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“醸造”
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“醸造”に関する記事一覧です。こちらをご覧になれば“醸造”の幅広い情報を得ることができます。
- 【京都発酵】有名ラーメン店も御用達の旨味増す美味しさ!明治創業の老舗本醸造「澤井醤油」
発酵で健康!京都発酵食品部です☆今回は上京区、御所西にある本醸造醤油の老舗。全国の有名な和食店や醤油ラーメン店で愛用され、世界的にも知られる老舗醤油蔵。
キョウトピ
2024.7.26
- 「酒折」はなんて読む?シャトー酒折ワイナリーの近く!
旅先で見かけるけど、実は間違って読んでいた!そんな駅名、意外と多いですよね。今回は、大人でも間違えてしまいがちな駅名をご紹介します。就活や社会人生活で恥をかかないことはもちろん、知っておくとハナタカになれちゃうかも!
Ray
2025.3.22
- 【実はソレ神奈川が発祥!】外食チェーン「すき家」やナポリタンなど!各スポットの観光情報も紹介
日本各地にはさまざまなはじまりの場所、つまりは発祥の地が点在しています。それらは私たちが普段よく目にするものだけでなく、その地域ならではのユニークなものまでがあり、人によってはその始まりの地を、聖地として訪れる人もいるのだとか。そんな都道府県各地のはじまりを紹介する本連載、今回は神奈川の発祥をご紹介します。
TABIZINE
2025.3.10
- 山梨県の観光スポットおすすめ34選! 絶対外せない人気観光名所から穴場まで
日本一の高さを誇る霊峰・富士山をはじめ、八ヶ岳や南アルプスなど、雄大な山々に囲まれた山梨県。戦国時代は名将・武田信玄が活躍したことから、歴史的なみどころも満載です。今回は『るるぶ&more.』の過去記事から、山梨県のおすすめ観光スポットをエリア別にご紹介します。富士山を望む絶景スポット、ワイナリー、人気の工場見学など、首都圏からアクセスしやすく、日帰り旅行にも最適な山梨県へ、ぜひ出かけてみませんか?
るるぶ&more.
2025.3.7
- ビールの本場南ドイツで最も愛されているビアスタイル「ヘレス」の缶製品が新登場!
ドイツクラフトビールブランド「シュマッツ」は、3月11日(火)より、ビールの本場南ドイツで最も愛されているビアスタイル「ヘレス」の缶製品を、ナチュラルローソン(※1)、シュマッツオンラインショップにて先行発売する。3月18日(火)より全国発売。スーパーマーケット・酒類小売店:取扱店は公式サイトにて順次公開予定だ。 シンプルなのに、深みがある 「ヘレス」は、南ドイツ・バイエルン州で130年以上愛され続ける“本場のラガービール”。“軽やかで飲みやすいのに、味わいが深い”という絶妙なバランスを持ち、日本の一般的なビールとは全く異なるスタイルをとる。 ビール純粋令(Reinheitsgebot)に則り、麦芽・ホップ・酵母・水のみで醸造。日本のビールによく使われる米やコーンスターチなどの副原料は一切使用していない。 だから「シンプルなのに、深みがある」。これこそがヘレスの魅力だ。 上品で控えめなホップの苦味 新発売される「ヘレス」427円(税込)は、黄金色の美しい外観、そして焼き立てパンのような麦芽の香りが特徴。ほのかな蜂蜜のような優しい甘みで、上品で控えめなホップの苦味をもつ。 日本では“ビール=苦い”という概念が根強くあるが、「ヘレス」はその常識を覆す存在。ほとんどの日本人がまだ味わったことのない、苦味を抑えながらも、麦の香りと旨みが際立つ「新しいプレミアムラガー」となっている。 日本の消費者に最高のビール体験を ドイツクラフトビールブランド・シュマッツは、2013年に20代のドイツ人2人がキッチンカーで始めたブランド。「本当においしいドイツビールを日本に広める」ことを使命に、全国30店舗以上のレストランを展開してきた。 「ヘレス」は、シュマッツにとって特別なビール。南ドイツ・ミュンヘン発祥の「ヘレス」は、極めて繊細なラガーで、日本国内での醸造や輸入で品質を保つのが難しいため、日本ではまだ馴染みがない。 そこでシュマッツは、160年以上の歴史を持つバイエルンの醸造所と提携し、本場のそのままの味を、新鮮な状態で日本へ届けることに成功した。全国30店舗以上のネットワークを活かし、定期的な輸入ルートを確保。他にはない「フレッシュなヘレス」を提供している。 2020年にレストランでの樽提供を開始し、年間23万杯を提供する看板商品へ。そして2025年、ついに缶ビールとして全国発売が決定した。 世界のビールトレンドは今、「もっと軽やかで、食事と合わせやすいプレミアムビール」へと変わりつつある。シュマッツの「ヘレス」は、まさにこの流れを体現したビールだ。 シュマッツのミッションは、日本の消費者に最高のビール体験を届けること。そのために、「ヘレス」を通じて日本のビール文化に新たな風を吹き込んでいく。 苦くない、でもしっかり美味しい。ビールの本場ドイツ・ババリア地方で最も飲まれている「へレス」缶を、この機会にチェックしてみては。 シュマッツオンラインショップ:https://www.schmatz.jp/products/helles-can カイザーキッチンビール:https://www.schmatz.jp ※1 一部店舗を除く (江崎貴子)
ストレートプレス
2025.3.2
- 福島で「土と水とCommons」の視点から探る、災害復興の未来【MY VIEW|開沼博】
東日本大震災から15年。福島県いわき市出身の社会学者・開沼博が「Fukushima Commons」と名付けたツアーを実施した。災害の現場となった土地の現実と未来を真に持続的に共有する可能性を探るための試みのひとつだ。
VOGUE
2025.2.25
- 【茨城県大洗町】自然の中でクラフトビールとBBQを堪能する「BREWER’S CAMP 2025」チケット発売
食のマルチブランドカンパニー「タイソンズアンドカンパニー」が手がける、東京都・天王洲の老舗ブルワリー「T.Y.HARBOR Brewery」は、ブルワー(醸造家)によるビール好きのためのキャンプイベント「BREWER’S CAMP 2025」を、5月10日(土)〜11日(日)に茨城県の大洗キャンプ場にて開催。参加チケットの販売をスタートした。 造り手と一緒にビールをより深く楽しめるイベント 「BREWER’S CAMP」は、クラフトビールをただ味わうだけでなく、造り手とコミュニケーションをとりながらビールをより深く楽しめるイベントだ。 会場では人気ブルワリー5社のクラフトビール15種類以上が飲み放題で楽しめるほか、シェフがグリルするBBQ料理もビュッフェ形式で心ゆくまで堪能できる。 1日目は、13時〜20時にクラフトビールまたはソフトドリンク飲み放題を実施。BBQ食べ放題、ワークショップも開催される。2日目は、朝食やコーヒーが楽しめるほか、豪華景品が当たる抽選会も行われる。 15種類以上のクラフトビールをドラフトで提供 [caption id="attachment_1299344" align="aligncenter" width="600"]EL CAMION by T.Y.HARBOR Brewery[/caption] クラフトビールは、人気ブルワリー5社による15種類以上がラインナップし、すべてドラフトでビアトラック「EL CAMION」から提供。ボンネットトラックに乗せたコンテナの中には古材を使ったカウンターやシャンデリアが輝き、海外のバーのような特別な空間が広がる。 各社ともブルワーが参加しているので、造り手のこだわりを聞きながらビールの魅力を深く知る特別なひとときを体験できる。 BBQビュッフェやワークショップも楽しめる シェフが腕を振るうレストランクオリティのBBQ料理は、炭火でじっくりと焼き上げるお肉や旬の食材が揃い、ビールとの相性も抜群。贅沢なアウトドアグルメを堪能しよう。 また、レストランやベーカリー、コーヒーショップを運営するタイソンズアンドカンパニーならではのワークショップでは、バリスタによる「コーヒーの淹れ方」やシェフが教える「炭火を使ったステーキの焼き方」などを美味しく学ぶことができる。 さらに、宿泊者には美味しい朝食が用意される。キャンプ場の朝の清々しい空気の中で、自社製のパンやNOZY COFFEEのシングルオリジンコーヒーなどを楽しめる。朝食の後には、参加ブルワリーのグッズなど豪華景品が当たる抽選会も行われるので、お楽しみに! 参加チケットは、キャンプ泊が¥20,000、日帰りが¥15,000。昨年は好評につき即完売したそうなので、興味のある人は早めに手に入れよう。 参加ブルワリー紹介 「T.Y.HARBOR Brewery」は、1997年に東京・天王洲でブルワリーレストランとしてスタート。料理に合わせることを前提とした定番はドリンカビリティを重視し、バランスの良いラインナップを揃えている。イベントには、ブルワーの阿部和永さんが参加する。 三重県伊勢市の「伊勢角屋麦酒」は、伊勢神宮のお膝元で研究型のビール醸造を行っている。伊勢から世界へをモットーに、人々の人生にエールを送り、驚きと喜びを与えられるよう取り組んでいる。イベントには、ブルワーの出口善一さんが参加する。 「のぼりべつ地ビール鬼伝説」は、北海道登別市・登別温泉のそばで、HOPの効いたビールを中心にフルーツ系まで多種のビールを造っているブルワリー。仕込みごとに違ったシングルHOPで造る金鬼ペールエールが代表的なビールだ。イベントには、ブルワーの柴田泰彦さんが参加する。 宮城県気仙沼市の「BLACK TIDE BREWING」は、気仙沼でクラフトビールをつくれることに誇りを持ち、気仙沼の人々が世界に誇れる最高のクラフトビールをつくっている。イベントには、ブルワーの丹治和也さんが参加する。 「NAMACHAんBrewing」は、2018年に醸造を開始し、現在東京都の「大塚」「椎名町」「北池袋」の3カ所に醸造所を構えている。人々に「驚き」と「感動」を与えるビール造りをモットーにスモークビールの他にも多種多様なオリジナリティ溢れるビールを醸造している。イベントには、ブルワーの米澤美里さんが参加する。 「BREWER’S CAMP」に参加して、広大な松林の自然の中で造り手が注ぐクラフトビールとレストランクオリティのBBQ料理を味わう、ビール好きにはたまらない至福のひとときを楽しんでみては。 BREWER’S CAMP 公式サイト:https://www.brewerscamp.com T.Y.HARBOR Brewery 公式サイト:https://www.tysons.jp/brewery ■大洗キャンプ場 住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8231-4 (山本えり)
ストレートプレス
2025.2.20
- 長濱浪漫ビールが限定醸造ビール『Irish Red Ale』発売。リラックスしたひとときに
1996年創業のクラフトビール製造会社・長浜浪漫ビールは、限定醸造ビール『Irish Red Ale(アイリッシュ・レッドエール)』を2月18日(火)より順次出荷する。 長浜浪漫ビール紹介 長浜浪漫ビールは、滋賀県長浜市で1996年に創業。伊吹山の雪解け水が育む豊かな自然を誇る長浜の地で生まれた、歴史情緒あふれる街並みに佇むビール工場を併設したレストランだ。 創業以来、県内外の人々から愛され続ける定番ビールの味わいを守りつつ、日々新しい限定ビールの醸造に挑戦している。 『Irish Red Ale』について アイリッシュ・レッドエールは、14世紀頃からアイルランドのキルケニー市にある、セント・フランシス修道院で醸造されていたとされ、見た目は赤みがかった色合いになっている。 このビールのスタイルは、キャラメルやトフィーのような甘さを含むモルト構成によって特徴付けられる。口当たりは優しく、低~中程度の苦味がある。その優しく甘い味と比較的低いアルコール度数のため、派手さはないが飲み疲れせずに飲み進められる点が、長きにわたって支持されている。 商品概要 『Irish Red Ale』はアルコール度数4%で、原材料は麦芽(ドイツ製造、イギリス製造、アメリカ製造)、ホップ。 内容量は350ml、賞味期間は製造日より180日(2025年8月15日)、要冷蔵、価格は550円(税抜)となっている。 主に、リカーマウンテン店舗、長濱浪漫ビール店頭、長濱浪漫ビールオンラインショップで販売される予定だ。 ライトボディタイプの限定ビール ヘッドブルワーの奥村太氏によると、今冬にかけて濃厚で味わいの強い限定ビールの製造が続いたが、「それとは対照的なライトボディタイプの限定ビールを製造しよう」というブルワーの構想案をきっかけに、今回は赤みがかった色合いが綺麗なエールビールをリリースするという。 ホップはやや控えめになっており、カラメル麦芽の甘さや香ばしさを感じる豊かなモルトの香りが特徴。アルコール度数は低めの4%と飲みやすく、常温くらいでゆっくりと味わうと麦芽の優しい旨みが口いっぱいに広がる。 フードペアリングは、シェパーズパイやフィッシュアンドチップス、チーズなどアイルランドにゆかりのある料理がおすすめとしている。 この機会に、リラックスしたひとときにぴったりだという、ライトボディタイプの限定ビール『Irish Red Ale』を味わってみては。 長濱浪漫ビールオンラインショップ:https://shop.romanbeer.com 長濱浪漫ビール公式HP:http://www.romanbeer.com (さえきそうすけ)
ストレートプレス
2025.2.16
- 阿武の鶴酒造が山口県のセブン‐イレブン限定で「みよし 純米大吟醸 生酒」を発売!
