その考え方は少し古いかも？「令和」と「昭和」の“モテ男性”の違い

恋愛テクニックにも、トレンドがあります。昭和の頃にはモテた恋愛テクニックも、令和では“やり方が古い”と逆に引かれてしまっている可能性もあるんです。

今回は、20代～50代の恋愛相談を受けている現役恋愛アドバイザー木下仁美が「令和のモテ男性がやっているトレンド恋愛テクニック」について解説します！

本日の質問

恋愛アドバイザー木下仁美からのアドバイス

昭和の恋愛は「男が女を守る」という形が常識でした。そのため女性が後ろからついて歩きたくなるような男性がモテる傾向があり、「男性は頼れる男になろう」「女々しくてはいけない」と奮闘していたのですね。

しかし、令和ではそのテクニックは通用しないことが多いのではないでしょうか。私のところにも「男ってこういうものと聞いたからやってみたんですけど、うまくいかなくて…」と相談に来て下さる男性もいらっしゃいます。そんな方々に実践していただいている令和の恋愛テクニックは、以下の3つ。

1. 優しさアピールする
2. 言葉で愛情表現をする
3. 家庭的な面もアピールする
   それぞれ詳しく解説しますね。

1.優しさアピールをする

昭和のモテる男性といえば、いわゆる「亭主関白」な男性でした。リードして欲しい女性が多かった時代の憧れだったのですよね。

しかし、令和の女性は、自立心が強い方が多い傾向にあります。その分、男性に「癒し」や「心の拠り所」を求め、優しい言葉や気遣う姿勢に“キュン”とする女性が多いのです。

デートから帰り着いた頃に「無事に着いた？」とLINEをくれる。自分を気にかけてくれていることがわかる、そんな優しさが効果的ですよ。

2.言葉で愛情表現をする

昭和のモテる男性と言えば、寡黙で不器用な男性をイメージされる方は多いのではないでしょうか。恥ずかしがり屋な方も多く、愛情表現は照れくさい行為だったのでしょう。

しかし、令和のモテる男性は惜しみなく愛情表現をします。「今日のメイクもかわいいね！」「〇〇ちゃんって素敵だよね」など、ストレートに褒めたり好意を伝えられます。

SNSなどの普及で、簡単に周囲と比べてしまえる情報が多い令和では、自信をなくしてる女性は多いものです。たくさん愛情を伝えてあげれば、自己肯定感を上げてくれる男性に夢中になること間違いなしです。

3.家庭的な面もアピールする

昭和の頃は、男性が仕事をして女性は家に入るスタイルが一般的なイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。そのため、いつも忙しくしていて仕事ができる男性がモテる傾向にあったと思います。しかし、令和の今では女性の社会進出が盛んです。この先一緒にいることを想像したとき、家事や育児を2人でできる男性を求める傾向にあります。

さりげなくお茶を入れたり料理をしたり、家庭的な面もアピールしましょう。安心感を感じ、惹かれていく女性は多いですよ。

アドバイスまとめ

令和のモテ男性がやっている恋愛テクニックは、以下の3つです。

1. 優しさアピールする
2. 言葉で愛情表現をする
3. 家庭的な面もアピールする

上記の3つを押さえつつ、ここぞというときには昭和男性のような男らしさを発揮すれば令和のモテ男性の仲間入りですよ！

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文：木下仁美/ライター

現役恋愛アドバイザー。2019年より20代～50代の男女の恋愛相談を受けている。上級心理カウンセラー、ポジティブ心理学実践インストラクター資格、アドラー心理学検定1級保有。これまでの相談経験から、恋愛系専門ライターとしても活動中。