博多織の発祥の地、福岡県福岡市にある「萬松山 勅賜承天禅寺(ちょくしじょうてんぜんじ)」で、11月10日(金)～12日(日)の期間に開催された「第121回 博多織求評会」にて、「はかた匠工芸」が出品した手織袋帯「孔雀牡丹Ⅱ」が九州経済産業局長賞を受賞した。 なお、「はかた匠工芸」は、きものや帯の販売仲介業を行い、全国で無料の着付け教室を展開する「日本和装ホールディングス」の連結子会社だ。 リバーシブル使用もできる「孔雀牡丹Ⅱ」 「孔雀牡丹Ⅱ」は、博多織特有の経⽷(たていと)で色柄を織り出している帯。8640本もの経糸を使い、手織りの帯の中でも究極の細かさが追求されている。 また、落ち着いたグラデーションカラーに孔雀と牡丹を組み合わせた吉祥の意匠を取り入れており、伝統を感じさせながらも華やかで上品な印象の帯だ。 裏面には博多織伝統の献上柄が配されているため、リバーシブル使用もできる。 伝統工芸士が多数在籍する「はかた匠工芸」 そんな「孔雀牡丹Ⅱ」を出品した「はかた匠工芸」は、博多織の製造元。博多織の織元では、同数1位となる総勢8名の伝統工芸士が在籍している。 伝統工芸士とは、「伝統的工芸品産業の振興に関する法律」に基づいて行われる、伝統工芸士認定試験に合格した高いスキルを持つ職人のみが名乗ることを許される国家資格のこと。 「はかた匠工芸」は、熟年の職人に続き、若い世代の織匠たちも多数活躍中。博多織の普及と伝統技術の継承だけでなく、新しい表現の開拓に挑戦している。 今後も「はかた匠工芸」の作品や取り組みに注目してみては。 はかた匠工芸：https://takumikougei.jp/ 日本和装ホールディングス：https://www.wasou.com/ (ソルトピーチ)

ストレートプレス

2023年11月20日、着物雑誌『美しいキモノ』2023年冬号（ハースト婦人画報社）が発売された。

BOOKウォッチ

2023年11月1日、タレント・柴田理恵さんの著書『遠距離介護の幸せなカタチ――要介護の母を持つ私が専門家とたどり着いたみんなが笑顔になる方法』（祥伝社）が発売された。

BOOKウォッチ

長野県長野市に本社を置くたちばなは、11月15日(水)、たちばな長野本店からスタートするきものパレード「国宝 善光寺 着物100人で記念写真 2023」を開催する。 着物の魅力を表現する「きものパレード」 「きものパレード」は、参加者が着物を着て、日本の文化としての節目の着物(お宮参り、七五三、十歳の祝い・ハーフ成人式、十三参り、卒業式、成人式、結婚式、還暦、葬儀)と、普段着として楽しむ秋冬着物の両方から、着物の魅力を表現するイベント。たちばなは、2005年から2020年のコロナ禍による中断があるまで、きもの文化の継承と普及・着物の魅力の再発見を目的に、「きものパレード」を長野県内で毎年独自開催してきた。 コロナ禍の中断を経て4年ぶり16度目となる今回の開催は、「国宝 善光寺をバックに着物100人で記念写真」を目指して企画しているという。 着物レンタル無料開放！ きものパレード「国宝 善光寺 着物100人で記念写真 2023」の参加希望者は、「着物レンタル」「クリーニング費用」「着付け」「イベント参加費」が無料。 参加申込は、11月5日(日)までイベントページにて受け付けている。 当日は、13:10にたちばな長野本店をスタートし、権堂アーケードに向かい、善光寺で記念撮影を行う。 14:30に善光寺にて解散した後は自由散策を楽しめ、16:30にレンタルしたものを返却する。 たちばなについて たちばなは、戦後の1959年に、現在の長野市鬼無里にて松屋洋品店を創業。きものの持つ素晴らしさに魅せられた2代目経営者(現会長)の松本秀幸氏により、呉服の商いを本格的に始め、現在のたちばなを1979年1月に設立した。ユーザーの要望の変化、時代の変化にあわせて新たなサービスや事業を開始し、フォトスタジオやより一人で簡単にキレイに着やすく着くずれしにくい着付け教室をはじめ、初のインショップの店舗事業部も立ち上げた現社長の松本亮治氏が経営を継ぎ、現在は呉服店21店舗とフォトスタジオ16店舗を運営している。また、現在はフォトスタジオや振袖ショップなどのコンサルや支援事業も行う。 たちばなは、これからも広くきもので長野・日本を元気にをテーマに着物の魅力を伝え続けていくという。 家族や友人で楽しめるきものパレード「国宝 善光寺 着物100人で記念写真 2023」に参加してみては。 ■きものパレード「国宝 善光寺 着物100人で記念写真 2023」 日時：11月15日(水)13時～15時 会場：長野県長野市鶴賀緑町2214 たちばな長野本店 申込：https://www.kantan-kitsuke.jp/event/kimono-event/ (ソルトピーチ)

ストレートプレス

日本画で聖地巡礼を味わう秋の一日山種美術館で開催中の「【特別展】日本画聖地．．．

リビングWeb

きもの美人日本一を競う日本最大級のコンテスト「きものクイーンコンテスト2024」の開催が決定。 今回は、芸能プロダクション「インセントグループ」とのコラボにより、モデルやタレントデビューの道も開かれる。 きもの美人日本一を競う「きものクイーンコンテスト」 毎年400名を超える本選出場者が出場している「きものクイーンコンテスト」は、着姿の美しさや所作、表情などを総合的に評価することで、ワールドクラスの日本美人やアナウンサー、モデルなどを輩出している。 今回は、グランプリ1名、準グランプリ2名、審査員特別賞2名、インセント賞1名などを選出。グランプリ入賞者には、モデルやプレゼンターなどの活動を通じて、きものを世界へ発信するPR大使として活躍してもらう他、副賞として豪華沖縄ペア旅行やダイヤモンドネックレス、振袖などが贈呈される。 また、今回から新設された「インセント賞」は、芸能プロダクション「インセントグループ」が完全協力。山本美月氏や山本舞香氏、桜井日奈子氏など、注目の女性タレントが数多く所属する「インセントグループ」の最終オーディション参加権利を得られる。 きもののプロフェッショナルとゲスト審査員が審査 同コンテストの部門は、振袖の部、礼装の部(訪問着・付け下げ・留袖)、カジュアルアンティークの部がある。審査方法は、きもののプロフェッショナルとゲスト審査員たちが部門別に着姿の美しさや所作、ウォーキングなど様々な角度から審査を行う。 同コンテストの応募資格は、16歳以上の女性で媒体に写真掲載が可能な人、イベントに実名で参加可能な人、電話連絡の可能な人、きもの好きで健康な人。なお、同コンテストの応募締め切りは、12月10日(日)までだ。 「インセントグループ」最終オーディションへの参加権利も グランプリの「きものクイーングランプリ」を受賞した人には、国際的な式典でのプレゼンター、和装モデルなど、幅広く活躍するステージを用意。 また、副賞として、豪華沖縄ペア旅行やダイヤモンドネックレス、振袖などが贈呈される。 上の写真は、前年度「きものクイーングランプリ」を受賞した安部咲乃氏だ。 上の写真は、歴代クイーンの活動の様子。 また、インセント賞は、山本美月氏や山本舞香氏、桜井日奈子氏など、注目の女性タレントが数多く所属する「インセントグループ」による審査が行われ、受賞者には最終オーディション参加権利を贈呈。所属の場合には、モデルやタレントとして活躍するチャンスが広がる。 きものが好きな人は、「きものクイーンコンテスト2024」をチェックしてみては。 ■「きものクイーンコンテスト2024」2024概要 開催日：2024年2月12日(月) 会場：浅草公会堂 住所：東京都台東区浅草1-38-6 エントリー料：2,200円(税込)/人 「きものクイーンコンテスト2024」概要・申し込みページ：https://www.kimono-contest.com/ (佐藤 ひより)

