでしょうか。わかっているつもりでも、それはほんの一部分で、わかっていない部分の方が多いかもしれません。

このタイプの人は、陽気でポジティブ思考の強いところがあるでしょう。自信家でもあり、自分のよいところに対しての理解は進んでいるのではないでしょうか。どういう能力を持っていて、どこが優れていて、どんなよいところがあるのかは理解しているようです。

ただ、悪い面に関しては、あまり積極的には理解しようとしていないのではないでしょうか。うっすらとはわかっているけど、あまり深掘りしないようにしているかもしれません。悪い部分もフラットな気持ちで見ることができたら、さらに自己理解度が上がってくるのではないでしょうか。

3.時計の針に見えた人は「自己理解度20%」

図形が時計の針に見えた人は、自己理解度が20%とかなり低めかもしれません。あなたはほとんど自分自身のことが理解できていないのではないでしょうか。周りの人の方が、よほどあなたのことを理解してくれているようです。

このタイプの人は、気を遣いやすく、周りの様子ばかりを気にしているようなところがあるでしょう。いつも周りのことを気にかけているせいで、自分自身には目が向きづらいかもしれません。どんなことを考えがちなのか、どんな行動が多いのか、あまり意識したことがないのではないでしょうか。

あなたは、自分のことをわかったつもりで話すことがあるかもしれませんが、それは周りの人からすると、あまり的を射ていないことが多いようです。他人を気遣えることは、あなたのよさですが、同じくらい自分を意識してあげることが必要なのかもしれません。

4.スコップに見えた人は「自己理解度60%」

図形がスコップに見えた人は、自己理解度が60%とやや高めかもしれません。あなたはある程度自分自身のことを理解しているのではないでしょうか。自分について深く考えるという癖があるかもしれません。そのせいで、自分の考え方の癖や、行動パターンに気づくことも多いようです。

このタイプの人は、気になることがあれば、とことん追究しようとするところがあるでしょう。自分自身に対しても同じで、何か気になれば、過去を振り返り、同じようなことがなかったか、その時どう考えていたかなど分析しようとしがちではないでしょうか。

深く掘ることで、自己理解も進むのですが、残念なことに少し客観性に乏しい側面があるかもしれません。もう少し視野を広げて自分自身を見てみることで、別の見方ができるようになるのではないでしょうか。そうすれば、あなたはさらに自己理解度を上げることができそうです。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします!
編集:TRILLニュース