【第4話】「誰かに肯定されたかった」母親が涙した“意外な理由”

漫画家になる夢をアラフォーで再挑戦中の、らっさむ（@LASTSAMURAI_11）さん。創作漫画やエッセイ漫画をXで発信しています。

ある雨の日の朝、アオちゃんのママは、お隣に住む川越さんと娘のマナカちゃんに親子のいざこざを見られてしまい、その時マナカちゃんが言った言葉に過剰反応して自己嫌悪に陥ります。

仕事帰りに川越さん宅前でマナカちゃんにばったり会い、彼女はアオちゃんのママに謝ってきますが…？

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子育ての扉

 

アオちゃんのママは、マナカちゃんが謝ってきた理由を知り、うれし泣きをしてしまいます。子育てに自信を持てず、必死にもがいていたアオちゃんのママの気持ちを代弁するかのように、川越さんは子育ての不安や必死さをマナカちゃんに話をしていたのです。それを知り、アオちゃんのママは、“ママとしての自分”を初めて肯定してもらえたと感じます。

アオちゃんのママとマナカちゃんの会話を扉の向こうで聞いていた川越さんは、玄関の扉を開け、家に招いてくれます。アオちゃんのママは、川越さんが開けてくれた扉を「子育ての扉」と形容し、彼女の子育て観に変化を与えたのでした。

アオちゃんのママの置かれている状況や気持ちが理解できる読者は多いのではないでしょうか。そんな人たちにとっても、川越さんの言葉はエールになったかもしれませんね。社会の軸で子育てをする生きづらさ紡ぐこの物語「子育ての地図」は、Kindleでも一挙に配信中です。

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Twitter：らっさむ（@LASTSAMURAI_11）

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