「元彼と復縁すべき？忘れるべき？」悩んだ時に“後悔しない”アプローチ

こんにちは、こんばんは。ロンドン在住、アラフォー既婚ゲイ男子のジュージーです。

今日は、「別れた彼とは復縁すべきか、忘れるべきか」というご質問が寄せられました。

私は、16年前に離婚した元旦那と、今でも友人として付き合っているけれど、復縁したいと思ったことは一度も無いわ。なぜなら、双方が別れるべくして別れたと納得しているから。

でもご相談者は別れたことを後悔なさっているとのこと。なので、今回はより汎用的なアプローチをご紹介するわね。

元彼と付き合っていた頃のハッピーだったこととアンハッピーだったことの両方を書き出してみましょう。

履歴書に長所と短所を書くような真剣な気持で、客観的で、論証できるような形で書くのよ。

彼の存在なくしては幸せになれなかったと証明できるのであれば、彼との復縁はありかもね。逆に、不幸の原因が彼の場合が多ければ、彼のことは忘れておしまいなさい。

別れてからの時間の長さに関わらず、今あなたがいる環境は、当時からは確実に変わっているわ。なので、今の自分のことや周りの環境を見つめなおす必要があると思うの。

今のあなたにとって必要なものが何なのか、きちんと把握しましょう。そうすることで、今のあなたにとって、彼が必要不可欠な存在なのかどうか、わかるはずよ。

とりあえず、1人の自分を想像してみて。

将来の自分のあるべき姿をシミュレートすることはとても大事よ。それが「お1人様」になっている姿であっても、元彼と復縁していても、新しい彼氏ができていたとしても、あなたという存在がブレない限り、あなたは幸せでいられるはずよ。

より良い将来のために、彼との復縁が不可欠であるならば、それを目指せばいい。元彼がいなくても、幸せになれる気がするのであれば、忘れてしまっていいのよ。

本日は、「元彼と復縁すべきか、別れるべきか」というご質問について、３つのアドバイスをお伝えしました。

あなたの世界で常に存在し続けるのはあなた自身だけなので、昔の自分を思い返し、当時の良かったことと悪かったことを客観的に見つめ直してみて。そして、今の自分の立ち位置をきちんと理解する。そうすれば、おのずと未来における望む自分の姿が見えるハズだから。

別れのつらさは、ただやり過ごすしかない。心の傷が癒えるまで、少しずつ時間をかけ、一歩一歩前進して行けばいいんだからね。

文：ジュージー・エレガンザ／ライター

1996年よりロンドン在住のゲイ男子。ロンドン大学SOASを卒業後、国際線CA、モデル、カスタマーサービスマネージャーなどを経験し、現在は大手ゲーム会社のマーケティング部で通訳、翻訳者として勤務する傍ら、フリーのライター、翻訳者・通訳としても活動中。

編集：TRILLニュース編集部