ストレートプレス

京都発のきものアップサイクル(リメイク)専門サービス「キモノヌッテ-kimononutte-」を運営する季縁が、イオングループのリフォームスタジオとタッグを組み、全国10店舗の洋服・バッグの修理を行う「マジックミシン」店舗にて、「キモノヌッテ-kimononutte-」によるサービスの受注販売を、10月1日(日)よりスタートした。 サステナブルなアクションの輪を広げる 今回、ヴィンテージきものドレスの販売などを行う季縁と、洋服・バッグの修理を行う「マジックミシン」、靴・バッグの修理を行う「リアット！」など全国に展開するリフォームスタジオが、共に取り組む衣類の廃棄量削減を目指し、環境負荷の低減に向けた事業への想いが合致したことで、業務提携が実現。 この提携を通して、今まで以上にきもののアップサイクルが多くの人の身近な存在となり、それぞれのきものに込められた想いを後世へと受け継ぐだけではなく、過剰な生産や廃棄という選択を選ばないサステナブルなアクションの輪が広がるように、との願いが込められている。 きものを現代風のパターンにアップサイクル 10月より「マジックミシン」店舗にて受注販売が始まる「キモノヌッテ-kimononutte-」は、大切な想い出の詰まった“きもの”がいつまでもその人に寄り添うよう、現代風のパターンにアップサイクルする、京都発のきもの専門リメイクサービス。提携店舗にアップサイクル希望のきものを持ち込めば、オーダーすることができる。 提携するのは、青森県「サンロード青森店」、千葉県「コルトンプラザ店」「流山おおたかの森店」、東京都「JR綾瀬駅店」「若葉ケヤキモール店」、神奈川県「ラスカ小田原店」、大阪府「なんばWalk1番街店」、兵庫県「日生中央サピエ店」、広島県「アクア広島店」、宮崎県「アミュプラザみやざき店」の、「マジックミシン」10店舗だ。 HPに全アイテムを掲載中 「マジックミシン」でアップサイクルできるデザインは「キモノヌッテ-kimononutte-」の全アイテムで、 10月以降は、順次きものアップサイクルブランド「季縁-KIEN-」の受注も開始される予定。 HPに掲載されている「キモノヌッテ-kimononutte-」のアイテムをチェックして、思い出があるきものを、いつまでも着られるように、現代風のパターンにアップサイクルしてみては。 「キモノヌッテ-kimononutte-」HP：https://kimononutte.com/ 「季縁-KIEN-」HP：https://kimonokien.jp/product/ 利用方法：https://www.magicmachine-rs.com/shop/pop-eventnews.jsp?id=658 (佐藤ゆり)

ストレートプレス

俳優の菅野美穂さんが表紙を飾る『美しいキモノ』2023年秋号（ハースト婦人画報社）。菅野さんがまとっているのは、人間国宝・志村ふくみさんが特別に制作した、虹のような色彩の紬織訪問着だ。

BOOKウォッチ

〇に入る文字は分かりますか？脳内トレーニングをスタートしましょう。意外と聞き覚えのある単語が完成しますよ。

mamagirl

これは男女5人の暑くて、熱いひと夏のメモリー。今回は、夏休みの作戦会議からそれぞれの思いが交差する夏祭りまでお届けします。髙橋ひかる、上西星来、中村里帆、本田響矢さん、野村康太さんが繰り広げる物語を友だちを、思いを寄せるあのコを、思い浮かべながらお楽しみください♡

Ray

一蔵は、全国に約50教室を展開する「きもの着方教室 いち瑠」にて、誰でも参加できる1day講座「大人女子浴衣の着方講座」を開講する。 講座後は浴衣を着て出かけられる 浴衣の着方と半幅帯の結び方を学べる同講座。価格は550円(税込)で講座時間は約2時間。持ち物は浴衣・半幅帯・着付け小物だ。また、講座後はそのまま浴衣を着ておでかけをすることもできる。その場合は下駄などの履き物を忘れずに持参しよう。 受講は先着順の事前予約制。定員になり次第締め切りとなるので早めに申し込もう。また、開講日は各教室にて異なるため、詳しくは各校へ問い合わせを。 「きもの着方教室 いち瑠」 2023年3月時点で、全国に約50教室を展開する「きもの着方教室 いち瑠」は、基本的な着る技術・着せ方が学べるだけではなく、きものに触れることで出てくる「きもの文化」への興味や、「着る機会がない、お手入れの方法がわからない」といった悩みになどにも応えるべく、様々なおでかけイベントや講座を開催。“きものライフ”がより楽しくなるようなサポートを行っている。 また、約90分の無料体験レッスンで教室の雰囲気やきものを着る楽しさを知ることができる「無料体験レッスン」も開催。持ち物は不要で、手ぶらでらくらく体験できる。 そんな「きもの着方教室 いち瑠」で行われる「大人女子浴衣の着方講座」。この夏は、浴衣を着てお出かけしてみては。 「大人女子浴衣の着方講座」詳細：https://ichiru.net/yukata1day/ 「きもの着方教室 いち瑠」各教室：https://ichiru.net/blog/ (ソルトピーチ)

ストレートプレス

日本の夏を彩る浴衣。今年は浴衣を着るシーンやイベントがグッと増えそう。そこでショート、ミディアム、ロングのレングス別に浴衣にぴったりのヘアアレンジを、ヘア＆メイクアップアーティストの犬木愛さんに教えてもらいました。結び方がよくわかるハウツー動画もあわせてチェックして！

