スマートな男性はやっている【女性との会話が途切れなくなるテク】恋愛のプロが解説

「女性との会話に自信がない...」「つまらないって思われていないか不安」と悩んでいる男性は多いですよね。

今回は、20代～50代の恋愛相談を受けている現役恋愛アドバイザー木下仁美が「できる男性はやっている“女性を楽しませる会話術”」について解説します！

男性からの「会話がなかなか続かない」という内容のご相談はとても多いです。男性と女性では会話の着地点が違うため、デキる男性はその違いを理解しています。

実は男性は「解決」をするために会話をしますが、女性は「共感」を得るために会話をしているんですね。そのため、女性に共感する形で会話をするとうまくいく可能性が高いです。意識してほしいのは、以下の3つ。

それぞれ詳しく解説しますね。

デキる男性は、相手に興味を持って話をします。「え、自分も興味あるけど？だから盛り上げたいと思ってるんじゃん」と思うかもしれませんが、話しているときの意識がどこに向いているか確認してみてください。

もしも女性と話しているときに「何を話そう」「ヤバい、沈黙だ。早く話題を探さなきゃ」と思っているのなら、それは自分に意識が向いています。沈黙を作り出してしまった自分に対して、相手にどう思われるか不安で焦ってしまっているのですよね。

しかし、本当に相手に興味があるのであれば、目の前の事柄から相手のことを知るきっかけにしたいと思えるはず。「このコーヒー美味しいな。〇〇ちゃんはどうだろう」「雨で憂鬱だな。そういえば〇〇ちゃんは雨の日どんな風に過ごしたいんだろう」このように、話題のきっかけが湧いて出てくるはずですよ。

自分が率先して話すよりも、聞き役に回るのがデキる男性の会話術です。とはいえ、黙って相手が話すのを待っているわけではありません。相手が聞いてほしいと思える話を引き出す質問をするのです。

たとえば「このコーヒーおいしいね！」と感想を述べるだけでなく「〇〇ちゃんはコーヒー好き？」と付け加えます。「好きだよ！」と返事があれば「そうなんだ！一緒だね！よく飲むの？」というように。

女性は基本的におしゃべりが好きなので、話したい話題に振られれればたくさん話してくれるはずです。相づちを打ちつつ「それでどうなったの？」など、話題を広げてみましょう。

女性は、共感を得たい方が多い傾向にあります。せっかく話していても、批判されたり自分の話に持っていかれたりしたら、会話をする意欲が削がれ「楽しくない」と感じてしまいます。

相手の話はしっかりと最後まで聞いて、できるだけ共感してあげると「話しやすい」という印象を与えられます。そうなれば、話題が尽きることなく楽しい会話が続くでしょう。

デキる男性がやっている会話術は、以下の3つです。

面白い話をしなくても、会話が弾むだけで「この人と話していると楽しい」という印象を与えることが可能です。ぜひ実践してみてくださいね！

文：木下仁美/ライター

現役恋愛アドバイザー。2019年より20代～50代の男女の恋愛相談を受けている。上級心理カウンセラー、ポジティブ心理学実践インストラクター資格、アドラー心理学検定1級保有。これまでの相談経験から、恋愛系専門ライターとしても活動中。