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“call the tune” はどんな意味?わかったらスゴい英会話、正解は?

  • 2022.12.17
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今回ご紹介する英語のイディオムは、“call the tune” です。

「呼ぶ」「チューン」?

この単語だけでは、何を表したいのかわかりづらいですね。

ただこの表現を知っていると、よりネイティブに近い会話ができるでしょう。

それではどんな意味なのでしょうか?

 

“call the tune” の正解!

ヒントですが、この表現は「音」に関連するあることわざが語源となっています。

そろそろわかりましたか…?

では、正解を発表します!

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正解は、「方針を決める」です!

 

解説

「方針を決める」は英語で “call the tune” と言います。

“call” は「呼ぶ」ですが、「注文する」という意味もあります。そして “tune” は「音楽、曲」となります。

元々は「演奏者にお金を払って好きな曲を演奏してもらう(費用を受け持つ者に決定権がある)」ということわざを指す “pays the piper calls the tune” に由来しており、そこから転じて「方針を決める」「決定権を持つ」となりました。

使い方は、

“Who is calling the tune for this project?”

“I am.”

「誰がこのプロジェクトの方針を決めていますか?」

「私です」

となります。

まとめ

いかがでしたか?

ちなみに “call the tune” は “call the shots” でも表現することができます。

「方針を決める」を覚えれば、英会話でも役に立つこと間違いなし!

ぜひ覚えて使ってみてください!



ライター:加藤博人(Hiroto Kato)
2000年生まれの現役慶應義塾大学生。5歳で英検2級、小6でTOEIC Listening & Reading Testで940点獲得(現在は980点)、中1で英検1級に合格。英語発音指導士Ⓡの資格所有、EPT英語発音テスト100点、VERSANTスコア71点など。オンラインでの発音指導や大手自動車メディアで記事の英訳、中国車研究家としての活動も。ミニカーコレクターとしても有名で『マツコの知らない世界(TBS)』など、メディア露出多数。