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「髪がゴワゴワ、うねる、広がる…」問題、解決!湿気に負けない、ツヤ髪を叶えるポイントって?

  • 2023.6.14

蒸し暑い梅雨シーズンや雨の日に、いつも通りスタイリングをしてもなぜかうまくまとまらない…。髪がうねったり、広がりが気になってくる方も多いと思います。筆者もそのひとり。その理由がなんとなく湿気のせいだとはわかっていても、上手に対策するのって難しいですよね。

そんな湿気で髪がうねる問題に頭を悩ませている方へ、今回はヘアメイクアップアーティスト NAOさんに、スタイリングのコツやおすすめアイテムを教えていただきました!プロも現場でしている方法を活かして、湿気が多い日もツヤ髪を叶えましょう。

どうして髪がうねるの?

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イラスト:キュン

雨の日は、湿度がほぼ100%近くまであがりますよね。

そもそも、どうして雨の日や湿気の多い日に髪がうねったり広がったりするのかというと、その湿度の影響を受けて、髪が空気中の水分を吸収して膨らむからなんだそう。水分を吸収しやすい髪ほど、湿気に弱くうねりが強く出てしまうんだとか。

多くは髪質によるものも多いですが、髪のダメージが強くても水分を吸収しやすい髪に。うねりや広がりを抑えようとヘアアイロンを高熱で通したり、ブラッシングの摩擦のほか、夏場は紫外線も要因に。さらにヘアカラーやブリーチなどをしている髪はダメージを受けている状態なので、水分を吸収しやすいんだそうです。

湿気で髪をうねらせないためには…

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NAO撮影(本人私物)

雨の多いシーズンに湿気で髪がうねらないようにするためには、やっぱりアイロンを使うことです。「え、さっきアイロンの熱がよくないっていったじゃない!」と思った方、きっといらっしゃいますよね。naoさん曰く「いつも温度の高いアイロンをガシガシ通したり、仕上げにオイルをベタベタ塗るのはNG!」なんだそう。

うねりや広がりが気になる髪は、湿気にさらされる前に伸ばしておくことがポイント!スタイリングするときは、アイロンの設定温度は150〜160度くらいがおすすめなんだとか。

朝の忙しい時間ですが、低温で時間をかけてスタイリングして、ヘアセット後、ドライヤーで冷風を当てられると、よりうねりを防げます。アイロン前はケア用のヘアオイルをつけて、ドライヤーでブローするのもお忘れなく!

プロのおすすめアイテムは?

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画像:NAO撮影・編集(本人私物)

「湿気によるうねりは、アイロン前もOKなヘアオイルをつけて、ストレートアイロンで解消しましょう!ヘアオイルを気になるところにつけてから、お手持ちのストレートアイロンを通し、少し時間をおいて冷ますとサラサラが続きますよ。」(NAOさん)

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画像:NAO撮影・編集(本人私物)

「髪のごわつきが気になるときは、バスタイム中に解消を。ケラチン処方のねっとりとしたトリートメントが毛髪をしっとりとまとまる髪にしてくれますよ。梅雨シーズンは普段のトリートメントとは別に、ヘアマスクも取り入れてみてくださいね。」(NAOさん)

 

※記事内の情報は記事執筆時点の情報です。



監修:hairmake NAO(Instagram
美容師として修行を積み、並行してヘアメイクを学んだ後フリーランスのヘアメイクアップアーティストとして始動。ヘアメイク講師として一般のお客様向けにサロンにてメイクレッスンも開催。韓国アイドルやアーティストのヘアメイクを担当していた経験から韓国メイクを得意とし、現在はアーティストだけでなく、広告やファッションショーなど幅広く活動中。

テキスト:北山 礼奈(TRILL ニュース)イラスト:キュン(Instagram