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臨床心理士が教える、恋に勝つための心理効果3つ[山名裕子]

  • 2015.2.16
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こんにちは。臨床心理士の山名裕子です。

2月14日はバレンタインでしたね。気になる男性にチョコレートを渡せた人も渡せなかった人も、相手の反応が良かった人も悪かった人もここからが始まりです。

チョコレートをもらうことで相手の意識は少なからず確実に変化したに違いありません。今後のあなたの行動次第で恋の展開は良くも悪くもなり得ます。

バレンタインとは無縁だった人も恋のチャンスはいつ訪れるか分かりません。女を磨いて恋愛モードのスイッチを入れる準備をしておきましょう。

今回は、恋愛における3つの心理的効果をご紹介します。

①包装効果

外見が良い人は中身もステキであると思われる傾向にあります。好印象のポイントである「柔らかさ」を意識しましょう。

美肌やダイエットに気を遣うことも大切ですが、それだけでなく、柔らかい雰囲気や柔らかい笑顔、柔らかい話し方で好感度は一気に高まります。

毎日暗めで地味なお洋服しか選ばない人は、時に明るめのお洋服にチャレンジしてみることも有効です。パステルカラーや薄めのピンク、がオススメです。特にピンクはマイナスの効果が無い色と言われています。そして卵巣ホルモンに働きかけ女性ホルモンを分泌するとも言われています。恋愛モードに切り替えたい女性にも最適と言えるでしょう。

それから、いつ運命の人との出会いがあるか分からないので、常に柔らかい笑顔を意識して好印象を与えておくに越したことはありません。早口の人や行動がきびきびし過ぎている人は少しペースダウンして柔らかい空気を作るよう心がけてみてください。

②単純接触効果

人は会えば会うほど見れば見るほど、聞けば聞くほど印象が良くなると言われています。接触回数が増えれば警戒心も緩み、こころの距離も近づくのです。相手の情報をリサーチして行動範囲を広げてみるのも一つの手です。人は「偶然会う」ことにこころ動かされます。恋にはタイミングが大事と言われています。戦略的に相手の意識に働きかけましょう。

③類似性の法則

意見や考え方、行動が近いなど似たもの同士は仲良くなりやすいのです。共通の話題があると急に話が盛り上がったりしますよね。相手の趣味や興味に合わせて、何か新しいことにチャレンジしてみるのもアリですね。新たな環境に足を踏み入れることで、面白い発見や気づき、また新たな出会いもあるかもしれません。

ステキな片思いをして女性ホルモンを活性化させることで、女性としての魅力を引き出し、気になる男性を振り向かせましょう。


山名 裕子1986年5月7日生まれ。静岡県出身。臨床心理士。

著名な精神科医師の父を持つ心理学会のサラブレット。心理学資格の中で最難関とされる「臨床心理士」の資格を取得し、自身のメンタルケアオフィス「やまな mental care office」を東京青山に開設。

ストレスケアと認知行動療法を主軸にカウンセリングを行う。ビジネス心理学や精神障害から人間関係の悩み、美容やダイエット、恋愛まで、日常のありとあらゆる悩みに対応している。

Website :やまな mental care office

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