1. トップ
  2. 恋愛
  3. かまってちゃん、はもう卒業! 心の中の自分を泣きやませてあげる方法 【心屋仁之助 塾】

かまってちゃん、はもう卒業! 心の中の自分を泣きやませてあげる方法 【心屋仁之助 塾】

  • 2015.2.17
  • 796 views

メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「究極のかまってちゃん」という、らそさん(22歳・看護師)のお悩みに、心屋塾上級認定講師の小林威之さんからアドバイスをいただきました。

■らそさんのお悩み

私は究極の「かまってちゃん」でとても困ってます。普段から淋しがりやで誰かに認めてもらいたい欲が強いのですが、それが無意識に行動や発言、表情に出てしまっているみたいなんです。1人で過ごすことも苦手で、寂しすぎるとその感情に押しつぶされて死んでしまいたいとまで考えてしまう時もあります。どうしたらいいでしょうか。どうか教えてください。

■心屋塾上級認定講師の小林威之さんより

らそさんこんにちは。心屋流カウンセラーの小林です。誰かに認めてもらいたい、という気持ちがつい強くなりすぎて感情かうまくコントロールできない、というのは周りからみてわかりずらい悩みだけに、とてもつらい悩みだと思います。

まずは、つい無意識に出てしまう「認めてもらいたい」という欲求が行動や発言、表情に出てしまっても、出してしまった自分を責めないでいてあげてくださいね。

もしかしたら、誰かに嫌な顔をされたり疎ましく感じられたりするかもしれませんが、そんな自分を一番責めているのは何より自分だったりしますので。

もし、認めてもらいという気持ちが表に出てしまった時は、「ああ、今私寂しかったんだな」と、誰かにちゃんと見て欲しかったんだなって、自分のことをヨシヨシしてあげてくださいね。

自分で自分のことを慰めるのは、なんだか変な感じがするかもしれませんが、らそさんの気持ちが落ち込んでいるときに、無理に元気を出そうとしたり周りに心配かけないように、今の感情を押し殺してなんでもないふりをすればするほど心の中にいるもう一人の自分が暴れ出してしまいます。

そのもう一人の自分は、純粋で無邪気な子供のような自分ですが、その自分との折り合いが悪くなればなるほど感情のコントロールが効かなくなります。

ですので、たまには心の声を聞いてあげて、そのもう一人の自分の言うことも聞いてあげてくださいね。

例えば、早めに仕事を切り上げてステキなカフェでゆっくり過ごすとか、着てみたかったカワイイ服を着てみるとか、行きたいところに行ってみるとか、そんなところから始めてみてくださいね。

最初はよくわからないかもしれませんが、そのうち何をしたら自分が喜ぶのか、どうしてあげたら楽しいのか幸せなのかがわかってきます。そうすると感情の起伏が治ってきますので。

誰かに認めてもらいたいという気持ちが大きくなってきたとき、その人に認めてもらおうとすることはそんなに悪いことではありません。きっとそのときは心が落ち着くと思います。

ただ、らそさんが本当に認めてほしい人は目の前にいる人ではありません。それは社会人として、立派な女性として頑張って努力されてきた結果本来持っていたステキで女性らしい部分をどこかに置き忘れてしまっているのかもしれません。

ですので、本当に自分の淋しさを満たしてあげたいなら、自分の心の声を聞くようにしてあげてくださいね。

そのためには、何よりリラックスしてのんびりできる、らそさんのお気に入りの場所を探すところから始めてみてください。きっとステキ自分と出会えますので。

凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾

【特集】

心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら

【質問募集】

(小林威之)

の記事をもっとみる