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コロナ禍の病院で働く看護師。裏アカで呟いた“今思うこと”とは…?【最終話】

  • 2021.8.12

ドラマ化もした代表作「Ns’あおい」や、現場の看護師に取材し描いている「はなうた」など、医療漫画をはじめ多数の作品をご制作されている漫画家・こしのりょう(@koshinoryou)さん。新型コロナウイルスの治療にあたる看護師の姿を描いています。

前回は、主人公・相川ひろみが看護部長と和解し、病院の仲間への信頼を深めたエピソードをお伝えしました。最終回となる今回は、新型コロナウイルスと戦い続けて1年以上経過した今、彼女がたどり着いた“答え”をお伝えします。

ひろみがたどり着いた“答え”

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こしのりょう(@koshinoryou)
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新型コロナウイルスと戦い続けることを選んだひろみ。波乱を乗り越えた今、以前のように、Twitterで愚痴や不満を発することはありません。かつての老人も、自分を避けず言葉を交わしてくれるようになりました。

ふと、彼女は1年ぶりに裏アカでつぶやきをしたくなります。しかし、それはかつてのようなツイートではありません。

現場で治療にあたっている医療従事者の方々は、患者を救うヒーローとして賞賛される一方で、根も葉もない誹謗中傷にさらされてきました。現在も、後を断つことがないようです。

ひろみがたどり着いたのは、そのような状況に対する“たった一つの答え”。「ただ…私は私でいたかったんだな…」という心からの思いでした。

前回はコチラ▼
「何やってんだろ」ストレスで八つ当たりしてしまった看護師の“本音”とは…【ナースの私が欲しかった言葉 3】

Twitter:・こしのりょう(@koshinoryou


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