「何に見える？」あなたの“疲れているサイン”がわかる心理テスト

2023.7.2

あなたは自分が疲れてきた時に、どういうふうになるか知っていますか？自分の疲れているサインをちゃんと知っていれば、疲れてきた時にうまく休憩を入れることができるでしょう。サインを知らないと、疲れているのに、無理をしてしまい、後で大変なことになってしまいかねません。あなたの“疲れているサイン”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.葉っぱ

2.鳥のくちばし

3.どら焼き

4.閉じた目

1.葉っぱに見えた人は「ぼんやりが増える」

図形が葉っぱに見えた人は、ぼんやりが増えるのが疲れているサインかもしれません。少しでも時間が空くと、ぼんやりと外を眺めていた、なんて時間が増えるということは、あなたは結構疲れてきていると思ってよいのではないでしょうか。

このタイプの人は、気を張りやすく無理をしがちなところがあるでしょう。疲れていても、やらなければならないことがあれば、無理して頑張ろうとするのではないでしょうか。手を抜いたりサボったりということができづらい人なのかもしれません。

そのため、疲れてくると、自然と気が抜けてぼんやりしてしまう時間が増えてくるはずです。もしぼんやりしていることに気づけたら、無理をしてはいけないというラインに来ているということでしょう。やるべきことは後回しにして、1日休めるだけ休んだ方がよさそうです。

2.鳥のくちばしに見えた人は「喋らなくなる」

図形が鳥のくちばしに見えた人は、喋らなくなるのが疲れているサインかもしれません。あなたは元々結構おしゃべりなほうではないでしょうか。あなたの周りには常に笑いが溢れていそうです。そんなあなたが喋らなくなってきたら、それは疲れていると思ってよいのではないでしょうか。

このタイプの人は、明るくサービス精神旺盛な人でしょう。周りに人がいれば、どんどん喋って笑わせようとするのではないでしょうか。話題も豊富で、次々と繰り出すことができる人でしょう。そんなあなたが喋らなくなるのは、やはり心身どちらか、もしくはどちらも疲れているということに他ならないのではないでしょうか。

自分であまり喋っていないと気がつくことができたら、少し休んだほうがよいかもしれません。周りに他人がいると、どうしても盛り上げなければと無理をしますので、できるだけひとりで休むことをお勧めします。

3.どら焼きに見えた人は「やたらと食べる」

図形がどら焼きに見えた人は、やたらと食べるのが疲れているサインかもしれません。あなたはおそらく元々食いしん坊な方かもしれません。でも、お腹が空いていないのに、何かしら口に入れたくなるのは、あなたが疲れている証拠なのではないでしょうか。

このタイプの人は、おおらかで穏やかな性格の持ち主でしょう。器も大きいため、周りから迷惑をかけられても、笑顔で許してしまうことも多いかもしれません。その分、心の中に色々なものを溜め込んでいることが実は多いのではないでしょうか。

もしお腹が空いていないのに、何かを食べようとしている自分に気がついたら、少し心を休めてあげた方がよいかもしれません。食べることでは、おそらく疲れが取れないでしょう。歩きに行ったり、ドライブしたりと少し動く方が逆に休まるのではないでしょうか。

4.閉じた目に見えた人は「どこでも寝てしまう」

図形が閉じた目に見えた人は、どこでも寝てしまうことが疲れているサインかもしれません。あなたは普段は気が立っていることが多く、どこでも寝るような人ではないのではないでしょうか。ソファでそのままうたた寝しているようなことは少ないかもしれません。

このタイプの人は、繊細で敏感な性格をしているでしょう。そのため、あまりリラックスした状態になっていることが少ないかもしれません。そんなあなたが、ふとした瞬間に眠ってしまうような状態なのであれば、相当に疲れていると思ってよいのではないでしょうか。

もし気づいたら眠っていたり、眠くてたまらないと感じるのであれば、無理して起きずに眠ってしまった方がよさそうです。また、やるべきことや考えなくてはならないことを抱え過ぎていますので、少し整理をしてあげることも必要なのではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース