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同棲するメリットがじーんと伝わってくる恋愛ドラマ3選

  • 2015.2.13
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週1~2回のデートを繰り返しているときはあんなにラブラブだったのに…。同棲を始めた途端、なぜだかギクシャクし始めてしまうカップルをよく見かけます。このことからも最近では、「同棲すると相手の嫌なところが見えて結婚が遠ざかってしまう」と考える方がなかなかに多いようですね!

そこで今日は、このドラマを彼と一緒に見るだけでOK! ドラマライター・ゆきち直伝、“同棲の良さ”がじーんと伝わる3作品をご紹介していきましょう。いずれもひょんなことから同棲が始まるストーリー展開となっていますが、見終えたあとにはきっと、一緒に過ごす時間を愛おしく思える…そんなドラマになっていますよ~。

■『ロングバケーション』

同棲ドラマといえばやはりこの作品を思い浮かべる人も多いのでは? 山口智子さん、木村拓哉さん共演の大ヒット作『ロングバケーション』です。

結婚式当日――相手の男性があらわれず焦った主人公・南は、白無垢姿のまま彼のマンションへと走って行きます。そこへ、ルームメイトである瀬名が応対したことから、二人の奇妙な同棲生活がスタートするのでした。

年の差もある2人…。恋愛感情ナシと言いながらも、お互いの生活の細かな部分が気になって毎晩のように口喧嘩を繰り返します。それでも“一緒に暮らす”ことの意義を温かく教えてくれるのが、「相手がへこんでいるとき」のなぐさめシーンです。

まるで日常のページをめくるように展開する等身大ラブストーリーはきっと観る人の心に、「自分のことよりも相手を思いやる気持ち」愛情の深さを教えてくれることでしょう。

■『ホタルノヒカリ』

また、年の差が逆転した2人の恋路『ホタルノヒカリ』も同棲カップルにはおすすめ。原作漫画も大人気ですが、今日はドラマ版に視点を置いてご紹介していきますよ~。

本作の主人公・蛍は、会社では有能な仕事ぶりを見せるまともなOL。その一方で恋愛には全くの無関心…家でゴロゴロとしているのがとにかく大好きな干物女でした。――しかしある日、じつは大家さんの家系だった直属の部長・高野が蛍の家へ引っ越して来て、不本意ながらも同棲を始めることになってしまいます。高野に対し恋愛感情がわけばわくほど、「あれ? 私干物のままでいいのか!?」とちょっとずつ(本当にちょっとずつなのが蛍らしいところ(笑))思う姿がカワイイんですよね!

同棲って、あくまでそれがゴールではないワケで。その継続が結婚に繋がるというか…。なので、彼がどんなあなたでも受け入れてくれるのは素敵なことですが、それに甘んじていてはいけないなと蛍の奮闘する背中を見て学びましょう。

■『ラストクリスマス』

そして最後がコレ! 織田裕二さん&矢田亜希子さんが冬をテーマに織り成すロマンチックコメディ『ラストクリスマス』です。

大手スポーツ用品メーカーで主任をつとめる主人公・健次は、仕事で訪れたニュージーランドのゲレンデで、上司の秘書である物静かで清楚な女性・由季と出会います。そうして帰国した後、薄い扉たった1枚でしか仕切られていない隣に引っ越してきたのは、元レディースにつきガテン系ぶりを遺憾なく発揮する、まるで別人のような由季だったのです…。

結局扉を自由に出入りするようになる2人。まるで夫婦漫才のような掛け合いがとても面白い反面、じつは病を患っている由季に対する健次の優しい対応が、「一緒に住んでいると、こういうときやっぱり心強いんだろうな」と思わせる現実味も。赤の他人が同じ空間に暮らすことの本当の意味を、柔らかいタッチで伝えてくれる一作となっています。

以上、いかがでしたか? 一緒に生活を始めると、ついつい相手のマイナス部分にばかり目をやってしまいがちですが、もっとプラスな部分に目を向けてみて! お互いの愛をじっくり考え直す時間として、是非ご活用くださいませ。

(ゆきち)

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