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3ヶ月後はピンチ!? 「尽くす女」がフラれるワケ

  • 2015.2.18
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「大好きだったのに、彼から“重たい”って別れを告げられた……」

「顔も性格も悪くないのに、付き合うのは“ダメ男”ばかり……」

こんな悩みは、自分や周りの友達に1人くらいいるものですよね。

なんで彼女たちは、なかなか“幸せ”になれないのでしょうか? その原因は、彼女たちの“男を見る目”が悪いのではなく、彼女たちの“愛情の注ぎ方”に原因があるのかもしれませんよ。

そのワケを、心理カウンセラーの筆者が、心理学的アプローチでご説明しましょう。

 

■「尽くしすぎると、嫌われる」ワケ

「大好きな彼のためなら、何でもしてあげたいの!」

なんて言葉を、“好き好きオーラ”満載の皆さんからよく聞きますが、ちょっと待って! 実は、心理学では「相手の役に立とうと尽くしすぎると、嫌われてしまう」という説があるんです。

(1)全てが「当たり前」になってしまう

人間は“慣れてくる”生き物です。最初の頃は感謝の気持ちがあれど、同じ刺激に脳は慣れて行ってしまうんですね。

全てを当然の事だと感じてしまうと、男性は目の前にいるあなたに努力をしなくなります。だってあなたがしてくれる、全ての事は、彼にとっての「日常」になっていますから。要は「いてもいなくても空気のような存在」になってしまうんです。

 

(2)「干渉されている」と感じてしまう

男性は本能的に狩猟本能が強いですから、「追いかけられるより追いかけたい」という傾向があります。また自由にしていたい願望も強いですから、女性の‶尽くしすぎる”行為に、母親からの過干渉と似たものを感じて、反発したり酷い事を言ってしまったりしてしまうのです。

 

■「尽くしすぎる」=何もしないのと同じ

ある大学の研究者が、大学生カップルを対象に「相手に尽くしているか」「相手は尽くしてくれているか」「相手からその感謝を受け取っているか」「相手は自分からの感謝を受け取っているか」「相手とのセックスの頻度」の5項目でアンケートを実地し、3か月の調査を行ったのだそう。

すると、

「相手から尽くされたり感謝をされていない」「相手に尽くし感謝を与えている」と答えた人の多くが、いずれもセックスの頻度も非常に低く、3か月後には別れてしまっているケースが多かったのだとか。

この調査から見えるのは、「尽くしすぎる=何もしないのと同じ」、ということ。長続きをしているカップルの多くは「自分と相手が同じ程度尽くしていて、お互いに感謝を表している」と答えています。

この結果からもわかる通り、“尽くしすぎ”は、返って恋の賞味期限を早めてしまうかもしれません。

 

大切なのは、2人の“尽くし”と“感謝”のバランス。尽くしたい気持ちをグッと堪えて、2回に1回、せめて3回に1回は「相手に尽くしてもらう」ことを感謝の気持ちと共に受け入れて、大切な彼との恋愛を長続きさせてくださいね!

 

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