1. トップ
  2. 「何に見える?」あなたは“過去の栄光にとらわれる人か”がわかる【心理テスト】

「何に見える?」あなたは“過去の栄光にとらわれる人か”がわかる【心理テスト】

  • 2023.6.25
undefined

あなたは自分の過去の栄光について、他人によく話すことがありますか?「昔自分はこうだった」と輝かしかった頃の自分の話を好んでする人は、過去の栄光にとらわれる人かもしれません。過去の栄光にとらわれるということは、今が充実していない証拠なのではないでしょうか。あなたは“過去の栄光にとらわれる人か”探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.矢印

2.道路標識

3.棒付きあめ

4.きのこ



1.矢印に見えた人は「過去の栄光にとらわれる人」

図形が矢印に見えた人は、過去の栄光にとらわれる人かもしれません。自分が輝かしかった頃の話を知らず知らずのうちにしてしまい、今の自分を飾って見せようとしがちなのではないでしょうか。過去の栄光が自分の価値を上げる手段になってしまっているのかもしれません。

このタイプの人は、プライドが高く他人から見下されることをとても苦手に感じやすいところがあるでしょう。そのため、輝かしい状態にない自分を受け入れがたいのではないでしょうか。自分には素晴らしい時代があったと誇示することで、今の自分の価値を落とさないようにしていそうです。

あなた自身、きっと今の自分が好きではないのかもしれません。輝いていないといけない、素晴らしい人でないといけないと思い込んでいるところがあるのでしょう。過去に誇れるような時代を持っているくらいの人ですので、過去の栄光を見せずとも、今でも魅力を十分に持っている人なのではないでしょうか。

2.道路標識に見えた人は「あまり過去の栄光にとらわれない人」

図形が道路標識に見えた人は、あまり過去の栄光にとらわれない人かもしれません。過去にどれだけ素晴らしい時代があったとしても、それを自分から何度も話したりするようなことはしない人でしょう。思い返すことはあっても、それを誇示するようなことはしていなそうです。

このタイプの人は、穏やかでおとなしく控えめな性格をしている人でしょう。あまり自分のことを他人に積極的に話そうとしないかもしれません。また、自分を大きく見せたいとか、すごい人だと思われたいという気持ちもあまりないのではないでしょうか。

むしろ、過去の栄光が何かのきっかけで周りに知れることになった時に、恥ずかしさを感じがちかもしれません。過去の自分なのに、みんなから「すごい」などと褒められることに羞恥心を感じてしまうのではないでしょうか。

3.棒付きあめに見えた人は「やや過去の栄光にとらわれる人」

図形が棒付きあめに見えた人は、やや過去の栄光にとらわれる人かもしれません。時折、昔の自分がどのくらいすごかったのかを他人に見せたくなる時があるのではないでしょうか。特に周りからバカにされてしまった時などに、強くとらわれがちかもしれません。

このタイプの人は、負けず嫌いで、周りに対しての闘争心が強い傾向があるでしょう。自分から積極的に過去の栄光を見せびらかすようなことはしない人でしょう。ただ、負けず嫌いな部分を刺激されてしまうと、どうしても過去の栄光を見せて相手の鼻を明かしたいという気持ちになりそうです。

口には出さなかったとしても、自分にはこういうすごい過去があるのに、と心の中で思ってしまいがちではないでしょうか。ただ、過去の栄光にとらわれてしまった自分にきちんと気づく人でもあります。それゆえ、後で少し恥ずかしい気持ちになったりもするのではないでしょうか。

4.きのこに見えた人は「過去の栄光にとらわれない人」

図形がきのこに見えた人は、過去の栄光にとらわれない人かもしれません。過去は過去、今は今と割り切っていそうです。誰かがあなたの過去の輝かしい時代の話をしたとしても「そんなこともあったね」くらいで、あまり興味がないのではないでしょうか。

このタイプの人は、自然体で自分を飾るということに全く興味がない人でしょう。すごい人だと思われたいとか、自分は特別という気持ちがほとんどなさそうです。どこにでもいるごく普通の人でいることに心地よさを感じているのかもしれません。

おそらく皆がびっくりするような過去の栄光を持っているような人でしょう。それでも、取り立てて、知って欲しいとか誇示したいという気持ちはなさそうです。あなた自身、忘れてしまっていることも多いかもしれません。過去の栄光は、あなたにとってはもう過ぎ去ってしまったことなのでしょう。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします!
編集:TRILLニュース