「何に見える？」あなたが“依存しているもの”がわかる心理テスト

生活を送る中で必要だと感じるものや大切にしていることは人それぞれです。それがあればより充実した日々が送れるということはありますが、自分にとって何がマストなのかは意外と分からないものです。このテストで、あなたにとってなくてはならないものや依存しているものを見つけてみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

１.指輪

２.真上から見た人

３.麦わら帽子を被った人

４.土星

図形が指輪に見えた人は、他人からの評価に依存しているのかもしれません。他人から褒められたことや認めてもらったことに注目しがちで、自分の価値は他人に評価されることが全てと思っているのではないでしょうか。

このタイプの人は、自分の外見やスペックといった外側に高い評価を得ても、特に嬉しいと感じません。そのような部分はいくらでも取り繕えると考えているのではないでしょうか。それよりも、自分という存在を認めてほしい思いが強いので、内面や自分の意見に対して褒められることを望んでいるようです。

人は大人になるにつれ、評価されることが減っていきます。だからこそ、自分について考える時間をとったり、自分のいいところを書き出してみたりして、自己評価に慣れていくとよいかもしれません。自己評価が上がると、だんだんと自信もついていくでしょう。

図形が真上から見た人に見えた人は、お金に依存しているのかもしれません。お金が大切なのは当たり前だと思う人もいるでしょう。ですがこのタイプの人は、他の人よりもお金に執着する傾向にあるのかもしれません。

お金に執着する、というと聞こえが悪いように思えますが、このタイプの人はある意味で堅実なのかもしれません。名誉や評価、気持ちといったものを曖昧で不安定だと感じていて、心のどこかで裏切られるのではという不安を抱えており、お金には絶対的な信頼を置いているのでしょう。

確かにお金は人を裏切りませんし、物事のものさしにもなり得ます。とはいえ、不安ゆえにお金に依存すればするほど、不安が増してしまうというジレンマもあるでしょう。お金に匹敵するもの、それは時間です。このタイプの人には、何にも変えられない貴重な時間を経験してみるとよいかもしれません。

図形が麦わら帽子を被った人に見えた人は、親しい友人や家族に依存しているのかもしれません。自分のことをよく知る、気の置けない存在が常に必要なようです。そういう人が身近にいないと、どうしてよいか分からなくなってしまうことが多そうです。

このタイプの人は、困った時に人に頼ることが上手い傾向にあります。頼らずには生きていけないというよりは、ある意味で甘え上手なのです。甘えられる対象があることが、自分の心に余裕を生んでいるのかもしれません。そのような人は、親しい友人や家族が近くにいないと不安でたまらなくなるのではないでしょうか。

人は他者との関係の中で生きています。ひとりで生きていける人はいません。ですが、自分で自分を励まし、鼓舞していくことも時には必要です。このタイプの人は、困ったとき自分の力だけで乗り越えようとする気概のようなものを持てるとよりよく生きられるのかもしれません。

図形が土星に見えた人は、自由に依存しているのかもしれません。拘束されることや組織に入ることがあまり得意ではないようです。そのため、自由を求め、のびのびと過ごす時間が必要な人です。好きに使える自分の時間がないと、苦しくてたまらないのではないでしょうか。

このタイプの人は、昔から周囲のプレッシャーを強く感じていたり、身動きが取りにくい経験をしたことがあるのかもしれません。それゆえに、自由に対する憧れが人一倍強く、自由や開放感なしでは窮屈に感じてしまうのではないでしょうか。

ずっと自由でいることはとても難しく、時にはその自由が不安に繋がることがあります。大人になれば、守らなくてはならないものも増えてくるかもしれません。それは自由とは程遠い生活でしょう。自由な時間を思う存分享受するために、スイッチの切り替えが上手くなるとよいかもしれません。

ライター:Yuzuko
心理カウンセラーとして、日々人の心と向き合っています。自分では知らない自分の性格や心理を一緒に探ってみましょう。ほっと安心できたり、ワクワクするような心理テストをお届けします！
編集：TRILLニュース