「何に見える？」あなたは立ち直りの早い人？遅い人？【心理テスト】

2023.7.27

何か気分が落ち込むことがあった時に、あなたはどのくらいで立ち直ることができますか？立ち直りの早い人は、それだけ次のチャレンジに向かいやすく、チャンスが多く回ってきやすいでしょう。逆に立ち直りが遅いことで、たくさん考え悩み、学ぶこともあるかもしれません。あなたは立ち直りの早い人か、遅い人か、探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.逆さのクラゲ

2.王冠をかぶった人

3.かぶ

4.逆さまの椅子

1.逆さのクラゲに見えた人は「やや立ち直りの遅い人」

図形が逆さのクラゲに見えた人は、やや立ち直りの遅い人かもしれません。あなたは気分が落ち込むことがあった時に、立ち直るのにそれなりの時間を要しているのではないでしょうか。立ち直ったつもりだったのに、まだダメだったということもあるようです。

このタイプの人は、真面目できちんとした性格をしている人でしょう。思い悩みやすく、一つの些細な失敗でも、みんなに迷惑をかけてしまったのではと心配になってしまうことがありそうです。気分が落ち込むのは、そういうことが重なった時ではないでしょうか。

考えても仕方がないと思いながらも、考えてしまい、考えればネガティブな気持ちになるという悪循環に入りがちかもしれません。そのため立ち直りには時間がかかりますが、少しずつ気持ちが前を向けるようになっていくパターンが多そうです。

2.王冠をかぶった人に見えた人は「やや立ち直りの早い人」

図形が王冠をかぶった人に見えた人は、やや立ち直りの早い人かもしれません。あなたは気分が落ち込むことがあった時に、立ち直るまでにそれほど時間を要しないのではないでしょうか。大きく落ち込んだとしても、その後楽しいことがあれば、すぐに立ち直ってしまいそうです。

このタイプの人は、感受性豊かで感情がコロコロ変化しやすいところがあるでしょう。周りの環境や状況に影響を受けやすく、嫌なことがあれば誰から見ても明らかなくらい落ち込みますし、よいことがあれば一瞬で上機嫌になってしまうでしょう。

そういう人ですので、落ち込むようなエピソードが立て続けに起こると、流石に立ち直りに時間を要してしまいますが、途中で気分が上がるようなエピソードが入れば、一気に立ち直ってしまう切り替えの素早さがありそうです。

3.かぶに見えた人は「立ち直りの早い人」

図形がかぶに見えた人は、立ち直りの早い人かもしれません。あなたは気分が落ち込むことがあったとしても、すぐに立ち直ってしまうのではないでしょうか。寝て起きれば、もう大丈夫ということが多いようです。

このタイプの人は、物事をあまり深く考えず、あっけらかんとしているところがあるでしょう。考えても仕方がないことであれば、ますます考えることをしようとしないかもしれません。そのため、何かで落ち込んだとしても、仕方がないと思い、あまり後に引きずらないのではないでしょうか。

立ち直りが早すぎることで、周りから「あっさりしている」とか「もう少し反省したほうがよい」と言われるかもしれません。けれども、立ち直りが早いからといって反省していないわけではないようです。あなたなりに落ち込んで立ち直った、そのスピード感が他人とは違いすぎるということではないでしょうか。

4.逆さまの椅子に見えた人は「立ち直りの遅い人」

図形が逆さまの椅子に見えた人は、立ち直りの遅い人かもしれません。あなたは気分が落ち込むことがあった時に、ずっと立ち直ることができずにいるのではないでしょうか。もう何年も前のエピソードなのに、ふとしたきっかけで、落ち込みが再燃してしまうようなところがありそうです。

このタイプの人は、思慮深く何事もしっかりと考えないと気が済まないところがあるでしょう。また、繊細で傷つきやすく、一度傷ついたことはずっと覚えている記憶力のよさもありそうです。そのため、一度立ち直ったように見えても、何かのきっかけでまた思い出して落ち込むのかもしれません。

立ち直りの遅さゆえ、なかなか次のチャレンジに向かいづらいところがあるでしょう。また同じ失敗をしたらどうしようと不安になりがちかもしれません。あなたの場合は、立ち直ったふりをして普段通りの行動を心がけるのがよさそうです。行動に気持ちがついてくるのではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース