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モテの下準備。男を引き寄せる女子が漂わせている「脈アリ感」

  • 2018.6.8

男子の恋はいつも、「この子と付き合えるんじゃないか、俺」という一瞬のひらめきから始まります。逆に、よほど無謀な男子じゃない限り、「この子とは100%付き合えない」と感じるところから生まれる恋はありません。
そして「いけるんじゃね?」というひらめきを生み出すのは、その女子が醸し出す「脈アリ感」と、あとれはそれに乗っかる男子のほんのひとさじの勘違い。恋を呼び込むその秘訣を、少し覗いていきましょう。

■1.接したときの変化

「飲み会とかで自分が隣に行って、自分と話すときだけちょっと嬉しそうだったりするみたいなのはファーストステップなんじゃないかな」(法律関係/26才)
「好き」というのははじめは相対的な、「他の人と比べて好き」というレベルから始まるものです。なので、自分と接するときの態度が他の人と比べて少し違う気がするというのは、「俺は何か特別視をされているのでは?」と感じるひとつの大きなきっかけとなります。
その人が話の輪に入ってこようとした段階で「わー、〇〇くーん!」と嬉しそうに歓迎する、みたいなテンションの変化は、直接その人に対して働きかけるものじゃないけど、自分の雰囲気の変化から「脈アリ感」を醸し出すひとつの工夫です。

■2.遠くで目が合う

「近くで話しているとき以外でも自分のことを認識してくれると、友達以上の感情があるのでは?って感じます。遠くでも目が合うとか」(大学生/22才)
これは単に、「目が合うとドキドキするから!」というだけのお話じゃありません。
そもそもちゃんと目を見てお話ししてくれる、話を聞いて笑ってくれるというような「近くでの認識」は、ある意味コミュニケーションにおいて当然のことなので、それ自体は、「嫌いではない」というレベルの感覚しか男子に伝わらない。
反対に、近くでももちろん認識してるし、それだけじゃなく、会話もしていない、同じ雰囲気も味わっていない、それこそ廊下の端っこ同士にいるような心と体の両方の距離感があるようなシチュエーションですら目が合うというのは、そういう友達レベルを一段上った特別視を予感させるんですね。

■3.最低限の「異性視」

「友達として仲がいいだけなのか、それとも異性として見てるのかっていうのは、男子が脈アリかどうかを判断するタイミングで必ず確認するポイント」(アパレル/26才)
男子にとって、「俺のこと好きだろ!」と思ってアプローチしてみたら、「ただの一人の仲いい友達としてしか見ていなかったので、ごめんなさい」と返り討ちにされることは末代までの恥。
なので、ただ仲良さそうに好意的に接するのだけじゃちょっとスパイスが足りず、男子が「脈アリ」認定するまであと一歩短い状態。
そこで、「好きなタイプは?」「彼女はいるの?」「元カノはどんな人?」など、少なくとも異性としてはちゃんと意識してるんですよと伝わるレベルの話題を振ってあげることで、背中を押してあげることができるというわけです。

■4.一度聞いたことは忘れない

「合コンですごく意気投合した子(もちろん脈アリと思った)をデートに誘ったんだけど、ふたりで会ったら、そのとき俺が話したことたいてい忘れてて、ただの『ビジネス意気投合』だったんだなって悟った」(メーカー/24才)
気になっているのなら、会わない期間もその人のことを考えているはず。考えていれば、この前会ったときに話した内容なんて何度も反すうして頭の中で思い出してるはず。だから逆に、前会ったときの話の内容を覚えていないということは、会っていない間その人のことを全然考えてなくて、そのせいで忘れてしまったんだろう、というか、聞いた時点で「どうでもいい」と思って覚えようとすらしなかったんだろう。
こういうふうに考えるからこそ、自分の話を覚えてくれていて「前〇〇って言ってたもんねー」と言ってくれる女子はとてもモテるんです(売れるキャバ嬢かどうかはここでひとつ大きく分かれるとも言います)。
男子の話を覚えておくことはもちろん、覚えているということを次会ったときにしっかりアピールするというのが、案外ほとんどの女子が実践していないこと。「その人のことを覚えておく」ということは、その人に対する興味を一番わかりやすく示してくれるものなのに。

■おわりに

恋愛は男子主導で進んでいくことが多いですが、表面上はそうは見えても、実は水面下では、すべて女子のGOサインが合図になって進んでいるもの。
いやらしくもなく、チャラくもなく、いたって自然かつ好印象な方法で「脈アリ感」を漂わせておけば、おのずと出会いも増えてくるはずと思います。(遣水あかり/ライター)
(ハウコレ編集部)

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