阿武の鶴酒造は、「みよし 純米大吟醸 生酒 」を、1月29日(水)より、山口県のセブン‐イレブン限定で販売している。 国内外で高く評価される阿武の鶴酒造 紺碧の海と緑豊かな山口県阿武町にある創業125年の阿武の鶴酒造は、6代目・三好隆太郎氏が、先々代の休蔵から“34年ぶりに酒蔵の再生”を実現させたことで、一躍有名になった。近年では、その実力が国内外で高く評価されている。 国際コンテストCINVE(スペインで開催された政府公認の国際酒類コンクール)で、「三好Green」がゴールド、「三好Blue」がシルバーを受賞。 イタリア・ミラノで行われたMILANO SAKE CHALLENGEでも、純米吟醸の部で「三好Green」がトリプル受賞(金賞、ベストデザイン賞、フードペアリング部門ベストフードペアリング トマトとモッツアレラのカプレーゼ賞)。 純米の部では、「三好Blue」がダブル受賞(ベストデザイン賞、 フードペアリング部門 ベストフードペアリング ティラミス賞)を獲得。 SAKE COMPETITION 2024では、「三好Black」がシルバーを受賞。また、日本酒サミット2024 酒屋酒蔵が選ぶ日本酒として「三好Green」が第3位に輝くなど、その品質が確固たる評価を得ているという。 そんな阿武の鶴酒造から、新たな日本酒「みよし 純米大吟醸 生酒 」が限定発売された。 地元の魅力を広く伝えるために 阿武の鶴酒造は、「新しい時代の日本酒造り」をテーマに、伝統と革新を融合させた酒造りに挑戦し続けている。 その一環として、地元の魅力を広く伝え、多くの人に楽しんでもらうため、セブン‐イレブンと協議を重ね、「みよし 純米大吟醸 生酒」を開発した。「みよし(三好)」は、「商い・製造・原料」という三つの良きものを象徴している。 「みよし 純米大吟醸 生酒」の原料米は、地元産の厳選した契約酒米「山田錦」。精米歩合は50%、アルコール度数は15度。爽やかな南国をイメージしたフルーティな香りで、軽やかな口当たりが特徴。冷酒や常温で楽しめる万能な味わいだ。価格は、300mlで728円(税抜)。 6代目・三好隆太郎氏のコメント 6代目・三好隆太郎氏は、「みよし 純米大吟醸 生酒」を一言で紹介するならどんなお酒かという質問に、「明快に『美味しい』と感じていただけるお酒を目指しました」と回答。 また、新しく発見した点、嬉しかった点については、「お酒のことではありませんが、セブン‐イレブンのオーナー様から喜びの声をいただけたことです」と答えた。 工夫・苦労した点について聞かれると、「シンプルに『美味しい』と感じてもらえる味わいを表現することにこだわり、試行錯誤を重ねました」とコメント。 おすすめの飲用シーンについては、「ぜひ、セブン‐イレブンのおつまみと一緒にお楽しみください」と話した。 プレゼントキャンペーンを実施 「みよし 純米大吟醸 生酒 」の発売を記念して、2月1日(土)〜3月1日(土)の期間、プレゼントキャンペーンが実施される。 応募方法は、X(旧Twitter)もしくはInstagramで、阿武の鶴酒造の公式アカウントをフォローし、X(旧Twitter)の「プレゼント投稿」をリツイート、もしくはInstagramの「プレゼント投稿」をいいねすると、抽選で3名に「みよし 純米大吟醸 生酒」300mlが当たる。その他規約等は、SNS投稿に併記されている。 6代目・三好隆太郎氏の経歴 阿武の鶴酒造の6代目・三好隆太郎氏は、1983年山口県阿武町生まれ。東京の大学で建築を学んだ後、デザイナーとして大手アパレル会社に勤務し、新店舗の内装デザインを手がけた。 2008年、24歳で退職し、千葉県、埼玉県、岐阜県、青森県の4酒蔵を渡り歩き、酒造りについて学んだ。そして2014年、34年間休業状態にあった実家・阿武の鶴酒造を復活させるために帰郷し、2016年、造り手として同酒造での醸造を開始。看板銘柄「三好」も立ち上げ、国内・海外に多数のファンを持つ。 山口県のセブン‐イレブン限定「みよし 純米大吟醸 生酒」の、フルーティで優雅な味わいを楽しんでみては。 阿武の鶴酒造 HP:https://linktr.ee/abunotsuru 阿武の鶴酒造 X(旧Twitter):https://mobile.twitter.com/miyoshi_sake 阿武の鶴酒造 Instagram:https://www.instagram.com/miyoshi_abunotsuru (yukari)
ストレートプレス
2025.2.12
- ランギロア島、アヴァトル村の一本道を走って、食べる、飲む、買う。【タヒチの島々】
Rangiroa【ランギロア島】ランギロア島の中心、アヴァトル村のある島は、細長く島幅が300m程度とユニークな形をしている。ホテル・キア・オラ・リゾート&スパから村の中心に向かう長い一本道を走るとラ...
madame FIGARO.jp
2025.2.11
- 賀茂鶴酒造が、自作木桶で醸した「木桶生もと 純米酒 原酒 ver.1.0」を数量限定発売
