2022年4月1日、京都の祇園白川沿いにオープンしたばかりの〈THE SHINMONZEN〉（ザ・シンモンゼン）は、９室のみのラグジュアリーなブティックホテル。ミニマムな安藤忠雄建築に、館内に展示された数多くのアート作品が見どころだ。祇園に溶け込むまるで隠れ家は、まさしく泊まる理由のある最注目のホテルでした。

BRUTUS

週末のお出かけやデートとして美術館を訪れたことがある人は多くいると思います。実は展覧会を見るだけでなく美術館にあるカフェやレストランには、さらに美術館を楽しめるポイントがたくさんあるんです！今回は美術館をさらに楽しむために知っておきたい関東にある美術館カフェ＆レストラン9選をご紹介します。（なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。）

RETRIP

金沢市の郊外に、地域の人に愛されるパティスリーカフェがあります。「LIFE IS SWEET（ライフイズスイート）」は、「人生は甘美なものである」という意味を持つお店。季節ごとに内容が変わるパフェやクレープをはじめ、オリジナリティあふれたケーキが人気です。どれも気分がパッと明るくなるような、愛らしくて美しい魅惑のラインナップ。金沢へ行ったら、ぜひ立ち寄りたいスポットです。

ことりっぷ

アメイズプラスは、パリ出身モデルのクララ・ブラン氏と共同で立ち上げたジュエリーブランド「ATELIER ROUGE(アトリエルージュ)」のPOPUP STOREを伊勢丹新宿にて、3月16日(水)～22日(水)の7日間限定で初出店している。 身に着けるアート 今回の出店では、新たに6アイテムを加えた全14アイテムを販売。アイテムはそれぞれ西洋絵画の名作からインスピレーションを受けたデザインで、日本の伝統工芸「美濃焼」による職人の手作業で造られている。 西洋と日本の文化が融合した「身に着けるアート」という奥深さを届ける。 クララ・ブラン氏について ブランドプロデューサーのクララ・ブラン氏はフランスのパリ生まれ。パリで行われた日本人アーティストのショーを目にした時から、日本の絵画や文化に興味を持ち来日したという。 日本の絵画や文化の中でも、柔らかな質感で発色の良い陶磁器の「美濃焼」に心を惹かれ、自身の夢である「日本文化を世界に発信する」ことを叶えるため、美濃焼を使った商品開発をスタートさせた。 同POPUP STOREは、自社ECサイト「amepla」のみで販売していたこれらの商品の全国初出店となる。また、普段はインフルエンサーやモデルとして活躍し、「画面の中の人」である同氏が実際に店頭に立ち、ライブ配信でも販売を行う。まさにネットとリアルが融合する1週間だ。 新作は「Symbolisme」 第1弾は「ジャポニズム」をテーマに、ゴッホやモネなどの絵画からインスピレーションを受けた6つのアイテムを展開。この度新たに発売される第2弾のテーマは「Symbolisme(象徴主義)」。 象徴主義とは、文学と芸術の両方に見られる、ヨーロッパの学際的な運動だ。同時代のムーブメントとして印象派が挙げられるが、目に見えるものを忠実に画面に写し取ろうとした印象派に対し、象徴主義の芸術家たちは、目には見えない人間の内面や観念などを象徴的に表現しようとしたという。 これを追い求めた代表的な画家「グスタフ・クリムト」をはじめとする絵画からインスピレーションを受けた5つのアイテムが発売される。作品を見てみよう。 「慈愛」は、グスタフ・クリムト「接吻」、 「王花」は、ガストン・ビシュエール「サランボ」、 「夕刻の愛」は、ガストン・ビシュエール「Embrace in evening light」、 「夜曲」は、アルフォンス・オスバート「イブニングソング」、 「きらめきの眼」は、グスタフ・クリムト「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像 I」からインスピレーションを受けている。 インフルエンサーやモデルとしても活躍中のクララ・ブラン氏が実際に店頭に立つ、POPUP STOREへ訪れてみては。 ■POPUP STORE 住所：東京都新宿区新宿3-14-1 会場：伊勢丹新宿本館 1階 営業時間：10:00～20:00 ※営業状況が記事の掲載時と異なる場合があります。ご利用時には公式HPなどで最新情報のご確認をお願いします。

