「何に見える？」あなたと“相性が悪い相手の性格”がわかる心理テスト

2022.12.14

決定的な何かがあるわけではないのに、どうも相性が悪いと感じてしまう相手は誰にでもいるようです。どんな性格の人と相性が悪いか知ることで自分の性格傾向を知る手がかりになるかもしれません。今回の心理テストから、あなたと相性が悪い相手の性格を探ってみましょう。

1.ヘアクリップ

2.インクボトル

3.鍋のふた

3.ハンガー

1.ヘアクリップに見えた人は「効率重視な人」

図形がヘアクリップに見えた人は、効率重視な人と相性が悪いようです。皆が納得する道よりも、時間や手間がかからない方法を選ぶ人とは良好な関係が築きにくいのかもしれません。何事もぱっぱとやってのけるところに、どこか引っかかる思いがするのではないでしょうか。

このタイプの人は、人の感情や気持ちを優先するところがあるようです。実際にできるかどうかではなく「やってみたい」と思う気持ちを大切にしたいと思っているのでしょう。たとえそれが上手くいかなかったり、時間や労力がかかっても、やってみたことに意義を感じられるようです。

気持ちや感情、あるいは物事の過程を大切にしたいと思うからこそ、効率を最優先させる人とは相性が悪いのでしょう。「もう少し気持ちを大切にしてほしい」と不満に感じてしまうことも多いようです。大切にする部分が違うことで上手くいかない関係なのかもしれません。

2.インクボトルに見えた人は「こだわりが強い人」

図形がインクボトルに見えた人は、こだわりが強い人と相性が悪いようです。生活スタイルなどへのこだわりだけでなく、物事の考え方に譲れない部分がある人とは付き合いにくいと思うのではないでしょうか。こだわりを振りかざされると窮屈に感じることがあるようです。

このタイプの人は、自由奔放で思いのままに生きたいという願望が強いようです。何にも縛られず、その時感じたままに行動したいと思っているのでしょう。一方で人一倍繊細な面もあるため、自由が制限されることには過敏になってしまうようです。

何にも縛られずに過ごしたいと思いながらも、制限に対して過度に反応してしまうため、強いこだわりを持っている人とは馬が合わないのかもしれません。相手のこだわりが見えるとそれを蔑ろにできない繊細さがあることも、こだわりが強い人と相性が悪くなる理由のひとつなのではないでしょうか。

3.鍋のふたに見えた人は「優柔不断な人」

図形が鍋のふたに見えた人は、優柔不断な人と相性が悪いようです。物事の判断を下すときに、あーでもないこーでもないと迷う人に悶々とした感情を抱えるのかもしれません。耐えきれず、決断を催促するために助言をしても徒労に終わることも多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、行動力があり、細かいことは気にしないところがあるようです。考えるよりまずは行動タイプで、うだうだと迷う時間を無駄に感じてしまうのかもしれません。とりあえず取り組んでみたことに対する結果がどんなものでも、それを受け入れる覚悟のある人ともいえるでしょう。

考えるよりまずは行動タイプのため、優柔不断な人を見ているとストレスが溜まってしまうようです。自分が振り回されているわけではなくても、覚悟がないように見えてしまい、つい距離を置きたくなってしまうこともあるのかもしれません。

4.ハンガーに見えた人は「ネガティブな人」

図形がハンガーに見えた人は、ネガティブな人と相性が悪いようです。物事の良くない面ばかりに着目したり、卑屈なところがある人とは上手く付き合えないのかもしれません。必要以上に自分を過小評価している様子にも共感できないようです。

このタイプの人は、いつでも楽しくハッピーに過ごしたいと思っているようです。嫌なことがあっても、なるべく早く気持ちを切り替えるように努力しているのかもしれません。周りの人が楽しく過ごせているかということにも気を配るため、人の気持ちの変化にも敏感なところがあるのではないでしょうか。

楽しく過ごすために努力をするからこそ、はじめからネガティブな思考を持っている人とは馬が合わないのでしょう。また人の気持ちに敏感なため、ネガティブな人の卑屈な気持ちにもいち早く気付き、負の感情を受けやすくなるのかもしれません。後ろ向きな人を見ると、自分が前向きに過ごそうとする頑張りをけなされているように感じてしまうのではないでしょうか。

ライター:Yuzuko
臨床心理士として、日々人の心と向き合っています。自分では知らない自分の性格や心理を一緒に探ってみましょう。ほっと安心できたり、ワクワクするような心理テストをお届けします！
編集：TRILLニュース

TRILL ニュース

の記事をもっとみる