広島県東広島市に拠点を多く賀茂鶴酒造は、数量限定の「木桶生もと 純米酒 原酒 ver.1.0」を、賀茂鶴オンラインストアで販売中。2月7日(金)より出荷を開始する。 自作木桶による初の試験醸造 賀茂鶴酒造は、木桶を使用した本格的な伝統的酒造りに挑戦している。酒造りにおける木製道具の価値が見直されているいま、木桶を使用する蔵は各地にあるが、造り手自らが「木桶を組み、仕込んだ」お酒は多くないそう。 中須賀杜氏は準備期間に一年を充て、自作木桶による本格的な醸造に向けた初の試験醸造にこぎつけた。 2018年、社内プロジェクト開始 始まりは2018年。木製桶の自社補修・製造を目指す社内プロジェクトが立ち上がった。木桶や木製の甑(こしき)は保温性と調湿性に優れているため、古くから酒造りの現場で使用されてきた。 しかし戦後は、扱いが容易なホーロータンクやステンレスタンクに取って代わられ、仕込み用の大型木桶を手掛ける桶屋は、全国で大阪・堺の藤井製桶所一軒のみに。その藤井製桶所からも桶師の高齢化を理由に、大型木桶の受注を停止したいという一報が届いたという。 藤井製桶所製の木製甑を使用していた賀茂鶴酒造では対応を迫られ、思いきって藤井製桶所の桶師上芝氏、藤井氏に技術指導を依頼。中須賀杜氏をはじめとした若手醸造社員を中心に、自ら木製甑を補修した。 これをきっかけに藤井正桶所の指導のもと、となりの酒蔵・西條鶴醸造の古い木桶を修理。一連の「木桶プロジェクト」は、その後の木桶仕込みに挑戦する大きなきっかけとなった。 第一号の大型木桶の製作に挑戦 2022年の夏には、木桶プロジェクトのメンバーが藤井製桶所を訪れ、泊りがけで技術指導を受けながら、第一号の大型木桶の製作にチャレンジした。メンバー自らがかんなで木材を削り、竹で箍(たが)を編んだ。 そうして出来上がった木桶。「いつかこの木桶でお酒を醸したい。」そう願ったものの、木桶を使った酒造りのノウハウが当時の社内には少ないため、試験醸造から始めなくてはならなかったそう。 広島に戻り、酒母用の小型木桶も組み立てた中須賀杜氏は、まずはこの木桶を仕込み用に転用し、少量の醸造から始めることに。木桶仕込みは、木桶のなかで育まれる酵母を始めとする菌類が酒に深みを与えることで独特の個性が生まれる。 その個性を生かしながら、雑味のないきれいな酒質を表現するためにたどり着いたのが、「生もと造り」だった。今回は、酵母はもちろん、乳酸菌も無添加。米と水、蔵内に棲みつく様々な微生物の力で発酵させる、いわば“蔵の力を活かす”「生もと造り」だ。 「生もと造り」で重要なのが、「もと摺り」と呼ばれる酒母を育てるための工程。麹、蒸米、仕込水を半切桶に入れ、専用の道具ですり潰していく、体力も求められる作業だ。この作業を行うことで、自然界にいる乳酸菌が繁殖しやすい環境を作る。 1番櫂、2番櫂、3番櫂と一日3回に分けて、ペースト状になるまですり潰す。一晩寝かせたあと桶に移し、毎日少しずつ温めながらゆっくりと発酵を促す。 「もと摺り」から13日目。シュワシュワという小さな音とともに細かな泡が現れ始めた。空気中の酵母が桶内に入り込み、アルコール発酵が始まった証拠だ。酒母期間を終えてもろみになると、泡は一層大きく木桶から溢れんばかりに。力強い蔵付き酵母ならではの変化だという。 杜氏自らが組み立てた木桶で醸した日本酒が完成 仕込み始めてから、酒を搾る「上槽」までおよそ50日。もろみを搾ると、「青冴え」と呼ばれる青みがかった黄色の美しいお酒に仕上がった。 火入れ(加熱処理)直後はとてもフルーティーな香り。しかし若くてまだ辛く、後味もスッキリし過ぎな印象のため、適切に寝かせて味が熟すのを待つことに。数か月後、適度に熟成が進み、すっきりキレのある飲み口はそのままに、旨味がしっかりとのってきたそう。燗で試すと、まろやかで、より旨味が感じられる味わいになったという。 そうして出来上がったのが、「木桶生もと 純米酒 原酒 ver.1.0」だ。 商品概要 「木桶生もと 純米酒 原酒 ver.1.0」は、内容量720mlで2,200円(税込)。アルコール分は18度以上19度未満、原材料は広島県産の山田錦100%と米こうじ。 温度帯によって味わいが変化する面白さに加えて、過酷な環境を生き抜いた「生もと造り」のお酒は、独特の力強さを宿す。熟成の速度がゆっくりなため、長期熟成にも適している。この商品は、瓶詰から発売まで、およそ10か月の熟成期間を設けている。適切な保存方法で保管すれば、品質が劣化しにくく、コクと深みのある味わいを長く保つことができる。 杜氏自らが木桶を組み、仕込んだ「木桶生もと 純米酒 原酒 ver.1.0」を味わってみては。 賀茂鶴オンラインストア:https://shop.kamotsuru.jp (yukari)
ストレートプレス
2025.2.7
- アイヌ文化、アート、贅沢ごはんまで! 北海道・白老町散策ガイド
アイヌ工芸品を扱うショップや作家さんのアトリエをはじめ、ギャラリーができるなど、新たな動きも起こっている北海道の白老町。白老牛の名店や、地元の海産物を安く手に入れられる楽しい人気スーパーマーケットにも注目です。
anan web
2025.2.3
- 【大阪府大阪市】どぶろくのブルワリーパブ「平和どぶろく難波醸造所」が、大阪タカシマヤ内に登場!
