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どんな服でもイケちゃう〝大人の外巻き〟徹底解説。不器用でも出来るヘアアレンジ術

  • 2018.6.11

盛り服ブームの今季は、いつもの巻き髪だとサバ感が強すぎてちょっと残念。そこで一躍主役に躍り出たのが、カジュアルな外巻きヘア。さらに波巻きを組み合わせた、ハイブリッドなオシャレ巻きをご紹介。もう今年は外巻きにさえしておけば、絶対シャレて見えますから!そのスタイリング法を超絶ていねいにレクチャーします!

波巻き+外巻き

人気の波巻きを組み合わせたハイブリッドな外巻きは、ちょっぴりクラシカルな表情が魅力。オシャレ度高めだから、女子会やお呼ばれにも!片サイドを耳かけしてメリハリを加えると一層素敵に♡

SIDE

使うのはコレ!

Point!

閉じると円形になるストレートアイロン

ヘッドの形が四角ではなく円形タイプならなめらかなカールに。側面に毛流れを整えるコームがついているとさらに◎。

Point!

髪にハリコシを与えつつ束感が作れるものをチョイス

ボリュームアップからラフな動きづけ、外国人風の束感作成まで、楽々作れる泡状スタイリング剤。

外巻きの基本ルール

Point!

最初にブローをして根元を立ち上げ&毛流れを整えて!

美しい外巻きを作るには、土台のブローが重要。髪の根元がつぶれているとボリュームも出ないし、せっかく巻いても毛先がバラバラに。根元を起こすブローで、まずは変なクセをリセットするのが肝心!
霧吹きなどで根元をしっかり濡らしたら、髪を上に引っ張りながら、下から風をあてて根元を起こす。これで巻いた方向にちゃんと毛先が流れる、素直な髪に。

Point!

巻くときのコテの温度は150°C〜170°C

180°Cの高温でサッと巻くのが理想だけど、巻き髪初心者や不器用な人だと時間がかかってカールがキツくなりがち。やや低めの温度にして、1カ所につき1〜2秒を目安に巻くことでジャストな仕上がりに。

Point!

巻く毛束をちゃんと手で取り分けること!

毛束を取り分けずに巻くと、毛束が分厚くなりやすいためカールがつきにくいし、毛流れもバラつきがち。適量を取り分けてから巻くことで、毛流れが整ううえ、熱も均一に伝わり美しいカールが完成。

波巻きはサイドのみでOK!

■波巻きにする耳前の毛を取り分けてブロッキング

最初に後ろを外巻きに!たった4カ所でOKです!

■後ろは上下2段に。さらに左右で分けて毛先を外巻き

■左側も同様に。毛束を少し横に引き出して巻くと簡単

■上段も同様に左右で分けてそれぞれの毛先を外巻きに

■逆側も巻いて。気持ち強めに巻くと波巻きと相性良し

波巻きはサイドのみ。3回ナミナミするだけだからラク

■耳前上段の毛の中間を挟み外巻きの要領で巻く

■そのすぐ下を挟み内巻きの要領で巻く

■毛先は外巻きになるようしっかりクセづけ

■逆側も同様に。中間を挟み外巻きに

■次は内巻き。毛束を引っ張りすぎないように

■毛先は外巻きになるようしっかりクセづけて

スタイリング剤を1度もみ込んでから毛流れを整える

■最初にクシャッとスタイリング剤をもみ込んで

手と指の間にスタイリング剤を伸ばしたら、髪を握るように塗布。1カ所にたくさんつけず、サイド、後ろと各ブロックごとに1プッシュずつもみ込むと◎。

■手グシで波巻き部分のカールを整える

12でぼさっとした髪を、手グシでとかして整える。波巻き部分は、カールがダレないように、手でカールを支えながらパサつきのみ整えて。

■毛先にも塗布してハネ感とツヤ感をUP

最後に、手首をクルッと返すようにして、毛先の外ハネを強調すればできあがり。クルンッと強めにハネさせることで、オシャレムードが一層加速。

外巻き+波巻きでオシャレ度アップ!

外巻きと波巻きのハイブリッドをマスターして、オシャレな今っぽヘアに♡ちょっぴりクラシカルな雰囲気が可愛い!

撮影/浜村菜月(LOVABLE)[人物]、石澤義人[静物] ヘアメイク/髙取篤史(SPEC) スタイリング/門馬ちひろ モデル/谷川りさこ 取材・一部文/北爪佳奈

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