あなたは人に負けたくないと思ったことがありますか?気が付いたらライバル視している相手というのは、誰にでもいるようです。今回の心理テストから、あなたが負けたくない相手とその理由を探ってみましょう。
図形が何に見えますか?直感でお答えください。
1.商品タグ
2.栞
3.ショッパーバッグ
4.七夕の短冊
1.商品タグに見えた人は「仕事の同僚」
商品タグに見えた人は、仕事の同僚に負けたくないと思っているようです。自分と同じ経験値で同じことに取り組んでいる相手には負けたくない気持ちが沸き起こるのかもしれません。
このタイプの人は、目に見える形での評価にこだわるところがありそうです。頑張った結果が実際に数字に出たり、自分の役割に反映されたりすると、やりがいを感じるのでしょう。一方で、人から頼りにされるといった目に見えない形での内面的な評価は重視していないのかもしれません。
目に見える形での評価を大切にしているからこそ、評価の差が顕著にあらわれる仕事の場では負けず嫌いな一面が出るようです。特に同僚は経験年数やその他の条件が同じだからこそ、純粋な能力の比較ができると考え、余計に負けたくない気持ちになるのでしょう。
2.栞に見えた人は「知り合いや友人」
図形が栞に見えた人は、知り合いや友人に負けたくないと思っているようです。プライベートの自分の姿を知っている相手には負けたくない気持ちが沸き起こるのかもしれません。
このタイプの人は、理想が高く自分に厳しいところがあるようです。仕事でもプライベートでも常に成長を目指している向上心のある人といえるでしょう。堕落することが嫌で、人一倍ストイックな生活を送っているのかもしれません。
常に向上心を持ち、自分に厳しく生きているため、特にプライベートの生活の質において他人に負けたくない気持ちが強いのでしょう。知り合いや友人はそういった部分で自分のことをよく知っているため、舐められたくない気持ちも相まって負けたくないと思うのかもしれません。
3.ショッパーバッグに見えた人は「兄弟/姉妹」
図形がショッパーバッグに見えた人は、兄弟や姉妹に負けたくないと思っているようです。幼いころから一緒に過ごしてきた兄弟や姉妹は自分にとって比較の対象であり、負けたくない気持ちが沸き起こるのでしょう。
このタイプの人は、ナイーブで傷つきやすいところがあるようです。人の気持ちを敏感に感じ取ることができるため、悪意や嫌味に人一倍気付きやすいのでしょう。心優しいため無理難題も引き受けてしまい、いっぱいいっぱいになってしまうこともあるようです。
繊細であるがゆえに、幼いころから一緒にいる兄弟や姉妹との違いにも敏感になってしまうようです。兄弟、姉妹間においては個々の違いを受け入れることができず、比べられるぐらいなら負けたくないという気持ちになるのかもしれません。
4.七夕の短冊に見えた人は「自分」
図形が七夕の短冊に見えた人は、自分に負けたくないと思っているようです。どんなときにも比較対象は過去の自分であり、他人は関係ないと思っているのかもしれません、自分に負けることが一番の屈辱だと感じているようです。
このタイプの人は、人に頼ることができない一匹狼のようです。大勢で群れることが苦手で、我が道を行くタイプなのでしょう。そういったキャラ付けのため、本当に困ったときに素直に助けを求めることができず、苦しい思いをすることもあるようです。
群れることが嫌いな一匹狼だからこそ、比較対象は常に過去の自分になるのでしょう。他人に左右されず我が道を行く中で成長を目指すためには、自分を敵にするしかないと思っているのかもしれません。
ライター:Yuzuko
臨床心理士として、日々人の心と向き合っています。自分では知らない自分の性格や心理を一緒に探ってみましょう。ほっと安心できたり、ワクワクするような心理テストをお届けします!
編集:TRILLニュース