「何に見える？」あなたは“欲しい言葉をあげられる人か”がわかる心理テスト

人と会話をしていると、こう言って欲しいのかな？と思う時がありますよね。それは、あなたが相手の欲しい言葉を察してあげることができているからかもしれません。でもそれを言える人もいれば、言えない人もいますし、言っても当たっていない人もいるでしょう。あなたは“欲しい言葉をあげられる人か”探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.笑っている顔

2.メガネ

3.手錠

4.ヘアゴム

図形が笑っている顔に見えた人は、欲しい言葉をあげられる人かもしれません。あなたは会話をする中で、相手があなたに言って欲しいと思っている言葉をうまく察することができるのではないでしょうか。また、それをさりげなく会話の中に織り交ぜて相手を嬉しくさせられる人かもしれません。

このタイプの人は、温和で協調性に長けたところがあるでしょう。空気を読むのがうまく、柔軟に立ち回る器用さもありそうです。会話中も、相手の言葉だけではなく雰囲気や話ぶり、仕草などから色々な情報を得ているのかもしれません。そのせいもあって、何を言って欲しいのかが、よくわかるのではないでしょうか。

自慢話を聞けば、心から羨望の言葉をかけるでしょうし、罪悪感に苛まれていれば「あなたは悪くない」と言い切ることができるでしょう。上辺だけではなく、きちんと相手の気持ちを察してかける言葉だからこそ、相手の心にフィットし、沁みるのではないでしょうか。

図形がメガネに見えた人は、あまり欲しい言葉をあげられない人かもしれません。あなたは会話をする中で、相手が何を言って欲しいと思っているのかわかっているつもりなのに、あまりピタッと来ないことが多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、優しく思いやりの気持ちの強いところがあるでしょう。人が話をしていれば、一生懸命に聞こうとしますし、できるだけ相手の気持ちを察してあげたいと思うはずです。ただ、頑張ろうとすればするほど、視野が狭くなってしまい、言葉だけを拾ってしまっているのかもしれません。

あなたはもっと余裕を持てば、きっと上手に相手の気持ちを察した言葉を出せる人のはずです。だから、あまり無理に察して、よいことを言おうとしなくてよいのかもしれません。気負わずに、楽な気持ちで聞く方が、自然と相手の欲しているような言葉をかけてあげることができるのではないでしょうか。

図形が手錠に見えた人は、欲しい言葉をあげられない人かもしれません。あなたは会話をする中で、相手が何を言って欲しいと思っているのか、さっぱりわからないことが多いのではないでしょうか。欲しい言葉をかけてあげられなかったことで、相手が勝手に自己完結して話を終わらせてしまうことが多そうです。

このタイプの人は、のんびりやで鈍感なところがある人でしょう。会話中であっても、あまり相手の様子を見ておらず、心ここに有らずなこともありそうです。そのため、相手が何を話していても「へえ」「そうなんだ」「なるほどね」など、当たり障りない言葉を返してばかりなのかもしれません。

普段がそうなので、いざ大切な話を聞いてしまった時に、いったい何を言ってあげたらよいのかがわからず、困惑してしまうこともあるのではないでしょうか。無言になってしまい、気まずい空気が流れることもありそうです。

図形がヘアゴムに見えた人は、やや欲しい言葉をあげられる人かもしれません。あなたは会話をする中で、相手が何を言って欲しいと思っているか、わかっていることが多いのではないでしょうか。ただ、それをそのまま言葉に出せずにいることがあるかもしれません。

このタイプの人は、負けず嫌いで気の強いところがある人でしょう。相手の自慢話などに対しては、素直に「すごいね」という言葉が出せないことが多いのではないでしょうか。相手が優位に立っているように感じられることが許せないのかもしれません。

ただ、あなたに相談をしてきた人に対して、欲しい言葉をかけてあげるなどは、とても上手にできてしまう人でしょう。相手の気持ちを察する力は十分にあるため、欲しい言葉をあげられるかどうかは、あなたの気持ち次第なようです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース