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「何に使う道具かわかる?」チェコで見つけたキッチン道具、驚きの使い方とは

  • 2023.6.26

昔からある家庭用品って味があってかわいらしいですよね。日本で言えば、竹ザルや落とし蓋などが思いつくと思いますが、今回はチェコで見つけた“ならでは”の道具をご紹介します。

【その1】穴だけのフライパン!?

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筆者撮影

この穴が重要です。この中に生地を入れて、ヘラでこすると、生地がお湯の中にたら~っと。

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筆者撮影

これは、チェコでもよく食べる、スロバキアの“ハルシュキ”というお料理を作るのに使う道具です。もちもち感が少なめなニョッキというところでしょうか。

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筆者撮影

ゆであがりにヤギミルクのチーズをからめ、じっくり焼いた厚手のベーコンをのせるのが定番です。

【その2】このバネのような道具はどうやって使うでしょう?

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筆者撮影

スプーン競争にもってこい?これはチェコ語では「dánská metla(デンマーク・ホイッパー)」と呼ばれるシロモノです。パンの生地を捏ねるのに使います。これで捏ねると、針金の間をうまく生地が通り抜け、余計な力を加えずに手早く、しかもきれいに混ぜられるというすぐれもの。

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筆者撮影

私も半信半疑で使ってみましたが、確かに混ざりが早いです。チェコオリジナルの製品ではないらしいですが、どうにも気になるアナログ感あふれる形に惹かれてしまいます。

異国感溢れる家庭用品売り場。旅行中にこんなところを散策するのもまた一興。海外旅行の際にはぜひ掘り出し物を見つけてくださいね。

 

※記事内の情報は記事執筆時点の情報です。


筆者:フィーチェク
チェコ人に日本の魅力を、日本へチェコの魅力を発信中。大変化を遂げたチェコの20年を見てきました。心躍るお菓子と絵本が大好き。
編集:TRILLニュース