「何に見える？」あなたの“頭の中を占めている考え”がわかる心理テスト

あなたは過去、現在、未来、どの時点のことを考える機会が多いでしょうか。あるいは自分のことではなく、他人のことで頭がいっぱいになるタイプでしょうか。今回の心理テストから、あなたの頭の中を占めている考えを探ってみましょう。

図形が何に見えますか。直感でお答えください。

1.弦楽器

2.箸置きと箸

3.おもちゃのハンマー

4.かんざし

図形が弦楽器に見えた人は、将来のことが頭の中を占めているようです。自分の人生が今後どうなっていくかという長いスパンの話だけでなく、明日どう過ごそうかという先々のことばかり考えてしまうのではないでしょうか。

このタイプの人は、心配性で慎重なところがあるようです。物事を始めるときなどには周到な用意をすることで、いつ何が起きてもよいようにしているのかもしれません。いつでも冷静さを失わずに物事に対処できるのでしょう。

心配性で慎重に物事を進めるからこそ、先々のことを考える時間が多いようです。どんなことが起きても冷静でいられるように、将来について思いを馳せ、心の準備をしているのかもしれません。

図形が箸置きと箸に見えた人は、過去のことが頭の中を占めているようです。過去の楽しい思い出を振り返ったり、「あのときこうしておけばよかった」と後悔することが多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、理想が高いところがあるようです。今ある現実を受け止め、それに満足することができず、常に変化や改善を望んでいるのかもしれません。人生をよりよくしたいという向上心のある人とも言えるでしょう。

高い理想と向上心は、過去への羨望や後悔に繋がるのでしょう。自分を形成してきたものを振り返り、評価することで、現在の自分にどう影響しているのかを分析しようとしているのかもしれません。

図形がおもちゃのハンマーに見えた人は、現在のことが頭の中を占めているようです。今差し迫っている問題にどう対処していくかということで頭がいっぱいなのかもしれません。あるいはその場の楽しさをただ享受することが得意なのでしょう。

このタイプの人は、細かいことを気にしないところがあるようです。大雑把で、全体が把握できていればそれでよいという考え方なのでしょう。完璧でなくても大丈夫と、よい意味で割り切っているのかもしれません。

細かいことを気にしない大雑把な人だからこそ、先を見据えて計画したり、昔を振り返ったりはしないのかもしれません。それよりも今目の前で起こっていることに一生懸命に取り組めたらよいと考えるのではないでしょうか。

図形がかんざしに見えた人は、他人のことが頭の中を占めているようです。相手が何を考えているのか、何をしているのか、どんな風に関わっていくのがよいのか、ということを考える時間が日常的に多いのかもしれません。

このタイプの人は、繊細なところがあるようです。相手の気持ちを敏感に察知するため、傷つくことも多いのかもしれません。繊細さゆえによく気が付くため、ホスピタリティのある人とも言えそうです。

繊細で気が遣えるからこそ、頭の中は自分のことよりも他人のことでいっぱいなのかもしれません。自分について考える時間をとる余裕がないほど、周りの人との関係を築くことにエネルギーがいるのでしょう。

ライター:Yuzuko
心理カウンセラーとして、日々人の心と向き合っています。自分では知らない自分の性格や心理を一緒に探ってみましょう。ほっと安心できたり、ワクワクするような心理テストをお届けします！
編集：TRILLニュース