「飲食」は「いんしょく」以外に何と読む？読めたらスゴい難解漢字、正解は...？

今回ご紹介する漢字は「飲食」。

「飲食店」や「飲食業」などと使うことの多いものですが、実は「飲食」には「いんしょく」以外の読み方があります。

日常ではめったに使いませんが、知っているとちょっとした会話のネタになるかもしれません。

さて、一体なんと読むのかわかりますか？

では、早速「飲食」の読み方を発表します。「いんしょく」以外の読み方を考えてみてくださいね。

「百味飲食」という四字熟語もあります。

街中を歩いていると「飲食食堂」といった名前のお店を見つけることもあるでしょう。

今回は少し難しいかもしれません…！

読み方はわかったでしょうか？

正解は「おんじき」でした！

では、「飲食（おんじき）」とはどういう意味なのでしょうか。

「飲食」は「いんしょく」と読む場合も「おんじき」と読む場合も同じ意味です。

飲むことと食べること。飲み食い。

出典：北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店（2017年4月1日版）p.144

普段使っている「いんしょく」と違いはまったくありません。

ちなみに先ほど少しご紹介した「百味飲食（ひゃくみのおんじき）」の意味は次のとおりです。

いろいろな珍しい飲食物のこと。

出典：財団法人日本漢字能力検定協会、漢検四字熟語辞典第二版、（2012年2月20日版）p.405

使われている漢字は4つとも簡単ですが、読み方が難しいのでこちらは漢検準1級の出題範囲となっています。

いかがでしたか？

「飲食」は「おんじき」と読みます。

「飲食店」を見かけたときに「いんしょくてん？おんじきてん？」と悩むようになったら、あなたも立派な漢字博士に違いありません…！

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