アメリカでバスに乗った日本人女性→“突然の吐き気”に焦るも最後に感動したワケとは

海外に旅行した時の楽しみといえば、観光地巡りはもちろんのこと、そこでしか楽しめない食べ物ではないでしょうか。観光であれば、自分の好きな食べ物をチョイスできますが、ホームステイをするとなれば、現地のホストファミリーの食生活に合わせて、過ごすことになりますよね。

今回は、salamさん（主婦/40代女性）が実際にアメリカにホームステイ中に体験された衝撃エピソードをご紹介します。

アメリカに滞在して、数日がたったある日。いつものようにバスに乗って、目的地まで向かっていた時のこと。和食と比べるとハイカロリーな食べ物が多く、量も2〜3倍の多さという慣れない食生活で、胃が疲れていたのか、バスに乗ったらものすごい吐き気に襲われたのです…。

前の日にあたりそうなものを食べた記憶はないし、自分の降りる駅までもうすぐと、ギリギリまで我慢してみたものの、豪快にリバース。かなり焦ったのですが、隣に座っていた人の優しさに救われるのでした。

こんな状況では、さすがに嫌な顔をされるのではないかと、申し訳ない気持ちでいっぱいになっていたところ、隣に座っていたフィリピン人女性が、ビニール袋やタオルで必死にお世話してくださったのです！中国人の男の子も駆け寄ってきて、「お腹を温めなきゃダメ！」と、温かい紅茶を買ってきてくれました。

他にも何人か近くで介抱してくれ、恥ずかしさ半分・ありがたさ半分と、ただ乗り合わせただけの他人に、ここまで親切にしてくれるなんて…と泣きそうになりました。

なんて素晴らしい人ばかりなんだろうとびっくり！お礼を言っても言い切れないほどでした。海外に来て、少し寂しさのあった心があったかくなった瞬間でした。

提供：salamさん（主婦/40代女性）
編集：TRILLニュース

※記事内の写真はイメージです
※この記事では媒体で募集し集めた体験談を掲載しています。