「どうやって切り出そう…」恋愛相談の達人が教える“恋人との上手な別れ方”とは

なかなか切り出しにくい恋人との「別れ話」。

その理由はカップルによって千差万別です。別れを伝えらえる側は当然辛いものですが、伝える側も勇気がいるものです。

上手に恋人とお別れするには、どのような点に気を付けて別れるのが正解なのでしょうか？今回は年間1,000人以上の男女を接客、受けた恋愛相談は数知れず。また、自身も別れ話を切り出したことも切り出された過去も持つ現役ホステスMOMOが、円満に恋人と別れる方法について解説します。

本日のお悩み

MOMOからのアドバイス

まず大前提として、お互いに円満な別れなんて基本的にはないと思ってます。でも、相手の事を考えて最後の気遣いは必要かもしれへん。

上手に別れる為に気をつけたいのは「別れ話をする前の行動」と「別れ話の仕方」が大切やと思うねん。

それらを踏まえて、円満に別れるためにすべきことを4つ教えるね。

1.別れを切り出す前から接触機会を減らす

昨日まで別れるようなそぶりがないのに、いきなり別れ話をされるのは相手にとってあまりに唐突でダメージが大きいもの。

別れを切り出す前から会う機会やメッセージや電話の頻度を減らしていったりするのは相手の感情の急降下を抑えるためには有効かもしれへんね。

2.人の目のある場所で切り出す

別れ話をするのに、自宅とか人目のない場所で話すと空気が重たく別れにくくなる。人目があるような場所での別れ話やったらお互い感情的になりにくくなるし、キツすぎる言葉も出にくいやん。

あと、個人的には夜は気持ちが落ち込みやすくなりがちやから、夜ではなく昼間に別れ話を切り出す方がいいと思います。

3.ハッキリ「別れたい」と伝える

中途半端に伝えるんが一番あかん。「距離を置きたい」とか、「一緒にいることに疲れた」なんて曖昧な言葉を言ってしまうのはNG。

傷つけたくないからと、ハッキリ言わないのは相手に混乱を招くだけやと思ってます。

4.納得できないと思わせる「優しさ」や「気遣い」はしない

最後に、いらん気遣いはしない事。泣かれても喚かれても、なぐさめたり変に優しくしないこと。

不必要に優しくしてしまうと、相手に未練が残ったり納得できひんくなる。別れを告げたなら、相手の意見は聞いても優しくしたらあかんで。

アドバイスまとめ

別れると決めたのであれば、最後にきちんとケジメを付けること。それが恋人に対して最後にすべきことやと思います。

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文:MOMO/ライター
現在まで15年間ホステスとして働く関西在住のアラフォー女性。年間およそ1,000人以上のお客様を接客し、リアルな言動に触れている。柔和な雰囲気から年齢・性別問わず多くのお客様から恋愛相談を受け、アドバイスを送っている。ホステスの傍ら、ダンスの講師としても活躍中。
編集：TRILLニュース

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