“as far as I can tell” はどんな意味？わかったらスゴい英会話、正解は？

今回ご紹介する英語のイディオムは、“as far as I can tell” です。

「遠い」「教える」？

この単語だけでは、何を表したいのかわかりづらいですね。

ただこの表現を知っていると、よりネイティブに近い会話ができるでしょう。

それではどんな意味なのでしょうか？

“as far as I can tell” の正解！

ヒントですが、直訳すると「私が伝えられるほどの遠さでは」となります。

この「遠さ」を「距離」の一単位と捉えて連想してみると、答えにたどり着くかもしれません。

そろそろわかりましたか...？

では、正解を発表します！

正解は、「知る限りでは」です！

解説

「知る限りでは」は英語で “as far as I can tell” と言います。

“as far as” は、「〜する遠く（の距離）まで」という意味が転じて「〜する限り」という意味合いを指します。そして “I can tell” は「私が伝えられる」を意味します。また、人に伝えるには、まずは自分も知っていないといけないことから、“tell” が「知る」と表現することができます。

それらを組み合わせて “as far as I can tell”、「知る限りでは」となります。

また、同様に “as far as I know” という言い方も存在しますし、この表現はたびたび “AFAIK” という省略形のスラングでも用いられています。

使い方は、

“Do you know anything about the weather tomorrow?”

“As far as I can tell, looks like it will be snowing.”

「明日の天気について何か知ってる？」

「私の知る限りでは、雪が降るみたいだよ」

となります。

まとめ

いかがでしたか？

「知る限りでは」を覚えれば、英会話でも役に立つこと間違いなし！

ぜひ覚えて使ってみてください！

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ライター：加藤博人（Hiroto Kato）
2000年生まれの現役慶應義塾大学生。5歳で英検2級、小6でTOEIC Listening & Reading Testで940点獲得（現在は980点）、中1で英検1級に合格。英語発音指導士Ⓡの資格所有、EPT英語発音テスト100点、VERSANTスコア71点など。オンラインでの発音指導や大手自動車メディアで記事の英訳、中国車研究家としての活動も。ミニカーコレクターとしても有名で『マツコの知らない世界（TBS）』など、メディア露出多数。