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抱きしめてほしい…一人の夜に襲ってくる、謎の寂しさ対処法

  • 2018.6.8

自分でもどうしたらいいのかわからない「寂しさ」に襲われること、きっと誰にだって経験があるでしょう。もしそれが一過性のものでなく、毎晩のようにやってくるのなら?そうなると、寂しさを緩和する何かを探すよりも、寂しさを感じるもとから断つ必要があるのかも。寂しさの正体を見破り、それを解消するための方法をご紹介します。

■◆一人の夜が寂しいとき、みんなはどうしてる?

はっきりとした理由もないのに、なんだか寂しい・・・・・・。真っ暗な部屋に一人、そんな気持ちにかられることはありませんか。一人ならまだしも、同じ屋根の下では家族や、恋人が寝息を立てているというのに、言いようもない寂しさに潰れそうになる夜はありませんか。
何か具体的な理由が思いつくなら、まだいいんです。問題なのは、はっきりとした理由が自分でも思い当たらないとき。何をどうすれば寂しさが解消されるのかがわからず、ただ悶々と過ごさなくてはなりません。これはとてもつらいことです。
そこで、「みんなはどうやって寂しさを解消しているのかな?」と、筆者の知人にアンケートを取ってみました。すると返ってきた答えは、
・スマホで漫画や動画を見て暇つぶしする・SNSに書き込んでみる。誰かが返信をくれるかも・寂しさが去るのをじっと耐え、眠くなるのを待つ
といったものがありました。
たしかに、そういった手法で寂しさを紛らわせるのも一つの手。でも、もっと根本的なところを解決しなければ、正体不明の寂しさは何度だって襲ってくるのです。
では、寂しさの根本的な原因とは何でしょうか?

■◆寂しさの正体は、頑張りすぎによる疲れ!

明確な理由もないのに急に寂しさが襲ってくるとき。どんな原因が考えられると思いますか?
しばらく恋人がいない、仕事がうまくいっていない、友達と疎遠になったなど、それっぽい理由が思いつくかもしれないし、逆に何も浮かばない!なんてこともあるでしょう。
それらをひとまとめにして言えること、それは「頑張りすぎて疲れている」という事実なんです。
たとえば恋人と別れた直後。本当はとても悲しいのに、「仕事が忙しいから」「周りに心配をかけるから」などの理由をつけて、気丈に振る舞ったとしましょう。それを続けていけば、いつの間にか悲しみも薄れていったように感じられるかもしれません。
でも実際には、悲しみや寂しさは消化されないまま。心の中にずっと残っています。ふと気が抜けたときにそれが一気に噴き出して、自分でもどうしたらいいのかわからなくなってしまうものなんです。
正体不明の寂しさは、自分自身からのSOS。「もう無理をしないで休もうよ」「我慢してきた言葉を吐き出してしまおう」そういったメッセージなのだととらえましょう。頑張ってきた自分を認め、解放することが、正体不明の寂しさを消してくれる方法なのです。

■◆ゆっくり自分のことを考える時間を持つ

今やスマホ一つあれば、24時間誰かとつながっていられる時代です。それは一見、寂しさとは無縁のように見えるかもしれません。しかし実際には、他人同士の親密なつながりが可視化されているからこそ、自分の孤独さが際立ってしまい、より寂しさを増してしまうのです。
「なんだか寂しい」と感じることが増えたなら、一度ゆっくり自分と向き合う時間を作りましょう。自分に正直になって、「頑張らない」こと。それこそが寂しさを解消してくれる方法です。(七尾なお/ライター)
(ハウコレ編集部)

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