1. トップ
  2. 恋愛
  3. あえて選ぶ親も!? 子どもを認可外保育施設に入れるメリット3つ

あえて選ぶ親も!? 子どもを認可外保育施設に入れるメリット3つ

  • 2015.2.2
  • 1112 views

【ママからのご相談】

認可保育園への入園を希望していますが、待機児童がいる地域に住んでいて点数も低いため、入れそうにありません。そこで認可外保育園に順番待ちで入ることになりそうですが、“認可外”ということが心配です。大丈夫でしょうか?

●A. “認可外”だからこそ、長所もいっぱい! 少人数でアットホーム、教育熱心な施設も。

ご相談ありがとうございます。女性の働きスタイル研究家のアボカドチョコです。

認可保育園には市区町村を通して入園せざるを得ないので、入園希望者が多い場合は本当に残念なのですが入れない場合もありますね。その際、“認可外”の保育施設を選ぶことになりますが、その受け皿は増えています。

平成24年度時点で、認可外保育施設は7,834か所あり、前年に比べて95か所増え、入所児童の総数も1万5,762人増えています。

実は、認可外保育施設にもたくさんの長所が見受けられます。以下のような点がある場合、あえて認可外保育施設を選ぶ、パパ、ママもいるようですよ。

●認可外保育園の長所

●(1)園児が“少人数”の場合が多く、アットホームな雰囲気

市区町村の認可が降りる保育園は、園児に対する保育士の割合や園庭の広さなど、児童福祉法に基づいた施設基準を満たすため、割と大・中規模なところが多い。その反対で、“認可外”保育所の場合は、園児も先生も少人数。小規模だと教室スペース全体が見渡せるし、先生全員の顔が分かり、とてもアットホーム。

●(2)“一時保育”や“週に2~4回通園”コースもあり、とても柔軟な受け入れも

“一時保育”の受け入れを柔軟に行っているのは、認可外保育施設。市区町村を通して認可保育園が行う“一時保育”は申込み者が殺到してなかなか希望日に預かってもらえないことも。

その一方、認可外保育園は少々料金が高いのですが、割と希望日にすんなり預かってくれる所も多い。また、“週に2~4回通園”という柔軟なコースを設定しているのも認可外ならでは。

●(3)英語、スポーツ、音楽……教育熱心な“認可外”保育園もある

“認可外”保育園は、民間企業が運営しているので、その方針はさまざま。給食に力を入れ、リトミック、英語、スポーツなどの習い事のようなカリキュラムを取り入れる園もあります。

ーーーーーーーーーー

また、“どこの保育園よりも、自宅から近い”という理由で認可外保育園に通う家庭もあるようです。保育園を選ぶ基準は、家庭によってさまざま、ですね。

【参考リンク】

・平成24年度 認可外保育施設の現況取りまとめ | 厚生労働省(http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000053289.html)

(ライタープロフィール)

アボカドチョコ(女性の働きスタイル研究家)/外資系企業に勤務後、独立して10数年。「家庭と仕事を両立する生活」に憧れながらも、ずっと仕事ばかりの生活を続け、アラフォーで長男を出産。初めての育児にドタバタ、悩みもいっぱい。「女性が子育てしながら働き続けるって大変じゃない?」という新たな気付きで、子育て中の働き方を本気で考える毎日。今一番好きな言葉は「時短」。人との関わり合いと子どもと遊ぶこと以外は、あらゆる効率化を実験。「色彩心理/カラーセラピー」も勉強中で、「自分らしさ」を活かしながら生きていける人が増えるといいなと思っています。好きなものは、ロック、まったりカフェ、たまご。

の記事をもっとみる