「何に見える？」あなたが“実は苦手にしていること”がわかる心理テスト

2023.7.24

どんな人にも、苦手なことというのはあるものです。あなたは自分がどんなことを苦手にしているか知っていますか？自分の苦手を知らないと、自分の仕事にしてしまっていたり、うまくできない自分を責めてしまったりしがちかもしれません。あなたが“実は苦手にしていること”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.シャワーヘッド

2.電動ドライバー

3.美顔器

4.ヘビの顔

1.シャワーヘッドに見えた人は「その場で考えをまとめて話すこと」

図形がシャワーヘッドに見えた人は、実はその場で考えをまとめて話すことを苦手にしているようです。話を聞いた上で、自分の考えを即座にまとめ、その場でわかりやすく話すことに、強い緊張感を感じてしまうのではないでしょうか。後でまとまりがなかったとか、話すべき内容がダメだったと内省することも多いかもしれません。

このタイプの人は、じっくりと考えていくことを得意とする人でしょう。そのため、その場ですぐに考えをまとめて話すことを求められてしまうと、とても神経を使うのではないでしょうか。おそらく、傍目にはそれなりにできているのでしょうが、あなた自身は冷や汗をかいていそうです。

そのため、そういうことを多く求められるような仕事は、あなたにとってはかなりの負荷になってしまうでしょう。じっくりと考えることができれば、自分はもっとしっかりとした考えを口にできるのにと悔しい気持ちにもなりがちかもしれません。

2.電動ドライバーに見えた人は「言葉を選ぶこと」

図形が電動ドライバーに見えた人は、実は言葉を選ぶことを苦手にしているようです。思ったことをそのまま口にしてしまい、相手が傷ついた顔をしたことがあるのではないでしょうか。もっと言葉を選べばよかったと思うのに、同じ場面ではまたストレートにものを言ってしまっていそうです。

このタイプの人は、はっきりした性格をしており、物事をオブラートに包むようなことは苦手かもしれません。相手の気持ちを推し測って言葉を選ばなければならないと頭では分かっていても、頭が真っ白になってしまいがちなのではないでしょうか。

選んだつもりが、うまくいかなかったという経験も多そうです。反射的に言葉を発してしまうところがあるため、言葉を選ぶという行為は、あなたに強いプレッシャーとストレスを与えてくるでしょう。気を遣った関わりが必要な場面は、あなたにとってはしんどいかもしれません。

3.美顔器に見えた人は「本音で話すこと」

図形が美顔器に見えた人は、実は本音で話すことを苦手にしているようです。普段から本音よりも建前で話していることが多く、本音の部分を隠してしまいがちなのではないでしょうか。あなたが理想とする自分像にあった言葉を選びがちで、自分の気持ちを無視していることが多そうです。

このタイプの人は、見栄っ張りで自分をよく見せたいという気持ちが強い人でしょう。強がりを言いやすく、見えないところで、無理をしてしまいがちかもしれません。そういう人ですので、相手が本音で語り、あなたにも本音で語るよう求めてくると、ドキッとしてしまいそうです。

普段から本音で話していないことで、本音を見せるということに強い抵抗感を感じてしまうのではないでしょうか。相手からどう見られるか不安になってしまい、いつものように堂々と話すことができなくなりそうです。本音で話すことが、実はあなたにとっては負担になりがちかもしれません。

4.ヘビの顔に見えた人は「譲歩すること」

図形がヘビの顔に見えた人は、実は譲歩することを苦手にしているようです。自分の意見と相手の意見がぶつかってしまった時に、お互いに譲りながらよい着地点を見つけるということがしづらいのではないでしょうか。なんとか自分の意見を通したいという気持ちが強いようです。

このタイプの人は、意志が強く頑固な性格をしているようです。こうすると一度決めたら、どんなに周りが止めても耳を貸そうとしないかもしれません。相手と意見がぶつかったとしても、「じゃあ勝手にやる」と勝手に行動していってしまいがちではないでしょうか。

あなたにとって譲歩して意見を少し曲げるということは、相当に苦痛なことなのかもしれません。納得がいかないと動きたくないという気持ちも強そうです。自分でも譲歩しなければいけないとわかっていても、自分の気持ちとの折り合いをつけることに、相当苦心してしまいがちでしょう。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース