同じ日本女性でも、出身地域によってファッションやライフスタイルは様々に異なります。その多様性を、一緒に感じていきませんか?全国にいるTRILLユーザーのリアルな声を元に、47都道府県それぞれの女子の生態をご紹介する全国女子図鑑。今回は「鹿児島県」です。
鹿児島県出身のTRILLユーザーってこんな人!
鹿児島女子のおしゃれは“小物でおしゃれを格上げ”がキーワード。シンプルな無地トップスにハイウエストのワイドパンツなどでラフにきめつつ、トレンドの巾着バッグやチャンキーヒールのサンダルなどで遊び心をもたせます。特にバッグや靴で個性を出したいので、セレクトショップの一点モノなどが大好きなよう。ヘアはボブ派が多数。気分をチェンジしたいときは、おだんごヘアで。メイクはナチュラルですが、マツエク×太眉で目もとを重視しています。
鹿児島女子のおでかけエリアは、ショッピングならJR鹿児島中央駅直結のショッピングビルアミュプラザ鹿児島や、地元各地にあるイオンがメイン。欲しいファッションアイテムはネットで買うという声も多くあがりました。また、自然豊かなので、休日はドライブしたりアウトドアを楽しんだりと、アクティブに過ごすのも鹿児島女子流の遊び方のようです。
鹿児島の自慢ポイントは、なんといってもシンボル的存在の「桜島」、そして「自然が多い」こと。鹿児島湾の中央に浮かぶ桜島は噴火を繰り返す火山で有名ですが、桜島大根・桜島小みかんなどの名物や、温泉などの自然の恵みで溢れています。また、2018年の大河ドラマ「西郷どん」の主人公・西郷隆盛の故郷の地としても話題を集めています。
鹿児島名物のひんやりスイーツ“白熊”めぐりがブーム!
鹿児島のスイーツといえば、ふわふわのかき氷にフルーツやゼリーなどを可愛くトッピングした氷菓子“白熊(しろくま)”。鹿児島女子たちは、いろんな白熊を求めてめぐる白熊カフェ巡りをすることも。中でも白熊発祥の地と言われている「天文館むじゃき」の白熊は外せません♪自家製のミルクと蜜が人気のポイントです!
さらに南国色が加わった“黄熊”が話題!
白熊は鹿児島の名物スイーツですが、今それがさらに進化した、白熊ならぬ“黄熊(きぐま)”が話題なんです!カフェ「彼女の家」のオリジナルメニューで、南国風にアレンジされたマンゴーとバナナたっぷりの氷菓子。そして器の何倍もの高さになる巨大サイズ。トップにはバニラアイスがON!目も心もお腹もいっぱいです♪
鹿児島出身女子に聞いてみた!勝手に“鹿児島女子あるある”
各地域の女性をつかまえて、“あるある”を語ってもらうこのコーナー。独断と偏見を含みます。
とてものんびりしています。そしてなにより、助け合いの精神が強いところが鹿児島県民の魅力。きっと県民がみんな桜島を見て育ったから?!なのか、一致団結すると、すさまじいパワーですよ!男性は勇ましく大胆で熱しやすい性格。女性は優しくて何でも受け止められる広い器を持っている、という印象です。でも、いざというときは男性よりも頑固で芯が強いところがありますね。全体的に“古き良き”を大切にする風習があって、年功序列の文化も根強いです。上下関係もしっかりしています。
仕事は好きなことの延長であることが理想です。ただ、職場での立場や出世、キャリアアップにはそれほど執着していません。バリバリ働くというよりも、生活に困らない程度の稼ぎがあれば十分という考えが多いかも。ワークライフバランスを大切にしていますね。
家族親戚や仲のいい友達など、大切な仲間と狭く深い付き合いを好むので、その人たちとの食事会や“のんかた(飲み会)”に費やします。形に残るモノに使うよりも、人との付き合いにお金をかける印象ですね。
結婚して家庭を築くのが良しとされるような、昔ながらの考えが根付いています。出会いも、友達の紹介や学生時代からの友達など、相手がどこの誰かがわかった状態で付き合い、結婚するというかなり慎重な流れ。男性は恋愛でも積極的なタイプが多く、結婚すると亭主関白なので、女性がそれを影でしっかり支えるという感じです。
つまり鹿児島女子って…
普段はのんびりしているけれど、いざという時の団結力が強く、頑固で芯が強いという鹿児島女子。男性は情熱的で亭主関白な面があるので、それをうまく包み込む、大和撫子タイプの女性だということがわかりました。
あとがき
鹿児島のシンボル・桜島を囲み眺めるようにして、育ってきた鹿児島女子。古き良き考え方や上下関係などの感覚をしっかり持ち合わせていることが、九州男児と相性抜群な秘訣なのかもしれませんね!
次回ご紹介するのは「沖縄県」です。ついに全国女子図鑑、次回が最終回となりました!来週月曜日をお楽しみに!
▼前回の「長崎県」の記事はこちら
【長崎編】男女平等が絶対条件!先進的な意識は、異国との交流の歴史から!?
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illustration:ヤベミユキ
Design:Tomomi Hashiba
Edit:TRILL編集部