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塩レモンの次はコレ!? 激ウマとネットで話題の「怪味」って?

  • 2015.2.13
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今までも、「食べるラー油」「塩こうじ」「塩レモン」など、聞いたことないけど、使ってみると超万能!という調味料がブームになりましたよね。

どうやら、この次にじわじわ来ているのが「怪味(かいみ)」なる調味料。

“怪しい味”と書いて「怪味」……。

字面を見ると、あまり美味しそうに感じないのですが……どんな調味料なのでしょうか?

そこで今回は今年イチオシの調味料、“怪味ソース”を「生活トレンド研究所」よりご紹介します。

 

■四川省生まれの「怪味(かいみ)」

「怪味」は、中国・四川省生まれ。

辛味、甘味、酸味、塩味に加え、“しびれ”や香り高さも加わった今までになかったタイプの調味料。

@kinnotorikara

芝麻醤(チーマージャン)をはじめ、花椒(ホワジャオ)、豆板醤、ごま油、醤油、砂糖、酢、香味野菜などがふんだんに使われ、複雑で味わい深いのが特徴です。本場のものはかなり辛味やしびれが強いそう。

「怪味ソース」話題ですね〜ヾ(@⌒ー⌒@)ノ 味ソース+オリジナルスパイスのミックスが、私は1番オススメです!! 今日も美味しく頂きました。pic.twitter.com/mK8akSXpPs

— 唐揚げ大好きッ子 (@antipast15)2015, 2月 4

日本では、マヨネーズなどで“コク”を追加することによってよりマイルドにした「怪味ソース」として、唐揚げ専門店などで提供されるようになり、インターネットなどを中心に話題となっているんです。

 

■ 基本の「怪味」レシピ

この「怪味」、実は家にある材料でもできちゃうんだとか。

【材料】

・砂糖大さじ2と1/3杯

・酢大さじ1杯

・醤油大さじ2杯

・豆板醤小さじ1杯

・ラー油小さじ1と1/2杯

・練りゴマ(白)大さじ2杯

・生姜のすりおろし小さじ1/2杯

・ニンニクのすりおろし 小さじ1/2杯

・葱のみじん切り5cm

・花椒(粉)小さじ1/2杯

・ナンプラー小さじ1/5杯

(ナンプラーが無い場合は醤油大さじ1/3を追加)

【作り方】

全ての材料をよく混ぜるだけ。

 

「塩レモン」や「塩こうじ」は、完成するまでにある程度の期間を要しますよね。「怪味」は材料さえ揃えれば混ぜるだけで完成しますので、食べたいときに作ってすぐ使えるのも魅力。

 

基本の怪味ソースに様々な調味料を足して、いろいろな料理に合うソースにカスタマイズできるところも、このソースのキモ。

ある程度作っておいて、マヨネーズや中濃ソースなどをお好みで合わせればパターンは無限大。

【よだれ鶏】なぜ、よだれ鶏というか「よだれが出るほど美味しい」から!天海では四川の怪味ソースに自家製ラー油をたっぷりかけてご提供しております。ビールにピッタリ〰☆pic.twitter.com/pbXXmJLdEx

— 新中華食堂 天海 (@tenkai2004)2015, 2月 5

揚げ物やお好み焼きといった粉もの、そうめんやうどんなどのつけだれにはもちろん、餃子や温野菜、豆腐料理や蒸し料理なんかにも相性がよく、スパイシーマニアにはたまらないところですね。

いろいろ合わせて、ぜひお好みの味を見つけてみてくださいね。

 

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