「何に見える？」あなたは“根に持つ人か”がわかる【心理テスト】

他人から何か嫌なことをされてしまった時、あなたはそれをいつまで覚えていますか？ずっと覚えていて、何度も何度も思い返しては嫌な気持ちをリフレインしてしまう人もいれば、その場限りですぐに忘れていってしまう人もいるでしょう。あなたは“根に持つ人か”探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.帽子

2.テント

3.うさぎ

4.ワンピース

図形が帽子に見えた人は、根に持つ人かもしれません。他人からされた嫌なことをいつまでも忘れられずにいるのではないでしょうか。ふとした拍子に思い出しては、また嫌な気持ちを蘇らせてしまっているかもしれません。

このタイプの人は、ネガティブ思考が強く自己卑下的な考えを持ちがちでしょう。それでいてプライドの高さもあるのではないでしょうか。そのせいか、他人から批判されるようなことがあると、その言葉がどうしても耳に残ってしまいがちかもしれません。

自分はダメだから言われたと思いながらも、どうして自分ばかり傷つけられなければならないのかと被害的になってしまいがちでしょう。コツコツ地道な努力ができる分、気持ちも引きずりやすい傾向があるため、どうしても根に持ってしまいそうです。

図形がテントに見えた人は、あまり根に持たない人かもしれません。あなたは他人からされた嫌なことがあってもある程度の時間が過ぎたら忘れてしまっているのではないでしょうか。もしくは覚えていても、当時とはちょっと違った見方をしていそうです。

このタイプの人は、面倒くさがりで長々と悩むことを嫌う傾向があるでしょう。そのため、嫌なことをされて、傷ついたとしても、何か楽しいことがあればすぐ気持ちを切り替えてしまうのではないでしょうか。また、あなたの場合、周りの人に嫌だったことをどんどん話していくでしょう。

話しているうちに、あなたの中でネタのような存在になっていくのではないでしょうか。そうすることで、根に持たずに済ませることができていそうです。思い出したりすることはあっても、それで悲しい気持ちをリアルに思い出して引きずるようなことはなさそうです。

図形がうさぎに見えた人は、やや根に持つ人かもしれません。あなたは他人からされた嫌なことをそれなりに覚えているのではないでしょうか。一度そういうことがあると、その人を見るたびに思い出したりして、相手のことをどんどん嫌いになっていってしまいそうです。

このタイプの人は、小心者で繊細な心の持ち主でしょう。それゆえ、ちょっとしたことでも思った以上に傷ついていることが多いかもしれません。気を使う人ですので、その場では傷ついたふうに見せませんが、実際は結構傷ついているということが多いのではないでしょうか。

表情や態度からは根に持っていることがわかりにくいよう、普段はあまり出さないようにしていそうです。ただ、本当は根に持っていて、ちょっとした時にそのことを蒸し返したり、チクチク言ったりすることはあるのではないでしょうか。

図形がワンピースに見えた人は、根に持たない人かもしれません。あなたは他人からされた嫌なことを、その場で解消しようとする人でしょう。きちんと話し合って、お互いに気持ちにわだかまりが残らないようにするせいもあって、それほど根に持つことが少ないのではないでしょうか。

このタイプの人は、真っ直ぐで真摯な態度を持った人でしょう。意見が違うなら喧嘩になったとしても、とことん話し合うことを求めそうです。そのため、嫌なことをされたと感じたのであれば、それをその場で伝えて、謝ってくれるまで話し合いを続けようとするのではないでしょうか。

もしそれで話し合いにならなかったとしたら、そういう相手だから仕方がないと気持ちの上でけりをつけてしまうこともできるようです。そうやって自分の中でしっかり整理していることで、根に持たずに済ませることができているのではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース