仕事で毎日のように触れているExcelですが、パソコンスキルというものは意識的に新しい操作を取り入れていかないと上達しないものです。なかには初歩的な操作方法にもかかわらずスルーしてしまっているものもあり、今更誰にも聞けないなんて方もいらっしゃるかもしれませんね。是非この機会にマスターしてみてはいかがでしょうか。
日付や時刻はショートカットキーで入力
今日は◯月◯日で、今は◯時◯分…と、手入力している時間も節約してしまいましょう。Excelにはカレンダーや時計を確認しなくても入力できる機能があります。さっそく使ってみましょう。
[現在の日付を一発表示するショートカットキー]
・「Control」+「;(セミコロン)」
[現在の時刻を一発表示するショートカットキー]
・「Control」+「:(コロン)」
住所の入力は郵便番号で
お得意先や顧客情報などの住所を打ち込む際は郵便番号を活用するのが便利です。難しい住所でも入力間違いのミスをなくせるだけでなく、長い住所の場合は時短にもつながります。
[郵便番号から住所を入力する方法]
1.全角で郵便番号を入力
2.予測変換から、住所を確定して入力
まれに郵便番号のない会社・個人情報もありますが、郵便番号を登録しておくと便利なので記録しておくといいでしょう。
数値の頭に「0」を入れる方法
Excelでは入力されたテキストが数値と判断されると、頭の「0」が表示されません。しかしナンバリングをする際、頭に「0」を入れて表示させたいことってありますよね。「たしか、番号書式を文字列に変えてから入力するんだっけ…」なんてことをしていては時間が勿体ないです。そんなことをせずとも、簡単に頭へ「0」を入れられるので、次回からは是非やってみてください。
[行頭に「0」を入れた数値の入力方法]
・数値の前に「'(アポストロフィー)」を入れる
やり方を知っているだけで簡単にできる
いかがでしたか?ある程度Excelに慣れてしまうと、新しく操作を覚えることに億劫になってしまう方もいるようですが、操作自体はとても簡単で一度試したら忘れるほうが難しいかも。是非この機会にマスターしてみてください!
ライター:ちだい
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー・サービスなどモノ誌で執筆。趣味は映画鑑賞と競走馬。
編集:TRILLニュース