平和酒造は、4月中旬に「平和どぶろく難波醸造所」を大阪タカシマヤ内にオープンする。 また、解説を記念して、応援購入サービス・Makuakeにてプロジェクトを実施中だ。 どぶろくのブルワリーパブが登場 平和酒造は、日本酒「紀土」、ビール「平和クラフト」、リキュール「鶴梅」を醸す酒蔵だ。 同社は、これまで国内外でさまざまなチャレンジを続けてきたが、今回新たな試みとして、「どぶろくのブルワリーパブ」である「平和どぶろく難波醸造所」をオープンすることになった。 「平和どぶろく難波醸造所」では、できたてのどぶろくを利用者に提供する。 「平和どぶろく難波醸造所」がオープンするのは、「大阪タカシマヤ」の西ゾーン地下1階。 大阪メトロ御堂筋線「なんば駅」をはじめ、最寄り駅から徒歩5分程度と好アクセス!通勤・通学利用の人から観光客まで、多くの人の行き来があるホットスポットに誕生する。 バースペースでは、フレッシュなどぶろくをはじめ、「紀土」「平和クラフト」「鶴梅」などの平和酒造のお酒をカジュアルに楽しめるほか、物販スペースでお酒を購入することもできる。 お酒の魅力や文化・楽しさを世界中に発信 [caption id="attachment_1289435" align="aligncenter" width="600"] 「平和どぶろく兜町醸造所」で提供されている、できたてのどぶろく[/caption] 「平和どぶろく醸造所」は、「お酒をもっと気軽に、日常のものとして楽しんでいただきたい」というコンセプトのもと、どぶろくを店内で醸造、できたてを利用者に提供するブルワリーパブスタイルでお酒の魅力を伝えている、同社直営の飲食店だ。 2022年6月に東京都日本橋兜町に誕生した「平和どぶろく兜町醸造所」では、国内はもちろん海外からの観光客も連日多くの人が来店しており、思い思いにお酒を楽しんでいるという。 今回開設が決まった「平和どぶろく難波醸造所」のある難波は、さまざまな商店が混在しており、独自のカルチャーや雰囲気がある関西有数の繁華街。大阪を象徴する観光スポットである「道頓堀」も近く、多くの観光客が足を運ぶ人気のエリアだ。 平和酒造は、そんな難波で「平和どぶろく難波醸造所」を通して、お酒の魅力・文化・楽しさを世界中に発信したいと考えている。 「Makuake」にてプロジェクトを実施中 [caption id="attachment_1289433" align="aligncenter" width="600"] 醸造家たちが丹精を込めてつくったどぶろくを限定販売[/caption] 4月中旬のオープンに先駆けて、応援購入サービス・Makuakeでプロジェクトを実施。実施期間は、1月23日(木)11:00~4月21日(月)22:00だ。 リターンでは、開設記念どぶろくを醸造し、米・米麹・水のみを使用したシンプルなプレーンタイプのどぶろくのほか、限定フレーバーを用いたどぶろくも2種類用意。どぶろくならではのミルキーでコクがある味わいで、料理とのペアリングを楽しんだり、カクテルとして割って飲んだり、揚げ物のソースとして使ったりと、さまざまなシーンで利用できる。 さらに、お得なお食事チケットも用意。オープン当日から店舗で利用できる食事チケットで、2名用のペアチケット・1名用チケットの2パターンがある。 できたてのどぶろくが味わえる「平和どぶろく難波醸造所」に注目してみては。 ■平和どぶろく難波醸造所 住所:大阪府大阪市中央区難波5-1-5(大阪タカシマヤ地下1階西ゾーン) 営業時間:物販10:00~20:00/飲食12:00~21:00(予定) 定休日:大阪タカシマヤの営業日に準ずる 平和酒造 公式HP:https://www.heiwashuzou.co.jp Makuake:https://www.makuake.com プロジェクト名:「紀土」を醸す平和酒造の直営店◆ 新感覚!【どぶろく】のブルワリーパブ (ソルトピーチ)
ストレートプレス
2025.2.3
- 【静岡】「駿府の工房 匠宿」で静岡の伝統工芸を体験。芸術的なスイーツが楽しめるカフェや、センス輝く静岡みやげのセレクトショップも
静岡県静岡市駿河区丸子(まりこ)地区にある「駿府の工房 匠宿(すんぷのこうぼう たくみしゅく)」は、静岡の伝統工芸を気軽に体験できることで人気の施設です。カフェにギャラリー、セレクトショップなど、1日たっぷり楽しみたい施設の魅力をご紹介します。
るるぶ&more.
2025.2.2
- 音楽振動を与えて熟成させた赤ワイン「時乃奏 2023タナ」誕生!高知生まれの深紅の雫
総合カタログ通販ライトアップショッピングクラブの「食彩俱楽部」は、高知県香南市にあるワイン製造所「井上ワイナリー」、音を扱うR&Dカンパニー「オンキヨー」と3社で共同開発したワイン「時乃奏(ときのそう) 2023タナ」を、1月27日(月)に数量限定で発売した。 音楽振動を与えて熟成させた1本 オンキヨーは、熟成中のワインに音楽振動を与えることで生じる酵母への影響を、東京農業大学と分析。「時乃奏」も、その技術を活かして仕上げられた。 使用した品種は高知県香南市産の「タナ」。濃い色と味わいに力強さがある欧州品種の黒ブドウだ。同市の井上ワイナリーで丁寧に醸造、高知交響楽団による「モーツァルト フルート協奏曲第1番」の音楽振動を与えて熟成させた、いわばオール・メイドイン高知の1本だ。 樽の側面に楽曲の援動を伝える「加振器」を取り付けてワインを熟成し、通常の樽熟成とは異なる味わいに仕上がっているという。 豊かな旨味とコクを堪能 「時乃奏 2023タナ」は、プラムやブルーベリーの華やかな香りに、タンニンが程よくシルキーな感触で、数年間の熟成を経過したかのような、バランスの良い赤ワイン。 しっかりとしたミディアムボディで、肉料理と好相性。すぐに飲んでも愉しめるが、さらに熟成を重ねればより複雑さが増すポテンシャルも併せ持っている。まるで交響楽団が奏でる音色に包まれるような、豊かな旨味とコクを堪能しよう。 容量は750mlで、ライトアップオンラインストアから購入できる。 