ストレートプレス

社会課題を表すグラフ(チャート)の形を活かし、アート作品として表現する「chart project」が、SDGsの関連データをアートで表現した新たな6作品を、3月10日(木)より公式ホームページにて公開中だ。 SDGsに関連する6つの新しい作品 タムくん(ウィスット・ポンニミット)氏による「気をつけて！」は、かつて地球で起こった5回の大量絶滅のグラフを表現した作品。 現在起きている二酸化炭素の増加を止めなければ、2億年前と同じような大量絶滅が起きる可能性があると指摘している専門家たちもいる。 八館ななこ氏による「望郷」で表現しているのは、サンゴの白化(はっか)が起きた地域のグラフ。 白化はサンゴに共生する褐虫藻が失われると起きる現象で、原因は海水温の上昇にあると言われている。 リト＠葉っぱ切り絵氏による「か〜え〜る〜の歌が〜きこえてくるよ～♫♪」で表現しているのは、アマミイシカワガエルの発見数(年平均値)のグラフ。 一時期は絶滅の危機に瀕していた奄美大島の固有種の数が回復してきており、アマミイシカワガエルもその一種だ。 同じく、リト＠葉っぱ切り絵氏による「大丈夫、一緒に遊ぼうって言ってごらん」では、世界の年平均気温の推移のグラフを表現。世界の平均気温は上がり続けており、生物への影響も報告されているそう。 川添むつみ氏の「夜明け」で表現しているのは、犬と猫の殺処分率のグラフ。 近年、都道府県に保護された犬や猫が殺処分される割合が大きく減少してきているが、背景にはボランティアが数多くの捨て犬や捨て猫を引き取っているという実態があり、それも限界に近づいてきていると言われている。 LITTLE ARTISTS LEAGUEによる「『CHARTMASK』–珊瑚で生物多様性グラフMASKBOOK」は、生物多様性回復シナリオのグラフを表現。 WWFが2020年に発表したレポートによると、人間による自然資源の過剰な消費によって、世界の生物多様性は過去50年間で68％も失われたが、適切な環境保全策と、持続可能な生産と消費の施策を組み合わせた統合的な取り組みを行うことで、生物多様性を回復させることが出来るシナリオが示された。 データをもとにポジティブな未来を実現 各作品の詳細は、公式ホームページにて確認を。 今後も、社会課題データを届け、データをもとにポジティブな未来を実現する取り組みを行っていく「chart project」に注目だ！ 「chart project」公式ウェブサイト：http://chartproject.org

ストレートプレス

アートと食が融合する名古屋初の空間「欧州料理VIVI」で、1周年を記念した、国内外で活躍する日本人アーティスト3人による個展『3人展』が、3月2日(水)～4月末までの期間開催中だ。 NFTやSDGzの分野でも注目を集める“アート” 名古屋駅で8年間愛されたイタリアンレストランから移転し、新型コロナ真っ只中である2021年3月、名古屋市中区栄にオープンした「欧州料理 VIVI」。 他の飲食店にはない「VIVI」だけの楽しみ方は、近年NFTやSDGzの分野でも注目を集める“アート”だ。 アーティストファーストな美食空間 空間コンセプトや設計段階からアーティストを迎え、プロ仕様の音楽設備も完備。 名古屋の音楽シーンに欠かせない、DJ KANBEの生音プレイがいつでも聴ける、日本のどこにもないアーティストファーストな美食空間となっている。 4月上旬にはアーティスト3人が来店予定 店舗2階のギャラリースペースでは、2〜3カ月ごとにアーティストを入れ替えた個展を開催。 1周年記念で開催中の『3人展』では、「VIVI」の空間をつくりあげた、セットデザイナー・ビデオアーティストの南志保氏、グラフィックアーティストの牧かほり氏、グラフィックアーティスト・ぺインターのWOK22氏の作品を特別展示しており、 4月上旬には、3人の来店も予定されている。 世界的アーティストをキャスティング 2021年は、これまで名古屋で個展開催をしたことのない注目のアーティストの個展を開催。 2022年は、7～8月にNYのミラーボールアーティスト足立喜ー朗氏、9～10月にイラストレーター・竹井千佳氏の個展を開催を予定しており、その他、世界で活躍するアーティストもキャスティングされる予定だ。 現在、コロナの状況を鑑みつつ、レストランは完全事前予約制。特別なアートに囲まれて、非日常な空間で美味しい食事を楽しんでみては。 ■欧州料理 VIVI 住所：名古屋市中区栄3丁目21-29アートビル URL：https://vivi-nagoya.com/

