「何に見える？」あなたは緊張しやすい人？しにくい人？【心理テスト】

自分ではそんなに緊張していないつもりだったのに、急にドキドキしてきたり手汗をかいてしまったりすることがありませんか？もしかすると、あなたは緊張しやすい人かもしれません。自分が緊張しやすいかどうかを知ることでコントロールしやすくなります。探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.バナナ

2.クリオネ

3.剣

4.熊手

図形がバナナに見えた人は、あまり緊張しにくい人かもしれません。場慣れしているせいなのか、よほどの大舞台でない限り、それほど緊張が高まってしまうことはないでしょう。人前で話すくらいは、造作もないかもしれません。

このタイプの人は、人に見られることに慣れているところがありそうです。仕事柄なのか、昔からそうなのか、人前に立つことが多かったのではないでしょうか。あなたが緊張するとしたら、人生がかかった勝負事などのときかもしれません。

ただ、そういうときも、堅実な人ですので、それなりに下準備をして緊張が高まりすぎないようにしておくことができる人でしょう。緊張してしまったとしても、自分で深呼吸したりして緊張をほぐしてから落ち着いて行動できる人なのではないでしょうか。

図形がクリオネに見えた人は、緊張しにくい人かもしれません。緊張するという感覚をあまり感じたことがないのではないでしょうか。むしろみんなが緊張するような場面ではワクワクしているかもしれません。そのくらい度胸が座っている人でしょう。

このタイプの人は、マイペースで自然体なところがあるでしょう。あまり無理はしませんし、自分をよく見せようとすることもなさそうです。失敗してしまっても、笑いに変える逞しさを持っているのではないでしょうか。そのため、特に緊張してしまうようなプレッシャーがないのでしょう。

おそらく大人数を前にしても、意気揚々と話をするでしょうし、人生がかかった勝負事のときも心地よいドキドキ感を感じているでしょう。緊張して体が固くなって実力が発揮できないようなことは、まずなさそうです。

図形が剣に見えた人は、緊張しやすい人かもしれません。特に緊張していないと思っていたのに、声が震えてきたり頭がくらくらしてしまったりすることがあるのではないでしょうか。緊張が高まりすぎて、ふわふわした感じになってしまっていることが多いかもしれません。

このタイプの人は、真面目で責任感の強いところがあるでしょう。それゆえプレッシャーを感じてしまいやすいかもしれません。失敗しないようにと思ってしまい、どんどん体に力が入り、固くなっていってしまいがちではないでしょうか。

緊張してしまったときには、焦らず深呼吸するとよいでしょう。普段通りにできれば、それほど困ったことにはならないはずです。そういうときほど、考えることはやめて外の景色を見たりすると、早く落ち着けるのではないでしょうか。

図形が熊手に見えた人は、やや緊張しやすい人かもしれません。人前で話すことが苦手で、そういう場面になるたびに緊張してしまうのではないでしょうか。苦手だから避けることも多く、なかなか場慣れしていくことができていないようです。

このタイプの人は、繊細で色々な細かいことが気になりやすいところがあるでしょう。特に人前で話すときがダメかもしれません。失敗しないかということだけでなく、聞いている人の様子が気になり、緊張感が高まってしまいがちではないでしょうか。

あなたの場合は、緊張するからと逃げるのではなく、どんどんそういう場面に慣れることが大切かもしれません。慣れれば緊張せずにできる人でしょう。また周りの様子を見ずに済むよう工夫することもできそうです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース