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「私は恋ができないのかも」と不安に思った時、まず初めにしたいこと

  • 2018.6.11

こんにちは。沙木貴咲です。失恋した後や、しばらく彼氏がいない時は、「私はもう、恋なんてできないんじゃないか?」と思いがちになります。思考がネガティブになるかもしれないんですが、そうなったらしてほしいことがあります。


弱気になっているだけで、本心から彼氏がいらないとは思っていないはず。
弱気のまま本音を眠らせてしまうのは、とてももったいないことなんです。

■自分と対話する

「もう恋なんてできないのかも」という後ろ向きな気持ちは、あなたが作り出した思い込みにすぎません。
自分で自分にブレーキをかけていて、それは幸せを自ら遠ざけるもの。自分を守るためのブレーキが、悪い方向に働いてしまっているんですね。


そして、そのブレーキを外す方法は、自分との対話です。
どうして恋ができないと思っているのか、自身にインタビューすることで、不安を解放できるでしょう。

■自分を質問攻めにする

「どうしてもう恋ができないと思っているの?」
・・・・・・自分にそう質問した時、あなたの心にはどんな答えが浮かんできますか?


もし「元彼が忘れられないから」であれば、「彼以外に付き合える男性はいないの?」とさらに質問します。「彼が最高だと思うから、他の男性は好きになれない」という答えが出たら、さらに「本当に?世の中には星の数ほど男性がいるのに、彼が本当に最高?」と訊き、どんどん自分を質問攻めにしていきます。


そうすると、恋を拒否している本当の理由が「元彼にフラれたことで、自信をなくしていること」だったりするんです。元彼が忘れられないのは思い込みで、自信喪失が真の理由だとわかれば、自分磨きをしてメイクやヘアスタイルを変えてみると良いでしょう。

■ひたすら「寂しい」「悲しい」としか思えない場合

自分に問いかけ続けていくと、気づかなかった心の奥の本音が見えてきますが、深い寂しさや悲しさを見つけることもあるでしょう。
深層心理が気づかないふりをすることで心を守っていた場合、ハッとさせられるかもしれません。


そんな時は肩を抱きしめて、自分で自分をいたわってあげてください。涙が出たなら、思いっきり泣くと良いですよ。認められない寂しさや悲しさは、消えずにいつまでも残り続けてしまいます。「そうか。私は寂しかったんだ」と認めることで、マイナス感情は解放されていくのです。


心を守るために本音をスルーして、「なんかダメな気がする」と曖昧に決めつけてすべてを放棄することこそ、避けるべき状態でしょう。

■さいごに

人間は無意識のうちに自分を守ろうとするので、失恋したり、しばらく恋愛から離れたりしていれば、人を好きになることが怖く感じるかもしれません。自衛本能が働くんですね。


でも、それでは新しい恋に飛び込んでいけないので、自衛本能を自分で解く。つまり、自分と対話して、見過ごしていた本音をしっかりと認めてあげることが必要なんです。


あなたは、心の底から恋がしたくないなんて思っていないはず。「こうすれば先へ進めるよ。傷つかないよ」と納得できれば、自然と新しい出会いに目が向くでしょう。(沙木貴咲/ライター)


(ハウコレ編集部)

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