「何に見える？」あなたは白黒はっきりさせたい人？曖昧な人？【心理テスト】

物事を白黒はっきりさせたい人もいれば、常に曖昧なままにしておきたい人もいます。あなたは自分がどちらのタイプか知っていますか？それをわかっていないと、よくわからないけどストレスを感じるといった状態になりがちかもしれません。心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.ハンバーガー

2.鳥のくちばし

3.水面に映る月

4.蓋の取手

図形がハンバーガーに見えた人は、やや曖昧な人かもしれません。あまり物事を白黒はっきりさせたいという気持ちがなく、曖昧なまま進んでいくことを好むのではないでしょうか。特に約束事などは、かなり曖昧にしていることが多そうです。

このタイプの人は、大雑把で面倒くさがりな性格をしているでしょう。感情によって行動を左右されてしまいやすいかもしれません。約束していても、直前で面倒になってしまうことが多いため「そのうち」とか「だいたい」など曖昧な約束をして、守らなくてもよい状態を作っていそうです。

仕事上などでは、白黒はっきりしないといけない場面も多いため、それに合わせているでしょう。ただ、プライベートとなると、その反動もあって、かなり曖昧なまま動いていることが多いのではないでしょうか。

図形が鳥のくちばしに見えた人は、やや白黒はっきりさせたい人かもしれません。曖昧さも受け入れることはできますが、できるだけはっきりできることははっきりしたいという考えの持ち主ではないでしょうか。

このタイプの人は、慎重で几帳面な性格をしていそうです。そのため、先々までしっかりと予定を立てて計画的にことを進めたいという気持ちが強いでしょう。曖昧なままだと、予定が立ちにくいこともあって、不安になってしまいやすいかもしれません。

周りの人とうまくやらなければならないという気持ちの強い人ですので、曖昧な人に白黒はっきりするよう言うのは躊躇いを感じることが多そうです。そのため、曖昧なままの状態に不安を感じながら、我慢していることもあるのではないでしょうか。

図形が水面に映る月に見えた人は、曖昧な人かもしれません。白黒はっきりする必要性はほとんど感じておらず、何事も曖昧なまま済ましてしまおうとしがちではないでしょうか。その先に自分が求めていない答えがあるかもしれない時ほど、曖昧な状態にしてしまうのかもしれません。

このタイプの人は、小心者で傷つきやすい繊細な人でしょう。そのため、何事もあまりはっきりと言わず、濁したような言い方をしがちかもしれません。違っていたらすぐに訂正できるように、どっちつかずなことを、濁して言う感じになることが多そうです。

物事も白黒はっきりするのが不安なことほど曖昧にしてしまいがちでしょう。曖昧なことにも不安は感じるようですが、マイナス方向に事態が傾くのと比べたらマシだと感じるのではないでしょうか。曖昧にしておいて問題を先送りしてしまっていることが多そうです。

図形が蓋の取手に見えた人は、白黒はっきりさせたい人かもしれません。曖昧なことはとても苦手に感じやすく、たとえ黒だったとしても明確にしたいという気持ちが強い人ではないでしょうか。はっきりしないことは、すぐにでもはっきりさせようとしがちなようです。

このタイプの人は、頭の回転が早く機敏なところがある人でしょう。テキパキと物事をこなしていく力があるのではないでしょうか。曖昧だと前に進めにくくなるので、とにかく曖昧な部分は白黒はっきりさせるという考えで動いていそうです。

あなた自身、曖昧なことはあまり言いませんし、曖昧な気持ちだったとしても白か黒、どちらかに決めてしまおうとしがちでしょう。また曖昧な人には、白黒はっきりするよう詰め寄ってしまいがちかもしれません。どんなことも明確にしておきたい人でしょう。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース