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「おばあちゃんになっても、ピンクの髪でいたい」年齢にとらわれないAMIAYAのスタイルとは

  • 2019.8.31
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年齢にとらわれず、チャレンジすることをやめないで常に目標を持って自分をアップデートしていきたいというAMIAYAさん。ブレずに自分のスタイルをストイックに追及していく、オンリーワンを貫くその極意とは?

好きなタイプは正反対。将来は2世帯住宅に住みたい

――2人はすごく仲が良く、今も一緒に住まれているということですが、意見の対立とかケンカをすることはあまりないですか?

AYAさん「ケンカはめちゃめちゃありますね(笑)。コーディネートなど、合わせ方の好みが違ったりするので、毎朝してたりしますよ」

AMIさん「お互いに気が強いから、あの時はこういう方が良かったんじゃない? とか、後から反省会で意見を言い合ったりします」

AYAさん「常に反省会というか、自分たちの伝え方とか見せ方っていうのを日々試行錯誤していて。そこで、次はこうしようねって言い合えたりとか、客観的に見える部分もあるから、ある意味、それも双子の強みなのかな?」

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――2人の性格の違いとは?

AMIさん「性格は全然違うんです。AYAちゃんは自分がブレないで常に自分を持ってる人なので、そういうところがやっぱり素敵だなって思う。あと、マネージャーさん曰く、情熱的みたいです」

AYAさん「なんだか恥ずかしいです(笑)。AMIちゃんは、甘いイメージ。可愛らしいですね。天真爛漫で、どんな時もポジティブでプラス思考。場の空気も読みつつも、ちゃんと自分のスタイルはブレずに持っている。でも、AMIちゃんがいると、その場や周りの空気が明るくなる。太陽みたいな存在だなって思います」

――役割分担されているんですね(笑)。ということは、同じ人を好きになったりとか、男性のタイプとかもかぶりませんか?

AMIさん「かぶんないですね。でも昔はね……」

AYAさん「昔はかぶったことが何度かありまして(笑)。その時はもうバチバチ! どちらかの携帯が鳴るたびに、誰? みたいな(笑)」

AMIさん「懐かしい(笑)」

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――ちなみに今はどういった男性がタイプですか?

AMIさん「私は外見でいうと、ソフトマッチョで顔が濃い人がタイプ。あと、男らしい人が好きですね。俺についてこいみたいな(笑)」

AYAさん「私はあんまりタイプがなくて。好きになった人が、その時によって全然違って。好きになった人がタイプみたいな感じですね。でも結構寡黙でクールな人が好きですかね?」

AMIさん「AMIはおしゃべりな人が好きで、真逆!」

AYAさん「両極端です(笑)」

――今後、結婚を考えるとなった場合も2家族で同居するなど考えますか?

AMIさん「そこが問題なんですよね(笑)」

AYAさん「私たちは2世帯住宅もいいよねって話をしてるけど、それが実現できるかどうかがわからない。旦那さん次第というか……」

AMIさん「でも、もし2世帯住宅が無理でも同じマンションに住むとか近くに住みたいよねって言ってます。でも、やっぱり旦那さんが理解ある人じゃないと……。双子マタニティとかそういうのも憧れています!」

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ピンクヘアのおばあちゃんになりたい

――どういった30代、40代をこれから送っていきたいですか?

AMIさん「やっぱり年齢にはとらわれないで生きていきたいので。挑戦すること、チャレンジすることをやめないで常に目標を持って自分をアップデートしていけるように、30代、40代を過ごしていきたいですね」

AYAさん「私も全く同じなんです。ピンクヘアのおばあちゃんになりたい(笑)。このままでずっといきたいです。このピンクヘアは貫き通そう! このまま母になりたいし、おばあちゃんになりたいし。その姿を同じ女性に見てもらって、彼女たちの背中を押せるような存在になりたい」

――TRILL世代はアラサーの方も多く、様々な場面で年齢で区切って考える方が多いと思うのですが、それについてはいかがですか?

AMIさん「そうですね。私たちも世代がちょうど同じだと思うんですけど、30歳だからこうしなきゃいけないっていうのはしないですね。しないというか、そういうのにとらわれずに生きたいって私たちは常に思っていて……」

AYAさん「年齢を物差しにするのはありです。それこそ35歳ぐらいまでに結婚したいとか、仕事のキャリアアップをどの年齢までにしたいかとか、人生設計を立てるのにはいいと思います。具体的な数字があると、より頑張れたりもするし、そういうプラスに働くことはすごくいいなと。でも、『30だから、こんな格好するのはあれだよね……』とか、年齢によって自分の好きなものを諦めたり、できなくなったりとか、そういうマイナスな方にいっちゃう年齢の計り方はしたくない。そこにとらわれなくていいのかなって思うし、自分たちはそういう発信をしたい。いくつになってもおしゃれしていたいし、自分のスタイルを追求していきましょうっていうのを世の中の女性に伝えたいです」

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自分たちが次の壁を乗り越えるために、どんなことが必要だったのか、考えるようにしている

――人生いろいろな壁や困難が出てくる時があるかと思います。それを越える方法や、自分の道を決める時の判断基準があれば教えてください。

AMIさん「私たちも長い期間活動する中で、結構いろんな壁にぶつかってきたと思うけど、やっぱり諦めないことがすごく大事だなと。辛い時とか苦しい時って、どんな人にもあると思うんですけど、そこで自分が目標に向かって、絶対に達成するんだっていう気持ちと、その信念を持ち続けてきたことが、自分たちがいろんな壁を乗り越えてきたひとつの大きな理由だなって思っていますね」

AYAさん「私たちは考え方がめちゃめちゃポジティブなので、なにか嫌なことがあってもそれですごく落ち込んだりはしなくて、そのかわりに悔しいから見返そうと思います。そのために『じゃあこうしよう!』と、一つ一つの出来事に対してちゃんと自分たちの答えを出すことは大切にしています。ステップアップしていく上で自分たちが掲げている目標に対して、ちゃんと答えを見つけていきます」

AMIさん「あと、人のせいにしない。できなかったことに対して、自分たちに原因を見つけるようにするのはすごい大事だなと思っていて。何かあった時に、あれはこうだったから……って言い訳をするのは簡単だから、そういう言い訳をしないでちゃんと自分たちが次の壁を乗り越えるために、どんなことが必要だったのか、これから必要なのかを考えるようにしています」

AYAさん「自分と向き合うことだったりとか、その原因をQ&Aして見つけていくっていうのは大事な作業だと思いますね」

――素敵な考え方ですね。AMIAYAとして活動される中で、これだけは絶対に譲れないことはありますか?

AMIさん「譲れないことばかりかもしれない(笑)。でも、やっぱり自分たちのスタイルを貫くことかな。それこそ、この派手なピンクで街中を歩いていたら普通に浮くし。もっとナチュラルなのを求められることも多いので、日本でだとなかなか決まりにくい撮影とかもあるし。だけど、そういう万人に認められようとするのではなくて、自分たちのスタイルを持って、それをいいねって言ってくれる人をどれだけ増やせるかっていうところで。海外で評価してもらう場合も、スタイルがないと埋もれちゃうし。自分たちのアイデンティティをしっかりと発信できるというところは、曲げずに貫いていきたいなと思います」

AYAさん「私もAMIちゃんと同じで、やっぱりオンリーワンであることと、オリジナリティがあることは、私たちのスタイルの上で欠かせないことだと思います。それを貫き通すことで、今までも自分たちの道ができてきたから、そこは譲れないポイントですね」

 

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Movie, Photography & Design:dely
Writing:Rika Iwasaki
Edit:TRILL編集部

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