ストレートプレス

休日の過ごし方は、働き方と同じくらい重要。かつて習っていたもの、興味はあってもなかなか手が出なかったものも。心身を癒し、毎日の活力をくれる”パートナー”のような趣味を。

BRUTUS

3月9日(水)～22日(火)の期間、相模大野駅にグランドピアノを設置する「相模大野ステーションピアノ～あなたの音色でまちとひとにエールを！～」が実施されている。 桜とアートで彩られたステーションピアノ 「相模大野ステーションピアノ」は、相模大野ステーションスクエアで設置される桜の木と一体化したアート作品で、希望者は演奏することができる。 ピアノは、緑区藤野地区にある藤野中学校で長い間使われていた思い出深いグランドピアノを使用。女子美術大学の学生が「Hop Step Jump」をテーマに、うさぎたちが春の訪れを祝う準備をしている様子をイメージして桜の木と一体感のある装飾を施した。 また、相模原市まち・みどり公社が育てたマリーゴールドを飾り、華やかで、かわいらしい春を彩る。 さまざまな人へ祝福とエールを込めて この取り組みは、コロナ禍という長く厳しい冬の終わりと、穏やかな季節の到来を願って実施するもの。 思い描いた学生生活を送ることができないまま卒業を迎えた学生や、進学・就職など新しい環境へ一歩踏み出そうとしている人など、さまざまな人へ祝福とエールを込め、音色を奏でよう。 利用方法や注意事項は市HPをチェック 会場は、相模大野ステーションスクエア エントランス前・アトリウム広場(相模大野駅南北自由通路)。利用可能時間は正午～午後6時で、この時間はスタッフが常駐し、感染症対策を実施する。 なお、主催者の判断により、利用可能時間の変更や事業を中止することもある。利用方法や注意事項については、相模原市HPにて確認を。 相模原市HP：https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/minamiku/1024815.html

ストレートプレス

5本の爪すべてに違うアートを施して作る、ミスマッチネイル(Mismatched Nails)。1度に色々なデザインを楽しめるのが魅力です。この記事では、個性派さんもきっと満足できる、ミスマッチネイルのバリエーションをご紹介します。

Itnail

洋服を着替えるように、インテリアを変えるように、気軽に自由に、アートを飾るのはどうだろう。アート一枚...

FUDGE

世界に知られる最先端の街、銀座。【ハイアット セントリック 銀座 東京】は、上質でいてカジュアルに過ごせるラウンジやバー、ダイニングを備え、かってそこに新聞社があったことから、活字や印刷機械、マップなど、その土地の記憶をアートワークに採り入れます。銀座という土地柄を味わう。そんな滞…

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京王プラザホテルにはロビーに現在活躍している作家の作品を中心に展示・紹介する小さな『美術館』、｢ロビーギャラリー｣がある。 今回は展示スケジュールを案内する。 日本画三人展「星筐～ほしがたみ～」 世阿弥の能の一曲として知られる「花筐」から導かれ、星のように煌めく水晶の花を入れた花かごをイメージした“日本画三人展「星筐～ほしがたみ～」”を3月2日(水)～10日(木)の期間、開催。作家達の個性と輝きが放たれた、無数の星を集めた美しい花のような世界を堪能してみて。 身近に触れる、版画芸術の今「日本版画会巡回関東支部」展 “身近に触れる、版画芸術の今「日本版画会巡回関東支部」展”を3月12日(土)～20日(日)の期間、開催する。 創立以来60年を超える日本版画会から、関東支部の所属作家30人を選抜。版画愛に溢れる、個性豊かな表現と高い技術で描かれた作品を楽しんで。 「HOLONIC 2022」 「HOLONIC 2022」を3月22日(火)～30日(水)の期間、開催する。 HOLONICとは「全体と個の調和を図る」の意。過去に起こる事変。記憶となり気配を感じ、筆を持つ。その終わりのない往来を積み重ねる作家たち。ギャラリーに展開する切なくも心地良い空間の狭間に、心委ね観覧してみては。 各回とも、展示時間は10:00～7:00(最終日は15:00まで)。 ｢ロビーギャラリー｣で、こころ落ち着くインテリアのなかアートとのふれあいを楽しんでみては。 ロビーギャラリーURL：https://www.keioplaza.co.jp/guide/lobby-gallery.html 新型コロナウイルス感染症への取組み：https://www.keioplaza.co.jp/news/safety/ ※営業状況が記事の掲載時と異なる場合があります。ご利用時には公式HPなどで最新情報のご確認をお願いします。

