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受験生のママ必見! 子どもの脳の働きを活性化させる食事

  • 2015.2.4
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【ママからのご相談】

高校受験を控えた息子がいます。入試直前の今、体調管理はもとより食事にも気を遣いたいと思っています。実際にどんなメニューがいいのでしょうか。何かアドバイスをお願いします。

●A. 受験生にオススメの知能を高める食事があります。

ご相談ありがとうございます。ライターのakiです。

2月と3月は、高校受験生にとってもその親御さんにとっても気を抜けないまさに入試本番の時期です。基本的には毎日を規則正しく過ごす、食事をバランス良くとることが大切ですが、それだけではなく、さらにできることをしてあげたいと思うのが親心。

そこで、女医の櫻本美輪子さんと栄養カウンセラー定真理子さん共著の『医師も実践している子供が丈夫になる食事』より子どもの脳の働きを活性化させる食事を紹介します。

●脳の発達を促すビタミンB群を摂取しよう

同著によると、脳の機能や発達を促すのにビタミンB1EPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)がとても効果があるとのことです。では、実際にどんな食材に含まれているのでしょうか。

・ビタミンB1(脳の発達を促す)……牛・豚・鶏レバー、うなぎ、鰹、まぐろ

・EPA(脳の機能を高める)……さんま、いわし、はまち、ぶり、うなぎ、まぐろ

・DHA(脳の機能を高める)……さんま、まぐろ、うなぎ、いわし、あじ、鮭

中でもビタミンB1においては、摂取した子どもは圧倒的に記憶力が高くなり、物事に対する関心ややる気もアップするとのことです。追い込みの時期だからこそ、自分から意欲的に勉強ができれば成績も上向きになり、本番でもいい結果が期待できそうです。

また、知能を高める栄養素として上記のEPAはDHAの積極的な摂取はもちろん、“卵黄”や“大豆”なども記憶力を高める食材としてオススメとのことです。

●夜食にオニギリはNG?

最後に、受験生への夜食の定番である“白米”のオニギリは避けたほうがいいとのことです。

確かに、炭水化物を一気に食べると眠気が勝って勉強ができなくなることって筆者も経験があります。では、どのような食材が夜食に適しているのでしょうか?

同著によれば、同じオニギリでも血糖値の上昇を穏やかにする“玄米”にするか、ほかには“チーズ”、“ゆで卵”、“焼き鳥”などが有効だそうです。

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どうぞ、ご参考にしてみてください。

受験生のみなさん、春は間近です。どうぞ頑張って下さいね。

【参考文献】

・『医師も実践している子供が丈夫になる食事』櫻本美輪子/定真理子・著

(ライタープロフィール)

aki(中高英語教員)/大学卒業後、出版社に就職。グルメや旅行など様々な特集や冊子を企画出版する。その後取得している小学&中高英語教員免許を使わねばと、私学中高一貫進学校で英語の教員として働く。児童英語講師、塾講師、家庭教師なども経験。幼児教育から大学受験まで全て現場を見てきた経緯あり。現在は一卵性双子姉妹の母として育児をしつつ、カルチャースクールの講師をしたり自宅で翻訳や執筆に携わる。ハワイが大好きでハワイアンリトミック講師資格も取得。近い将来、双子と一緒に親子ハワイ留学をするのが夢。

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