自立して見えるけど、実は恋愛にネガティブな女性。男性側からできるアプローチとは？

「好きな人が恋愛ネガティブかもしれない」「付き合った彼女が恋愛ネガティブだった」「どう対処したらいい？」

このように悩んでいる男性もいますよね。友人だったときは前向きで明るい女性だったし、職場でもしっかり者に見えた女性。しかし、恋愛となると実はネガティブだった...というケースは意外に多いものです。

今回は、20代～50代の恋愛相談を受けてきた現役恋愛アドバイザーの木下仁美が「恋愛ネガティブな女性の対応法」について解説します。

一見自立していそうに見えても、恋愛となると途端にネガティブになる女性はとても多いです。これまでにも「友人関係のときは気さくに話せて楽しかったのに、恋愛関係になった途端にネガティブになってしまう」という女性側からのご相談は多数ありました。

このような女性は、恋愛経験が少ないことや自分に自信がないことが原因で「恋愛ネガティブ」になっていることが多いです。そのため男性は「ネガティブになっていることを責めない」「しっかりと話を聞いてあげる」「愛情表現をして安心させてあげる」の3つの対応法を実践してみてください。

それぞれ詳しく解説しますね。

ネガティブになった女性から、突然「私のことなんて何とも思ってないよね」「私なんて〇〇くんとは釣り合わない」などと言われることもあるかもしれません。そんなときに「そんなこと言われたら気分が滅入るからやめてくれよ」なんて言わないであげてください。

女性のほうも、そんなことを思いたくて思っているわけではありません。ただ、ネガティブになっている気持ちを共有したいだけなのです。責められてしまっては、更に悪化してしまうかもしれません。

彼女や好きな人がネガティブになったときは、しっかりと話を聞いてあげましょう。気持ちが重くなるかもしれませんし、回数が重なればイライラしてしまうかもしれません。

しかし、ネガティブになる理由はあなたが好きだからこそということを思い出してあげてください。どうしてそう感じたのかをしっかりと聞いて、そんな風に思わなくてもいいことを話して安心させてあげましょう。安心感が高まれば、ネガティブな感情も次第に薄れていくはずですよ。

彼女や好きな人がネガティブになる隙がないほどに、しっかりと愛情表現をしましょう。「好きだよ」「自分がいるから安心してね」「ずっと支えになるからね」と、言葉のお守りを贈ってみてください。

まだ付き合っていないお相手であれば、少々照れくさいかもしれませんが「〇〇ちゃんと一緒にいるとすごく楽しいよ」「本当に笑顔が素敵だよね」のように伝えてあげるのがおすすめですよ。

恋愛ネガティブな女性への対処法は、以下の3つです。

この3つを繰り返していけば、次第に信頼関係もできて女性があなたに対してネガティブになる頻度が減っていくはずですよ。ぜひ試してみてくださいね。

文：木下仁美/ライター

現役恋愛アドバイザー。2019年より20代～50代の男女の恋愛相談を受けている。上級心理カウンセラー、ポジティブ心理学実践インストラクター資格、アドラー心理学検定1級保有。これまでの相談経験から、恋愛系専門ライターとしても活動中。