ビジネスや健康法、恋愛や子育てまで幅広いジャンルで人間心理をテーマにし、著書だけでなくチャンネル登録者221万人(2023年6月14日時点)を誇るYouTubeや独自配信アプリ【Dラボ】にて動画配信を精力的に行っているメンタリストのDaiGoさん。
今回は自身のYouTubeチャンネル『メンタリスト DaiGo』の人気動画の中から、「やめれば人生変わる!変われない人の3つの言い訳」をご紹介します。
自分自身が変わろうとしてもなかなか変われない時、行動に移せないことに対して多くの人が言い訳をしてしまいまいがちですよね…。言い訳をする人の中には「スティーブ・ジョブズもびっくりのクリエイティビティを発揮する」ほどの人もいるんだそう。
そこで今回は、「変わろう!」と言いながらも変われないときに言い訳と、その言い訳を潰していく方法について紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください!
その1「分析しすぎで動けない」
その1は、「分析しすぎで動けない」です。
「あれも必要だな」「これも必要だな」と行動を起こす前に無駄に分析しすぎてしまい、結果として行動できなくなるパターンがよく見られます。
分析というものは、基本的に行動した後にするもの。仮説に基づいて何かを試す→その実験の結果を分析する→次の行動につなげることが大事なのです。行動につながらない分析というのは、換言すると「言い訳」なのだとか。
言い訳を潰す方法
●方法1
まず、自分の感情に働きかけてください。事前にある程度分析したら、次は感情にバトンタッチ。自分の気合いや感情でとりあえずやってみて、行動したあとに分析する。
こうすると、言い訳が潰せるようになるんです。なので「分析をする時間を決める」のがおすすめだそうです。
●方法2
「すべきかどうか」を考えるのではなく、「どうすればそれができるか(到達できるか)」を考える、ということが重要です。
例えば、筋トレをやるべきかやらないべきかで分析していたら、いつになってもできません。
そうではなくて、「筋トレは朝一、昼、寝る前だといつするのが一番習慣化しやすいか」と分析して、全部試してみるわけです。
そうすると、「自分は朝やったほうが習慣化できるな」と見えてきて、その後の行動につながっていくのです。
その2「環境が変わっても古い行動が消えない」
その2は「環境が変わっても古い行動が消えない」です。
良い習慣や悪い習慣、人間関係の癖を含めてもっとも人が変われるという引っ越し。そして転職などで環境や付き合う相手が変わっても、古い習慣や考え方が変わらない人も多くいます。
言い訳を潰す方法
●方法1
場所・時間・行動という3つのアクショントリガーを決める。これだけで、人間は習慣化したり新しい行動を取ったりしやすくなるんだそう。
例えば転職先の人間関係を良くしたい場合、「朝、会社に来たらまずは目が合った人と会話をする」など、1歩目になるような習慣のルールを作ってあげると良いでしょう。
●方法2
朝の習慣の曖昧さをなくして“ルーティン”を固定化する。これだけで、1日の仕事がスムーズに進んだり集中力が上がったりします。
なので、朝起きてから会社に行くまでの時間は決まったルーティンで動くと、古い習慣や行動が消えていくと思います。
その3「永遠の明日」
人が変われない理由その3は「永遠の明日」です。
「明日やろうは馬鹿野郎」なんて言いますが、まさにそれです。明日からやろうと気づいて強制的にできるのなら良いのですが、できない人の多くは自分の「意志力」を悲観してしまいがちです。
言い訳を潰す方法
●方法1
いきなり大きい習慣を作ろうとしたり、負荷が強すぎることをやろうとしている可能性があります。
そういった場合、無理して自分を奮い立たせるのではなく今から始められるくらいの小さなことはないかな、と考えることがおすすめです。
●方法2
前述の「時間・場所・行動」を決めておくのも大事です。決めておくと、目標達成しやすくなるんです。
例えば、「よし!明日から筋トレを始めよう!」ではなくて、「明日、会社が終わったら(時間)、ジムに行って(場所)、ベンチプレスとスクワットと懸垂を10回3セットずつやろう!(行動)」というように、時間・場所・行動を決めてあげるんです。
視聴者から絶賛のコメントが集まる
この動画を見た視聴者からは、
「【小さいことから始める】を実行して習慣化できるようになりました」
「何となく頭で分かっていたけどできなくて、言葉で具体的に説明されるとハッとしました」
「言い訳ばかりしていたので、怖がらずに進んでみます」
など、絶賛のコメントが数多く集まっていました。
今日から使えるテクニックなのでみなさんもぜひ試してみてください!
動画:『やめれば人生変わる!変われない人の3つの言い訳』(YouTube)
協力:『メンタリスト DaiGo』(YouTube)
※本記事はDaiGoさん本人の許諾を得て記事化しています。