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展覧会フライヤー 現在、アーツ千代田 3331で開催中の「オルタナティブ！ 小池一子展　アートとデザインのやわらかな運動」は、日本で初めての“オルタナティブ・スペース”を創設した小池一子の軌跡を...

GINZA

現在「21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3」で行われている、「メンズ リング イヴ・ガストゥ コレクション」は、タイトル通り、男性用の指輪にフォーカスしたエキシビションで注目を集めて...

GINZA

ワイス・ワイスは、サステナブル・エシカルをテーマに日本全国の工芸作家・工房の商品など、暮らしの道具を扱うWISE・WISE tools(ワイス・ワイス トゥールス)において、2月10日(木)～20日(日)の11日間、「遠藤 岳展」を開催している。 素材と形への追求から生まれた作品の数々 有機的な質感とミニマルなデザインが融合する遠藤 岳氏の器。素材と形への追求が生みだす、土が器となる瞬間を切りとったかのような作品だ。定番のマグカップやプレートに加え、展示会ならではの作品も観賞できる。 また、同展は、2月10日(木)～28日(月)の期間、オンラインショップでも同時開催している。なお、一部取り扱い作品が異なる。 オンラインショップでの購入に際して 同展の対象商品の購入にあたっては、クレジットカードでの支払いのみとなる。その他の決済方法を選んだ場合、注文はキャンセルとなるためご注意を。また、通常より発送に時間がかかるとのこと。2月20日(日)までの配送日時は指定できない。 陶芸家・遠藤 岳氏 陶芸家の遠藤 岳(ENDO Takashi)氏は、1974年横浜市出身。1996年、神奈川県にて作陶活動を開始。遠藤氏は、「薄く簡潔な造形に多義を込めて、その僅かでも持つ人の琴線に触れ、穏やかな緊張感を伴った静かな対峙ができればと日々励んでおります」と述べている。 WISE・WISE tools WISE・WISE toolsは、日本の伝統を守りつつ、新しい技術と美意識によって生み出された暮らしの道具を提案。素材感を活かした器などの「食の道具」、空間に彩りを添える「生活の道具」、お洒落を楽しむ「身につける道具」など、個性豊かな作品が並ぶ。工芸品に限らず、作家もの、オリジナル商品の展開、企画展も開催している。 この機会に、「遠藤 岳展」で器とアートの境界を行き来する、静謐なる土の造形を楽しんでみては。 ■遠藤 岳展 会場：WISE・WISE tools 東京ミッドタウン店 住所：東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガーデンサイド ガレリア3F 遠藤 岳展URL：https://www.wisewisetools.com/news/20220201_endo 「WISE・WISE tools」オンラインショップ：https://www.wisewisetools.com/ ※営業状況が記事の掲載時と異なる場合があります。ご利用時には公式HPなどで最新情報のご確認をお願いします。

ストレートプレス

洋服を着替えるように、インテリアを変えるように、気軽に自由に、アートを飾るのはどうだろう。アート一枚...

FUDGE

札幌でふと目に留まる昔ながらの建物に、ホッとする瞬間があります。「まだあったんだ」と古き良き街並みが大切に守られているような気がして。 札幌市中央区の円山で古民家を改装して暮らすフランス人のOliv...

Sitakke

洋服を着替えるように、インテリアを変えるように、気軽に自由に、アートを飾るのはどうだろう。アート一枚...

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