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「目の下の“クマ”が隠せてない…」→解決!きれいに隠せるメイク術とは《元・美容部員がタイプ別に解説》

  • 2023.5.9

なんだか最近、疲れ顔に見られるかも?とお悩みの方、それはもしかしたらクマが目立っているのかもしれません。

人の体の中で皮膚が薄い部分とも言われている目まわり。薄い分、やはりトラブルが目立ちやすいもの。そんなトラブルをメイクできれいに隠せたら、最高ですよね!今回は美容部員時代に教えてもらった、代表的なクマの特徴とチェック方法、そしてきれいに隠す方法も一緒にご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

クマを隠すためのNGポイントは?

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出典:Daria Minaeva/Shutterstock.com

まずはきれいにクマをメイクで隠すために、してほしくないことがあります。

1.寒色系の下地を塗る

寒色系とは、ブルー・グリーン・ラベンダー系のクールなカラーを指します。透明感を出したい時や肌の赤みが気になるときに役立つカラーですが、目の下に使ってしまうと目の下の血色をよりなくしてしまうので、NG。

2.コンシーラーの量が多すぎる

隠したい思いはよ〜くわかるのですが、目の下の範囲が狭いので、たくさん塗ってしまうと厚塗りになってしまって、なんだか不自然な仕上がりに…。その後のせるファンデーションやパウダーも崩れやすくなってしまいます。

コンシーラーは少量を、狙いを定めて優しくトントンとのせていくのがおすすめです。

クマは、目尻を横に引っ張って確認!

NGポイントを知ったら、自分のクマがどのタイプなのかを、チェックしてみましょう!

クマは大きくわけると、青・茶・黒の3つにわかれます。それぞれの特徴をまとめると…

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出典:polkadot_photo/Shutterstock.com

青クマ

目尻を横に引っ張っても動かないのは青クマです。目の疲れや寝不足などで血液の流れが悪くなり、青っぽく透けて見えるクマのことをいいます。体の冷えが気になるときや疲れている時、皮膚の薄い方にもよく見られるクマです。

茶クマ

目尻を横に引っ張ったとき一緒に動くのが茶クマ。筆者のように目をこするクセのある方や、メイクの落とし残しがよくある方、クレンジングの際に強く洗いすぎている方に多いクマです。

黒クマ

逆に目尻を横に引っ張って消えてしまうのは黒クマ。目のまわりの筋肉の低下などで、目の下にできたむくみやたるみで、影ができている状態です。

「どうやったらきれいに隠せるの?」

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筆者撮影

さて、自分のクマがどのタイプかチェックしたら、しっかりカバーをして明るい顔印象を叶えましょう!

クマをきれいに隠すには、色の力を借りるのが1番!青クマ×黒クマ、青クマ×茶クマなど、複合的に気になる方は、それぞれのクマの隠し方を組み合わせて、メイクしてみてくださいね。

青クマ

コンシーラーのカラーはオレンジかピンクがおすすめです。

選び方はカバー力重視ならオレンジ、明るくアラを飛ばしてナチュラルに仕上げたい方や普段使っているファンデーションが明るめの方はピンクがいいと思います。

オレンジはクマの範囲からはみ出さないように注意!トントンとタップしながら、のせていきましょう。ピンクはハイライトのように使うのがおすすめなので、範囲は広めに塗ってOKです。

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出典:Andrei Lavr/Shutterstock.com

茶クマ

画像の1番右上のような、イエローのコンシーラーがおすすめ。茶色は肌のトーンよりかなり暗い色になるので、肌色のコンシーラーだけだと浮いて見えがちに…。肌と馴染ませるためにも、肌の色に近いイエローを仕込んであげると、きれいに調整できますよ。

塗る範囲は、クマの境目をまたぐように、はみ出すくらいに広範囲に塗ってOKです。

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筆者撮影

黒クマ

影の境目を狙って、肌より少し明るめ〜肌トーンと同じカラーの肌色コンシーラー(★)をチョンチョンと塗って、優しく叩き込み、明るさを出してあげましょう。たるみ・むくみが立体となって影に見せているので、その影を消すイメージです。

実はほうれい線が気になる部分にもこの隠し方は有効ですよ。私もほうれい線が目立つときは、この方法をやっています!

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出典:AtlasStudio/Shutterstock.com

チェックしてみたけど、どのクマかわからない…という方は、とりあえずオレンジのコンシーラーを選んでおくと間違いないです。コンシーラーで隠した後は、ファンデーションをのせて、完成。塗るときのポイントは、たたきこむこと!やってみてくださいね!



筆者:北山礼奈
女性系メディアやプラットフォームを中心に活躍するエディター兼ライター。ファッション・ビューティ分野を中心に様々なコンテンツを編集および執筆している。女性メディアのライター、美容部員、エスティシャンを経てフリーに。趣味はSNSでの美容情報収集、スタバ通い、韓国ドラマ鑑賞。
撮影・ 編集:TRILLニュース

※記事内の画像はイメージです。