MAQUIA ONLINE

お出かけムードが完全復活。花火大会やお祭りなど、この夏は久しぶりに浴衣を着る人も多いはず。普段のメイクとは一味変えたい、浴衣に似合うメイクバランスとは？　2023年人気の浴衣にぴったりのメイクをご提案。

MAQUIA ONLINE

2023年5月19日に発売された着物雑誌『美しいキモノ』2023年夏号の表紙は、人間国宝・土屋順紀さんのきものをまとった新垣結衣さん。特別版の表紙には、デル・俳優として活躍の場を広げる宮沢氷魚さんが登場。男の夏きもの特集では、宮沢さんの10ページにわたるフォトストーリーが掲載されている。

BOOKウォッチ

肌だけでなく心や身体、環境を考えるコスメはもちろん、自分のスタイルや思考と調和するコスメを選ぶことも、“ホリスティック”。ボーテスターが共鳴するブランドを紹介。1(Offici...

madame FIGARO.jp

[caption id="attachment_869225" align="aligncenter" width="600"] 『ROKU -六-』ブランドロゴ 背景：新商品【西陣色無地 万年青(おもと)】[/caption] 京都・西陣織の織元である六文字屋・岡文織物は、1690年に六文字屋を創業してから今年創業333年を迎える。この周年を記念して西陣織の魅力を、より多くの人にダイレクトに発信するべく新ブランド『ROKU -六-(ろく)）』を発足。3月29日(水)～4月4日(火)の期間中、髙島屋大阪店のポップアップ店舗にて先行販売を実施する。 新ブランド『ROKU -六-』について [caption id="attachment_869226" align="aligncenter" width="339"] 六文字屋創業333周年記念ビジュアル[/caption] 同社は、明治44年の建造より今年112年を迎える本社屋・榎邸に、新ブランド『ROKU-六-』や、西陣織きものメーカーとのコラボブランド『KIEI-貴瑛-』などの商品を実際に手に取って楽しめる場所として『ROKUMONJIYA SHOWROOM』を要予約制でオープンするとも。 『ROKU -六-』は、六文字屋・岡文織物がより多くの人に「西陣織“も”ある生活」を提案するべく新たに立ち上げるブランド。1690年に初代・半兵衛が法衣製造を営む六文字屋を創業、法衣にちなみ仏教の「南無阿弥陀仏」の六文字から六文字屋と名付けられて333年経った今、この六文字屋の頭文字である「六」を冠に。 『ROKU -六-』の商品第一弾は「きもの」。同社は約150年にわたり、帯づくりを主力の事業としており「西陣織の帯屋」と言える。帯づくりに長年携わってきた経験により、「帯を楽しむきもの」を提案。女性ものに限らず、男性のきものも含む和服全般から、西陣織のテキスタイルを活用した各種アイテムなど、既存の枠組みにとらわれない西陣織商品を提案する。 [caption id="attachment_869228" align="aligncenter" width="600"] 新商品：きもの「西陣色無地（各色）」 税込198,000円(仕立て・ガード加工別)[/caption] [caption id="attachment_869229" align="aligncenter" width="600"] 袋帯・なごや帯は多数用意。写真の商品は各税込110,000円(仕立て・帯芯・ガード加工込)[/caption] 今回の新商品「西陣色無地」では、フォーマルからカジュアルまで幅広い用途で使えることで愛用者も多い「色無地」に、西陣織の特徴である「紋織」の技術を取り入れた。配色では現代的な色鮮やかさを実現し、帯が際立ちひときわ女性が美しく見えるきもの姿を創り出す。 「値段がわからなくて怖い」を払拭 西陣織の伝統と美を追究していくほか、現代必要不可欠な要素である「サステナビリティ(持続可能性)」にも向き合い、余分な在庫を極力つくらず限定数の少量生産とするほか、主に天然繊維や環境配慮の素材を活用したものづくりを行うとも。 また、きものや西陣織が敬遠される理由の1つである「値段がわからなくて怖い」といったことがないよう、全商品の価格を明示したうえで、本体価格以外に発生する基本的なオプション料金(仕立て代、ガード加工代など)や消費税も最初から明示する。自らで商品を企画・製造するメーカーならではのリーズナブルな価格設定を実現。 ポップアップ店舗での先行販売 『ROKU -六-』は髙島屋大阪店でのポップアップ店舗にて先行販売。今回は女性向けのきもの中心の売り場となる。髙島屋大阪店でのポップアップ店舗は3月29日(水)～4月4日(火)、開催場所は6階呉服サロン。また、かかでは5月10日(水)～5月16日(火)を予定。開催場所は7階特選呉服サロン。 [caption id="attachment_869230" align="aligncenter" width="600"] ROKUMONJIYA SHOWROOM[/caption] [caption id="attachment_869231" align="aligncenter" width="600"] ROKUMONJIYA SHOWROOM[/caption] 本社屋・榎邸にて『ROKUMONJIYA SHOWROOM』もオープン。こちらでの販売商品は、女性用・男性用のきものと帯、西陣織製品、その他小物等。完全予約制で予約時に希望の商品を伺う場合があるとし、予約開始は4月1日(土)～、電話またはメールにて受け付ける。 髙島屋ポップアップ店舗もしくはROKUMONJIYA SHOWROOMに足を運んでみては。 ROKU -六-： https://www.rokumonjiya.jp/roku ■ROKUMONJIYA SHOWROOM 住所：京都府京都市上京区姥ケ榎木町843岡文織物株式会社「榎邸」内 URL：https://www.rokumonjiya.jp/showroom ■髙島屋大阪店 住所：大阪府大阪市中央区難波5丁目1番5号 ■髙島屋横浜店 住所：神奈川県横浜市西区南幸1丁目6番31号 (さえきそうすけ)

