「痩せたい…」が口癖。そんな“見た目ばかり重視してしまう女性”へのアドバイス

こんにちは、こんばんは。ロンドン在住、アラフォー既婚ゲイ男子のジュージーです。

今日は、「痩せたい…が口癖の、見た目を重視しすぎてしまう女性へのアドバイスが欲しい」とのことです。

他人との関係を断つことができない以上、自分の見た目に気を配ることは必要不可欠だけれど、やりすぎは良くないわね。そうならないようなアドバイスをして差し上げたいと思うので、ぜひ聞いて行ってくださいな。

「どんな体形でも個性として愛しましょう」というボディーポジティブの概念が奨励されていますが、依然として「痩せている＝美しい」と思う人が大半のようです。

その方は本当に痩せる必要があるのかしら？それとも、ただご自身がそう思っておられるだけなのかしら？

何事においても、やる必要が無いことはしない方が良く、その労力を他のすべきことに費やすべきだと思うので、まずは客観的に自分の状況を把握し、見た目を磨くことに時間を割くことが重要なのか分析していただきたいわ。

自分のルックスを重視することがあなたにとって必要だと判断したのであれば、それに向かって行動を起こしましょう。

「痩せたい」と言うのであれば、痩せなさいよ。有言実行しないと結果は得られないわよ。

行動を起こさない人は、不満を言うこと自体が目的になっていて、現状を変えることを億劫だと思っている人が多い印象があるわ。

なので、自分が本当に何を求めているのか、そしてそれを得るためには何をしないといけないのか、一回きちんとはっきりとさせた方がいい。それで無駄だと割り切ってしまえば、その方が人生お得だと思うわよ。

自分の見た目をそのまま受け入れることが難しい理由は、自分とは違う体形や顔立ちに憧れているから。

でも、あなたはあなただし、美しくあることがフルタイムの仕事である女優やモデルのようになることはできないのが事実よね。

なので、自分を変えたいと思うのであれば、害の無い範囲内で極限まで挑戦して、道すがら、「自分らしさ」の落としどころを見つけて欲しいの。少しであっても、今の自分とは違う自分になるれば、自分の内面も、周りを取り巻く世界も変化するものよ。

本日は、「見た目ばかり重視する女性へのアドバイス」を３つ、お伝えしました。

不満ばかりを口にするのは、現状に満足できていないから。満足でないのなら、それを変えるように努力しましょうよ。

でも、「自分は自分」であることを忘れず、「他人が決めた美しさ」に憧れて苦悶する日々を送るなどという苦行を自身に課すのはやめましょう。

ベストな自分を見つけ、ハッピーライフを送りましょうね！

文：ジュージー・エレガンザ／ライター

1996年よりロンドン在住のゲイ男子。ロンドン大学SOASを卒業後、国際線CA、モデル、カスタマーサービスマネージャーなどを経験し、現在は大手ゲーム会社のマーケティング部で通訳、翻訳者として勤務する傍ら、フリーのライター、翻訳者・通訳としても活動中。

編集：TRILLニュース編集部