ライトアップショッピングクラブについて ライトアップショッピングクラブは、1971年、レコードの通信販売会社「CBS・ソニーファミリークラブ」としてスタート。アメリカやヨーロッパの輸入雑貨、家庭用品、衣料品を手掛けるようになり、1983年には銀座に直営店をオープン。“通信販売と実店舗”を連携するマルチチャネルのスタイルをいち早く導入し、通信販売の先駆者としてエンタテインメント性に富んだショッピングを追求し続けてきた。 現在は、カタログ・DMなどの「印刷媒体」と「直営店」に「オンラインストア」を加えた3つの柱を中心にビジネスを展開。一時の流行に惑わされず、上質を極めたもの、長く愛されるもの、従来にない新しいもの、他とは違う独創的なものなど、物語性のある商品を届けることを大切にしている。2024年5月、朝日新聞グループに加わった。 井上ワイナリーについて 井上ワイナリーは、1884年創業の長い歴史を持つ井上石灰工業が母体。石灰をベースに開発したJAS法有機栽培に適合した資材「ICボルドー」は国内外で知られる殺菌剤で、発売以来、ブドウ栽培をはじめ多くの果樹栽培の品質向上に大きな役割を果たしてきた。 その事業で得られたノウハウを活用し、ブドウ栽培には向かないといわれる高知で土地に適したブドウを育てて、地域ごとのワインを造ろうと2012年から挑戦をスタートした。高知は豊かな自然が育む食材の宝庫であり、独自の食文化か酒文化を持つ個性的な土地柄。この高知ならではのワインの誕生で、高知の食文化の可能性をさらに深めていけたらと願っているという。 Matured by Onkyoについて オンキヨールーツの創業の1946年以来、オンキヨーは、音を扱う専門メーカーとして測定器だけの評価に頼らず、感覚量を技術に落とし込むといったオーディオ設計を行ってきた。 “物理的な正しさで再生純度を高め、音楽表現力を引き出すオーディオ設計を食品に応用し、音楽がもつ自然の力を使って素材のポテンシャルを最大限に引き出す”をテーマに、音楽振動が酵母に与える影響について東京農業大学とともに研究解明を進めている。 それぞれの環境に合わせた最適な音楽加振と味への追求を「Matured by Onkyo」として掲げ、今後多くの分野において付加価値のある提案を行っていくとしている。 モーツァルトの響きで熟成を重ねた、高知生まれの深紅の雫「時乃奏 2023タナ」を味わってみては。 ライトアップオンラインストア:https://www.lightup.jp オンキヨー音楽食品詳細:https://www.onkyo.net/matured (ソルトピーチ)
ストレートプレス
2025.1.31
- 【東京都目黒区】「冬に焼酎お湯割りを飲むイベント」開催!九州各地から25の焼酎蔵が参加
本格焼酎・泡盛を中心に国酒のPRイベントを企画・運営するKURAKARAが、2月15日(土)、中目黒GTタワー前広場で、「冬に焼酎お湯割りを飲むイベント」を開催! 2回目となる今回は宮崎、鹿児島、大分、熊本、長崎の5県から25の焼酎蔵が参加する。 初心者にもおすすめの飲み方「お湯割り」 焼酎といえば、ロックや水割り、炭酸割り、そして最近はカクテルまで、好みで飲み方を選んだり、そのときの食事に合わせたり、気分や体調でも自由に楽しみ方を変えるたりすることができるのが魅力。瓶から注いでそのまま飲むだけではない、ひと手間かける楽しみ方。焼酎は自由なお酒だという。 最近はフルーティで華やかな香りの焼酎もたくさん登場。炭酸割りにすることで、これまで焼酎を飲んでいなかった若い人や女性にもファンが広がってきているそう。 しかし、本格焼酎を知るにはやっぱりお湯割りを飲まないと始まらない。昔から焼酎が造られてきた九州地方で、やはりお湯割りは特別。慣れ親しんだ飲み方だ。また、アルコール度数を低めにしてゆっくり飲めば、甘い香りがたつ中で、ほどよい温かさもあって飲みやすいし、酔いにくい。実は初心者にもおすすめの飲み方なのだそう。 造り手からこだわりを聞きながら、焼酎を堪能しよう 「冬に焼酎お湯割りを飲むイベント」は、そんなお湯割りを楽しむことを目的としている。九州各地から25もの焼酎蔵が参加。実際に焼酎を製造している蔵元・蔵人が会場に来て、各蔵から1銘柄のみ、それぞれお湯割りに適した最高の1杯を作ってくれる。造り手のこだわりを直接聞きながら、気軽に1杯から焼酎を楽しむことができる。 入場無料で事前チケットなども不要。会場でオリジナルグラスとコインを購入しよう。コイン1枚と引換えに焼酎1杯を飲むことができる。コインは1枚から購入可能。会場では、お湯割り・前割燗のみが提供される。 また、フードも人気の飲食店が複数出店予定。フードだけ楽しむのもOKで、焼酎を飲まない場合はコインだけ購入し、コインと引換えでフードを味わおう。フードは1品コイン2〜4枚となる。ファミリーでの来場、ペットを連れての来場も歓迎。ただし、会場は屋外のため暖かい格好で足を運ぼう。 焼酎蔵とフード店舗をチェック 焼酎蔵とフード店舗を紹介しよう。 今回、登場する焼酎蔵は、天草酒造/大石酒造/尾込商店/重家酒造/国分酒造/五島灘酒造/小牧醸造/佐藤酒造/寿福酒造場/常徳屋酒造場/松露酒造/すき酒造/大海酒造/高田酒造場/知覧醸造/富田酒造場/中村酒造場/西酒造/藤居醸造/古澤醸造/万膳酒造/柳田酒造/大和桜酒造/弥生焼酎製造場/渡邊酒造場だ。 フード店舗は、五月四日(用賀)、太子堂 籠(三軒茶屋)、TANASUKE(中目黒)、焼酎とおでん りんご(鹿児島)、焼売スタンドしじみ(赤坂)が出店する。 焼酎が好きな人も、これまでなじみがなかった人も「冬に焼酎お湯割りを飲むイベント」に参加し、おいしい焼酎を味わってみては。 ■冬に焼酎お湯割りを飲むイベント 日程:2月15日(土)12時〜18時 会場:中目黒GTタワー前広場 住所:東京都目黒区上目黒2丁目1−1 公式HP:https://oyuchu.withshochu.com (ソルトピーチ)
ストレートプレス
2025.1.27
- 千葉県八街市の地域経済活性化を目指すワイナリー「Sawa Wines」がクラファン挑戦中!