ストレートプレス

やまとが展開するメンズきものブランド「Y.＆SONS」が、2023年春夏コレクションを発表。Y.＆SONS神田と京都、及びオンラインストアにて3月25日(土)より販売を開始する。 「Y.＆SONS」の新作ゆかたと夏きものが登場 今シーズンは定番の伊藤若冲のゆかたや片貝木綿に加えて、ブランド初となる日本の伝統的な技法で染められた有松鳴海の絞りのゆかたを展開する。 有松鳴海絞りとは、愛知県名古屋の有松にて江戸時代より続く染色技法。絞り染めには「布をくくる・縫う・たたむ」という大きく3つの工程があり、一枚一枚作られる際の具合によって染料の染み込みが異なるため、一つとして同じものがない。 今回、Y.＆SONSは絞りのゆかたの中でも貴重な国産に拘り、限定数量で展開する。また、生地開発からこだわって上質なものづくりを行うAURALEE や COMOLIのパンツやスラックス生地を用いた羽織を製作。 羽織はきもの上に羽織るだけでなく、洋服のジャケットとしてのスタイリングを提案しており、同じ生地でパンツも用意。セットアップで着られるスタイルとなっている。 その他、岐阜県羽島市にて織られたサマーウール生地や、歌川国芳の上下絵をモチーフにしたゆかた、 福岡県の博多織や山形県の米沢織の角帯など、日本各地の産地と共に製作したオリジナル商品はもちろん、定番となったAetaのレザーバッグや、Graphpaperと共に製作した和装インナー ヘンリーネックＴシャツなども取り扱っている。 5月初旬には、店舗限定で宮城の山で採取されたあけび蔓細工の籠バッグのオーダー受注会も開催予定。 GraphpaperとのコラボきものやAURALEEの羽織も 2023年新作春夏LOOKの「きもの(MITSUBOSHI/サマーウール/Greige)」は77,000円(税込・仕立付き)、「羽織(MITSUBOSHI/ウールリネン/ホップサック/GREY)は82,500円(税込・仕立付き)だ。 「きもの(Y.＆SONS×Graphpaper /Linen Cuplo(リネンキュプラ)/DARK SLATE)」79,200円(税込・仕立付き)や、 「羽織(AURALEE/HARD TWIST WOOL VIYELLA/Black)」71,500円(税込・仕立付き)なども販売される。 あけび蔓細工の手提げ籠バッグなども そのほか、「羽織(ウールトロピカル /ストライプ/Navy)」は66,000円(税込・仕立付き)、 「ゆかた(歌川国芳/上下見の図/あさひな)」は55,000円(税込・仕立付き)、 「籠バッグ(手提げ籠/籠心/あけび蔓細工/こだし×並編み)」は69,300円(税込)だ。 Y.＆SONSの新作ゆかたと夏きもので春夏を楽しもう。 ■Y.＆SONS神田店 住所：東京都千代田区外神田2-17-2 ■Y.＆SONS京都店 住所：京都市中京区烏丸通姉小路下ル場之町586-2 新風館1F Y.＆SONSブランドサイト：https://www.yandsons.com/ （佐藤 ひより）

ストレートプレス

日中は気温が上がり、春の訪れを感じさせる日が増えてきた。明るい季節には、フレッシュでカラフルな着物が似合う。

BOOKウォッチ