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彼からの「ねえ、また会わない?」を呼び込むデートのお作法

  • 2018.6.10

デートのひとつの目標は、「もう一度会いたい」と思ってもらうこと。あなたが最初のデートで彼を「いいな」と思ったとしても、相手はこちらをどう思っているかはわかりません。でもだからこそ、「次につながった」というのはひとつの成果ですし、少なくとも、「また会いたい」とは思ってもらえたんだってことで嬉しいわけです。
ということで今回は、「ねえ、また会わない?」を呼び込むお作法について紹介していきたいと思います。

■1.言い訳をあげる

相手があなたに「また会おうよ」と言うためには、「なぜ?」をこちらから与えてあげることが大切です。
男子にとって、「~がしたいから会おうよ」と言えるのか、それとも「とくにしたいことはないけど会おうよ」と言うしかないのかの違いは大きいです。
なので、例えば映画の話が出たら「今やってる映画だと何観たい?」と振ってみて、「これ観たいんだよね」と独り言のようにとりあえず言っておく。食べ物の話題になったら、「これ食べたいんだよねー」と行きたいお店を(別に「誘ってね」っていう意味じゃない感じでいいので)見せるだけ見せたりしておく。
こうやって、次のデートへの伏線をあちこちに張っておくということで、デートが終わったあとに、「そういえばああ言ってたけど、あれってまたデート誘っていいってことなんだよね?」と思い出してくれて、「あれ行きたいって言ってたけどさ、今度よければどう?」というのにつながるんです。

■2.アメとムチ

彼がしたいと望むことを、一方では受け入れ、一方では拒むというのもおすすめです。
例えば彼が「手をつなごうよ」と言ってきたのを受け入れつつ、キスは「まだ早いよ」と拒む。二軒目のお誘いは受け入れても、「終電逃そうよ」は「今度ね」と断る。
自分の押しがうまくいったことに対する「いける」という期待感と、「断れた」っていう悔しい気持ちが両方あるアメとムチの状態は、「次誘おう」という気持ちにつながっていきやすい。受け入れてばかりの全アメでは、「こんなもんか」と刺激がないし、断ってばかりの全ムチでは、「なんだよ」と隙がないので。

■3.デート直後の一通目

男子の多くが、次デートに誘ってもいけそうかどうかを探るのに、さよならした後の最初の一通目のLINEの文面を読んで判断しています。
具体的には、「また会いたいね」「また誘って」「今度は〇〇行こうね」的な「次」を意識したフレーズが入っているかどうかをかなり厳密に読んでいる。
「本当に楽しかったよ。ご飯もおいしかったです。今日はありがとうね」といったいくらポジティブな文面でも、「また会いたい」的なニュアンスが入っていないと、「こんなに楽しかったって言うのなら、『また会おうね』って入ってるのが普通では? ということは、意図的に省いたんじゃないか? つまりこれは、お世辞なのかも?」と悪い想像をしてしまう。
実際、これはこれで当たってると思いますしね。たしかに女子は、次を考えてない男子へのお礼LINEだと「楽しかった」と「ありがとう」の2点のみに絞りますから。
結局は、「また会いたい」とこちらから伝えているようなものなので、それはそれで恥ずかしく、また勇気のいることなのかもしれませんが、逆にこれだけ自然にその気持ちを伝えられるタイミングは他にはなかなかありませんので、そこは男子の気持ちを汲んで、ぜひ伝えてあげましょう。

■おわりに

「また会いたいな」と思わせることがもたらすのは、「次のデート」という直接の効果だけじゃありません。「また会いたいな」と思ってその子とデートをする。これを繰り返していくうちに男子はだんだんとその子のことが好きになっていくものなのですから、「ねえ、また会わない?」を呼び込むことは、結局彼の気持ちを少しずつこちらに手繰り寄せるということでもあります。
ぜひ、「また会いたい」と感じた人に、「また会いたい」と言わせることができるような女性になってくださいね。(遣水あかり/ライター)
(ハウコレ編集部)

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