皆さんはミーティングなどで熱い議論をしたことがありますか?今のコロナ禍ではオンライン会議というのも増えましたね。
今回はそんな「議論」に関する漢字の「論う」をご紹介したいと思います!
「論」は「ろん」と読むことが多いですが…。
いったいなんと読むのでしょうか?
「論う」の読み方!
実はこの「論う」は、現代ではあまり耳にする機会が少ない表現かもしれません。
早速正解を発表します。
正解は「あげつらう」でした!
「なんとなく聞いたことがある!」といった方も多いのではないでしょうか?
「論う」の意味
さっそく「論う(あげつらう)」の意味を辞書で意味を調べてみましょう!
「是非·可否などについてあれこれ論じる」意の古風な表現。(非難の気持を込めて枝葉末節な事柄を述べ立てる]
出典:山田忠雄、倉持保男、上野善道、山田明雄、井島正博、笹原宏之 編、『新明解国語辞典』(第八版)、三省堂(2020年11月20日第八版発行)p.18
とのことでした。
また、四字熟語の「枝葉末節」の意味は…
【枝葉】[草木の枝と葉]物事の主要でない部分。「ー末節」
出典:山田忠雄、倉持保男、上野善道、山田明雄、井島正博、笹原宏之 編、『新明解国語辞典』(第八版)、三省堂(2020年11月20日第八版発行)p.729
となります。
まとめ
いかがでしたか?
あまり現在は使うことが少ない表現かもしれませんが、知っておいて損はない漢字ではないかと思います。
他にも気になった方は沢山調べて、言葉のボキャブラリーを増やしていきましょう!
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