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【安いお肉】かたすぎィ!!→もう大丈夫◎やわらかジューシーにするための、超~~簡単な方法!

  • 2023.11.17

スーパーで購入したお手頃価格の牛肉や豚肉を焼いてみたら、思った以上にかたくてショック…。そんな経験をしたことはありませんか?

そこで今回は、焼く前に“あるものに漬け込む”ことで、お肉が驚くほどやわらかくなる裏ワザをご紹介します。めんどうな下処理を行うわけではないので、料理が苦手な方でも今日から試せますよ!

食べてみたらかたすぎてショック…

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こちらは、ふだんお安く手に入るとあって重宝している豚ロース肉です。ソテーにすると食べごたえもあっておいしいのですが、焼くとかたくなってしまうのが悩みのタネ。

では、どうすればやわらかいお肉になるのでしょうか?

用意するのは炭酸水と袋だけ!

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用意するのは炭酸水と漬け込む用の袋のみ。裏ワザのやり方は簡単で、買ってきたお肉を炭酸水に20分~1時間ほど漬け込んでから焼くだけです。

フリーザーバッグでなくとも、漬け込める袋であればビニール袋でもOK。炭酸水はフレーバー入りのものでもいいですが、風味がうつるのを避けるために、プレーンタイプのものを使うのがおすすめです。

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今回は、実際に裏ワザを試して、効果のほどを検証していきたいと思います。用意したのは豚ロース肉と、牛もも肉。どちらも厚みのある赤身肉です。

炭酸水に漬け込むだけで本当にやわらかくなるのか、さっそく試してみましょう。

検証1:豚肉

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筆者がよく買う豚肉。お肉が浸るくらいの量の炭酸水に1時間漬けこんでみました。冷蔵庫内に放置しておくだけなので楽ではあるのですが、これだけでやわらかくなるんでしょうか…?

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炭酸水に漬け込んだものと漬け込んでいないものを焼いて、食べ比べてみます。まず、何もせずに焼いたものを食べてみると、肉質はかなりかため。

大きいサイズのままでは噛み切れないので、一口サイズに切って食べました。

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続いて、炭酸水に漬け込んでから焼いたものを食べてみましょう。赤身特有のしっかりとした肉質でありつつも、ふっくらとしたやわらかさも感じられます。同じお肉とは思えません!ナイフを使ってひと口サイズにカットしなくても、歯で噛みきれましたよ。

見た目ではあまり違いはありませんでしたが、やわらかさはかなり違っていました。炭酸水に漬け込んだことで味が変わるといったことは起こっていません。

検証2:牛肉

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次は牛肉。豚肉や鶏肉より価格が高いことが多いので、かたく仕上がってしまうと悲しさも大きいですよね。

やわらかくなることを祈って、こちらも1時間漬け込みます。

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さて、こちらも漬け込んだものと漬け込んでいないものを比較します。

何もせずに焼いたものを食べてみると、想像どおりのかたさで、かなり噛みごたえがあります。噛みきれないので、飲み込むのもひと苦労…。

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炭酸水に漬け込んだものは、フォークで刺した段階でじゅわっと肉汁があふれてきます。食べてみると、歯で噛みきれるくらいやわらかくなっていました!とってもジューシーに焼けたことが、すごくうれしいです。

かたいお肉はもう卒業

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炭酸水を冷蔵庫に常備していたり、炭酸水メーカーを持っていたりする方も多いでしょうから、簡単に実践することができます。複雑な下処理をするわけでもないので、料理が苦手な方でも取り組みやすいのではないでしょうか?

スーパーでお肉を買ったら、ぜひ一度試してみてくださいね。

 

※記事の内容は執筆時点の情報です。