山本ファームが運営するワイナリー「Sawa Wines」は、ワイン醸造5期目を迎えるにあたり、設備投資のためのクラウドファンディングを、1月18(土)~2月28日(金)の期間実施している。 「Sawa Wines」について 山本ファームの代表取締役・山本博幸氏は、千葉県八街市で祖父から譲り受けた農地を引き継ぎ、14年間ぶどう栽培に取り組んできた。 創業当初は自社のぶどうを委託醸造してワインを製造していたが、2021年に国のワイン特区認定制度を活用し、酒造免許を取得。「Sawa Wines」が誕生した。 「Sawa Wines」は、八街市小谷流という地域でぶどうをひとつひとつ丁寧に栽培し、小規模ながらこだわりのワインを醸造するワイン農家を目指している。そして、栽培から醸造まで一気通貫した“6次産業化”を展開することで、千葉県、八街市の地域貢献、地域経済活性化を果たすことを目指している。 これまでのクラウドファンディングの内容 「Sawa Wines」では、これまでクラウドファンディングに3回挑戦し、168名から2,103,000円の支援があった。 1回目は、「希望のワインプロジェクト」。「Sawa Wines」では、ぶどう栽培を開始し10年経過した2019年9月9日、千葉県に上陸した台風15号と、その後大量発生したスズメバチにより、収穫間近のぶどうを7割廃棄するという甚大な被害を受けた。途方に暮れるなか、クラウドファンディングで支援を募り、目標金額の4倍を超える支援を得ることができた。届いた応援メッセージは、今でも忘れていないという。 そして2021年、ワイナリー設立を見据えていたため、ファンの人たちとプロセスを共有するため、2回目の「薔薇の樹オーナープロジェクト」、3回目の「ぶどうの収穫体験プロジェクト」にも挑戦した。 そして今回、設備投資のため、4回目のクラウドファンディングを実施している。 2つの設備投資費用として300万円の調達に挑戦 今回「Sawa Wines」では、ワイン醸造5期目を迎えるにあたり、八街産ワインの「生産拡大」「品質維持」および「ブランド化の推進」の取り組みを強化するため、2つの設備投資をすることになった。 「Sawa Wines」では、容量の小さなタンクを数本追加することにより、少量でも高品質なワイン作りが可能となるワイン特区制度を活用して醸造免許を取得しているため、認定を受けた自治体で栽培したぶどうを原材料として、ワイン醸造を行わなければならないという。 これは、地域の特産品を謳えるメリットがある一方、雨による病気や、天候によって原材料であるぶどうの収穫量が確保できなかった場合、ワインの生産量が減ってしまい、“大幅な収益減”というリスクを背負ってしまう。 そこで、ぶどう圃場に雨よけ設備を新設することで、ぶどうの病気のリスクを減らし、予想している収穫量に近いワイン醸造本数を確保したいと考えている。 また、苗木からワイン用のぶどうが収穫できるまで3~4年、一定の収穫量が確保できるまでに7~10年程度の時間を要すという。「Sawa Wines」では現在育成中のぶどうの樹(品種)があり、少量でワインの仕込みをする必要がある。 しかし現状、大型のタンクしかなく、タンク内にスペースが空いており、空気を多く含んでしまう。 そこで、容量の小さなタンクを補充することにより、空気のスペースを最小限に抑え、ワインの品質を向上させることに繋げたいと考えている。 これらの設備投資費用300万円(All-in方式)を調達するため、今回のクラウドファンディング実施に至った。 5期目を迎えるワイナリー「Sawa Wines」の、原料のぶどうとワインのさらなるクオリティアップを目指して挑戦する4回目のクラウドファンディングを支援してみては。 CAMPFIRE:https://camp-fire.jp プロジェクト名:ぶどう畑に雨よけ設備を設置して、タンクも増設し、もっと美味しいワインを造りたい! Sawa Wines:https://www.sawawines.com (yukari)
ストレートプレス
2025.1.23
- ちいさな町の賑わい発信源「道の駅 発酵の里こうざき」|千葉
利根川に面した神崎(こうざき)は、豊かな水と肥沃な大地に恵まれ、昔ながらの発酵食文化が今も息づく町。町が誇る発酵食文化をテーマにした珍しい道の駅を中心に、神崎を歩いてみました。
るるぶ&more.
2025.1.22